同門会便り

第4回「στの会」懇親会開催報告

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第4回目の「στの会」を3月5日(土)に大隈記念タワー15階の「西北の風」で開催しました。早稲田ゆかりの地で気軽に参加できるようにと、立食パーティー形式をとっていますが、今回も参加者は約30名となりました。

多田先生はもちろん、佐藤先生のご家族にもご足労を願い、懇親をしました。佐藤研と多田研は、発足がほぼ同時期で純正有機化学をメインにしていたことから、当初から実験器具や薬品の相互融通、ゼミや卒業旅行の共同開催など、親密な交流と相互啓発が続いた研究室同士であり、出席者はその繋がりを再確認しました。


笑顔の集合写真


話題提供の西川和子さん
会は新制23回の卒業生である西川和子さん(特許庁審判長)から話題提供として「特許における"容易"の解説と趣味のスペインの歴史」に纏わる話をしていただきました。特にスペインが1500年から1700年までハプスブルグの時代でありその後ブルボンに代わり現在を迎えている状況と時代にまつわる有名画家であるエル・グレコ、ベラスケス、ゴヤのエピソードなどを交え分かり易くお話を頂きました。その後に多田先生の音頭による乾杯で懇親に移りました。参加者は年齢幅で約30年のメンバーが一堂に会しました。


話題に聞きいる参加者
今回は国際色豊かな話題が多く、昨年中国を旅行された中村庄平さん(新19回)から三峡ダムを含めたお話を頂き、また佐藤先生のご長男からはドバイを中心とした海外駐在約10年のエピソードを紹介していただきました。一通りの懇談を終えた後に、初参加の方々の挨拶の時間を設け、和気藹々の懇親・懇談で、あっという間に時間が過ぎ、名残惜しげに散会となりました。

前々回に決めたように今後は毎年3月の第1土曜日を候補として、開催しようという方向性で合意していますので、是非、会員の皆様におかれましてはスケジュール調整にお含みください。

末尾になりますが、今回のこの同門会便りで開催を知った方も居られると思いますが、メールアドレスの判明している方々への呼びかけで開催に漕ぎ着けていますので、ご理解を頂きたいと同時に、不備のあったことはお詫びしたいと思います。
次回以降に向けてメール連絡網を整備するためにも、是非、会員の方々のアドレス登録を幹事役の井上まで(下記アドレス)お願いいたします。
(文責:幹事役、新制19回井上健:takeshi.inoue@akane.waseda.jp