同期会便り

「新制9回(昭和34年卒業)クラス会開催

 新制9回(昭和34年卒業)クラス会開催

毎年やろうよとの希望が強く、そう決めた前回からまたもや四年が経過した去る1 1月8日に市ヶ谷の私学会館(アルカディア)で久しぶりの同窓会を開催した。

 34年に卒業以来オリンピックの年に同窓会を開催して来た。30周年の昭和6 4年には京王プラザホテルで8人の先生方をお招きして開催、二次会は熱海でゴルフ を 楽しんだ。

 我々の仲間も物故者が9人になった。
今回はお呼びしなかったが、前回とその前には 和田夫人、釣谷夫人、箸夫人それに佐藤君の令嬢などにも出席してもらい近況をお 聞 きした。

 場所が市ヶ谷であったので朝から日本棋院で 碁を打って来たモサどもを含め、遠く岡山、三重、名古屋の仲間等37名の会に なっ た。

 半世紀振りの「初めまして」のがあったり、 誰だかわからないと言う挨拶があちこちに聞こえた。9人の物故者に一分間の黙と う を捧げて開会し、酔っぱらわない内に次回の幹事の決定と、同期の河村君他が進めている奨学会に会から20万円を拠出する案が計られ了承された。
 各人に与えられた2分間のスピーチで判るのは70の坂を越し元気で同窓会に出 席 する人達は、よく歩くことを心掛けているようだ。
重症の糖尿病を歩くことで克服した人、未だ現役で働いている人、博物学の勉強で 女 性の同級生に囲まれている人、ドイツ語一級を目指している人、圧巻は息子さんが 我 が応化で教鞭をとるようになったとの嬉しい報告であった。
最後は全員で都の西北を合唱し再会を約して終了した。

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平成19年11月   文責: 相川直昭昭34年卒

34年同期会写真