同門会便り

石川研究室同門懇親会2010の開催報告

毎年6月の第2土曜日に開催される石川研究室同門懇親会。今年も元気な面々33人が有楽町ニュートーキョー本店9F(ラ・ステラ)に参集しました。 この会に出席するとなぜか皆から元気がもらえます。還暦を過ぎた最年少の若輩者が、昭和22年卒の最長老の方から叱咤激励され、元気をもらっているのです。この同門会は単に昔を懐かしんで呑む会ではなく、新しい何かを知る機会でもあり、怒られない年になってしまった60歳代の「若手」が先輩に怒られる会でもあるのです。

今回、昭和53年、応用化学科化学工学コースを修了された平沢泉教授にご多忙中のところ、ご出席賜り、最近の早稲田の状況についてお話しをしていただきました。 筆者は、大学でありながら財テクに走ったり、ホテル経営を行ったり、はたまた関西への進出を図ったり等、母校の先行きを懸念していたのですが、平沢教授によれば、最近は「箱物行政」から脱却しようとしているとのこと。 世界のリーダーを育てることを目的として2006年に発足した「国際教養学部」はその後軌道に乗り、アジア、欧州、アフリカ、北南米から多くの学生を集めて英語を共通語とした授業を行っており、また学術分野でも多くの業績が上がっているとのこと。たとえば、応用化学科の逢坂哲彌教授は、応用物理化学の分野における電気化学ナノテクノロジーを駆使した発明改良が評価されて、今年春の紫綬褒章を受章され、また、筆者も授業を受けたことがある宇佐美昭次名誉教授は、今年春の叙勲において瑞宝中綬章を受賞されたとのこと。このような早稲田の教授のご活躍は誠に心強く、誇らしく、心から応援したいと思っております。

今回のアトラクションとして、奥川代表幹事のお知り合いで、帝人OBでもあるアコーディオン奏者の加藤宣利様においで頂き、懐かしい歌の演奏をお願いしました。加藤様は、アコーディオン演奏を会社勤め旁々、趣味としてお始めになったとのことです。まさに、趣味が高じてプロ顔負けになったと、感服いたしました。「銀色の道」、「琵琶湖周航の歌」、「高校3年生」、「おさななじみ」等、懐かしい歌を合唱しましたが、その歌が流行った時、我々は一体何をしていたのか、何を考えていたのかが思い出され、こうして諸先輩方と和気藹々と懇談している今が、至福の時ではないかと思いました。


来年もまた元気な姿で皆様と再会するのを楽しみにしております。石川研同門会のメンバーは皆、気さくな方ばかりであり、気兼ねなくご参加できる会であると思っております。石川研OBに限らず、化学工学コース、広くは応用化学のメンバーにも今後、声をかけ、充実した懇親会に展開して行きたいと考えています。

なお、本同門会の第2代目代表幹事の奥川先輩(36年卒)が勇退され、39年卒の加藤先輩に引き継がれました。奥川先輩の今までの尽力に深く感謝するとともに、今後とも加藤新代表幹事の下で一致団結して本同門会を盛り上げて行く所存であります。

現在の幹事は、柳澤亘(33)、中西昭満(34)、奥川実(36)、加藤喜隆・神戸正樹・飯塚俊一・野際基実(39)、比留間哲生・井上徹裕・窪田信行(40)、宮島猛男・宮本明彦(41)、室賀五郎(42)、堀江芳文(46)、佐藤文昭(47)・・・カッコ内は学部卒業昭和年。

(2010・6・14: 佐藤文昭(同門会幹事・47年卒))