2015新入生オリエンテーション

集合写真

本年度、160名弱の新入生を迎えた早稲田大学先進理工学部応用化学科。恒例の新入生オリエンテーションが5/23、5/24に行われた。例年と異なり午後出発となったため、スケジュールを変更して行われた。新たな環境へと大きな一歩を踏み出した新入生に対し、先生方や先輩学生との交流を通じて学生生活の指針を与えるとともに、今後切磋琢磨しあう仲間との親睦を深めてもらうことがこのオリエンテーションの目的である。

我々応用化学科学生委員は一年生担当の門間先生、細川先生、小堀先生のご指導の下、新入生にとって良いオリエンテーションとなるよう、準備を進めてきた。今年の新入生オリエンテーションを振り返らせていただく。

 

スケジュール

第1日目 5月23日(土) 第2日目 5月24日(日)
12:45 西早稲田キャンパス集合 06:30  起床
12:45 応用化学科ガイダンス 07:30 朝食
13:45 西早稲田キャンパス出発 09:15 ミニ講演会
17:00 セミナーハウス到着 10:45 運動会
17:30 夕食・お風呂 14:45 セミナーハウス出発
19:30 GM1 18:00 西早稲田キャンパス到着
20:20 GM2
21:15 先輩との懇談会
23:00 就寝

 

第1日目

ガイダンス2
オリエンテーション初日、新入生が西早稲田キャンパスに集合し、先生方による応用化学科のガイダンスが行われた。応用化学科の概要やカリキュラム、進学、就職等についてご説明いただき、応用化学科について深く知る良い機会となった。ガイダンス後、軽井沢に向けて出発した。セミナーハウス到着後、晴天の下、先生方と新入生全員の集合写真を撮影した。

その後、夕食、お風呂を済ませ、少人数に分かれて先生方のお話を伺うグループミーティング(GM)を行った。GMでは、先生方の研究内容や学生生活へのアドバイスなど、貴重なお話をしていただき、新入生には緊張しながらも、質問をするなど積極的な姿勢が見受けられた。新入生にとって、大変有意義な時間となったのではないか。

GMの後には、先輩学生との懇談会が行われた。年齢が近いこともあってか、新入生はリラックスした様子で、話の弾む和やかな時間となったようだ。

 

 

第2日目

2日目は、朝食後にミニ講演会が行われ、各先生方の研究内容などをお話していただいた。様々な分野のお話を聞くことができ、新入生は真剣な様子で耳を傾けていた。

講演会の後は、晴天の下で運動会を実施した。第一競技は「二人三脚」。アンカーは騎馬を組んで走るといったユニークなルールで、新入生は掛け声をかけながら、競技を楽しんでいた。続く第二競技は「大縄跳び」を行った。チーム全員で一斉に跳ぶため、まさに団結力の問われる競技であった。練習時から、並び方や縄の長さなどを調節しながら工夫をこらしていた。

第二競技終了に合わせて、おぎのやの「峠の釜めし」が届き、芝生の上で昼食をとった。友人と、あるいはチームメイトや先輩と笑顔で話す姿からは、新入生が楽しんでくれていることが伺えた。

最後に行った第三競技は「綱引き」。全員で掛け声をかけるなど、チームが一致団結して臨んでいる様子が見られ、勝敗にかかわらずとても盛り上がった。また、優勝チームは先生方とのスペシャルマッチに挑戦し、熱い戦いが繰り広げられた。運動会終了後、トップ3とワーストチームには景品が授与された。

その後、バスにて予定通り西早稲田キャンパスに到着し、解散した。

運動会

今回のオリエンテーションでは、GMや懇談会、スポーツ大会などを通して、沢山の人々と関わり合うこと、協力しあうことが出来たのではないだろうか。今後の大学生活においても今回の経験を活かしてほしいと思っている。また、オリエンテーションで伺った先生方の沢山のお話を、心に留めて大学生活を過ごしてほしい。

本年度のオリエンテーションは、例年から時期やスケジュールが変更となったが、大きな混乱もなく、新入生には充実した時間を提供できたように思う。担任の先生方をはじめとする諸先生方、助教、助手の皆さまのお力添えなしには、今回の成功はなかったと確信している。その他、セミナーハウスの職員の皆様、生協の皆様も含め、関係者の皆様にこの場をお借りして心より御礼申し上げます。

文責:応用化学科3年 春原晴香、中里美穂 (2015/6/12)