同門会便り

第1回「στの会」懇親会開催報告

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 「στの会」は、佐藤研究室と多田研究室の卒業生を母体とする会として、昨年発足し、ホームページも立ち上げました。会の名称は、両研究室の頭文字をギリシャ文字に捻ったものとして命名されました。

名簿整理もままならない面もありましたが、先ずは集まってみようということで、本年(2008年)3月1日に第1回目の懇親会を開催しました。
手探りの状況での開催でしたが、早稲田ゆかりの地で気軽に参加できるようにと、大隈ガーデンハウスでの立食パーティーとしましたが、参加者は約50名と上々の滑り出しを見せました。
今年は佐藤先生の13回忌にもあたりますので、ご家族にもご足労願い、思い出話も交え懇親をしました。佐藤研と多田研は、発足がほぼ同時期で純正有機化学をメインにしていたことから、当初から実験器具や薬品の相互融通、ゼミや卒業旅行の共同開催など、親密な交流と相互啓発が続いた研究室同士であり、出席者はその繋がりを再実感しました。

佐藤先生のご家族と幹事の渡辺さん老若男女の参加者
佐藤先生のご家族と幹事の渡辺さん老若男女の参加者

 出席者は第1期のマスタター卒業生(新制17回)から佐藤研最終卒業生となる新制45回の卒業生まで、年齢幅で約30年のメンバーが一堂に会し、お互いの紹介を含め、全員による1分スピーチを行いました。多少、イエローカードが飛び交いましたが、それぞれの思いが上手に伝わり、上下左右のコミュニケーションがとれ、和気藹々に予定時間をオーバーしましたが、名残惜しげに散会となりました。

 末尾になりますが、今回のこの同門会便りで開催を知った方も居られると思いますが、メールアドレスの判明している方々への呼びかけで開催に漕ぎ着けた経緯がありますので、ご理解を頂きたいと同時に、不備のあったことはお詫びしたいと思います。 同門会の活動状況にメールアドレスの登録のお願いもしていますので、次回に向けて連絡網を整備するためにも、是非該当者の方々のアドレス登録をお願いいたします。
               (文責:幹事役、新制19回井上健・Takeshi.Inoue@sud-chemie.com)

1分スピーチに耳を傾ける参加者の集合写真
1分スピーチに耳を傾ける参加者の集合写真