「その他」カテゴリーアーカイブ

2022/9/21生命医科学科×応用化学科コラボ企画「早稲田2化学科間交流会」

夏休みも終盤に差し掛かった9月21日、応化会学生委員初の試みとして、生命医科学科と応用化学科に所属する生徒間でボードゲーム交流会を開催しました。生命医科学科からはB1・B3の9名、応用化学科からはB1~B4までの15名、合計24名もの生徒が参加しました。

当日のタイムスケジュールは概ね以下の通りでした。
17:00~17:15:開始・簡単な自己紹介
17:15~17:45:ボードゲーム交流1巡目
18:00~18:30:ボードゲーム交流2巡目
18:30~20:00:自由交流

今回用意したボードゲームは『犯人は踊る』、『ジェンガ』、『人狼ドッジ』、『デュアルクラッシュポーカー』、『カタン』、『将棋』、『ナンジャモンジャ』、『トランプ』、『SKULL』の全9種類で、各々が希望したボードゲームで遊び、普段関わる機会の少ない他学科の生徒同士で交流を深めることができました。私個人の中で最も印象的だったことは、『ジェンガ』を遊んでいたグループが特に盛り上がっていたことで、遊んでいたメンバーたちが初対面同士であったことを疑ってしまうほど驚きの盛況具合でした。

また次回、このような他学科間交流会を開催するときには、参加者全員がより楽しめるような交流会を開きたいと思います。

0926_生医合同企画集合写真_モザイク処理済み
参加者全員での集合写真

0926_生医合同企画_ジェンガ_モザイク処理済み
真剣勝負をしている『ジェンガ』グループ

文責:B2 原田 拳汰

2022/8/27 キャリアセミナー

8月27日(土)にキャリアセミナーを対面形式にて実施しました。本企画は変化が激しい世の中で自分らしいキャリアを歩むためのきっかけ作りを目的として開催されました。参加学生はM2が4名、B4が3名、B2が2名、B1が1名であり、2名の講師の方をお迎えしました。講義とワークショップから構成され、講義ではそもそもキャリアとは?という問いから始まり、キャリアを考える必要性および、講師の方のキャリアについてお話をいただきました。ワークショップのグループワークでは社会人基礎力について活発に話し合いが行われ、テーマを通して考え方の違いや自分自身では気が付かない強みなどを学びました。企画終了後も質問が絶えず、参加者の顔つきが開始前とは少し変わったように感じました。

講演では、キャリアとは仕事だけではなく生き方そのもの「轍」であるものの、日本人の約8割が迷子になっていると始まり、VUCA(Volatility(変動性),Uncertainty(不確実性),Complexity(複雑性),Ambiguity(曖昧性))の時代である今日では、自身のキャリア形成は個人だけでなく企業にとっても重要で、その形成においてアイデンティティとアダプタビリティを掛け合わせた心理的成功が必要であり、そのために目標設定と自身の現状を知ることが必要という内容でした。また、講師のお二方である市場様と福所様から研究職、研究職以外のキャリアパスについてご自身のキャリアをお話いただきました。
ワークショップは「「社会人基礎力」で考える、あなたのキャリアビジョンについて」をテーマに行われました。社会人基礎力を構成する3つの能力、アクション、シンキング、チームワークのために必要な能力要素から、働く上で最も重要だと思うもの、現時点で自身が得意なものおよび、今後伸ばしたいものについて、まずは個人で理由も含め考え、次にグループで共有し、全体で発表しました。

私が印象に残ったことは、市場様のキャリアのお話にあった「ロールパーツ」の話です。キャリアに関する話で多く言われるのは、具体的な目標とする人いわゆる「ロールモデル」を見つけるということですが、ある人そのものではなく目標にしたい部分を見つける「ロールパーツ」を見つけていくことを市場様は話されていました。大学生は今までよりも多様な人と話す機会が多くなると思いますが、その方々からそれぞれ何を学び、その中で目標とする点をパーツとして持ち帰って、自身のキャリアの形成に生かすのが重要だと思いました。また、ワークショップでは私たちのグループはメンバーが選んだ能力要素を当てていく形式で進めていきましたが、想像よりも当たり、その人の人柄から何を選ぶかなどがわかると感じた反面、自身が今まで過ごしてきた状況によってその選択や社会的な重要性などの考え方が大きく異なることを学びました。さらに、学生からの質問では、キャリアに関して「本当にそれでいいのか?」と疑問を持った際に転機に巡り合うための方法について聞かれ、福所様からアンテナを常に張っておくことと回答をいただきました。私はその回答に対して、そのためには目標設定がなされていることが必要だと感じ、自身も含めその目標設定が曖昧な人が多いそうだと思いました。しかし、好奇心から物事を取り組むことはいつか繋がり人生を豊かにするというお話をいただいていたことから、比較的自由に行動しやすい学生のうちに様々なことにチャレンジしたいと思いました。

最後となりましたが、ご参加いただいた学生の皆様、企画運営にご尽力いただきましたOBの皆様、そしてお忙しいなかご講演いただきました市場様ならびに福所様にこの場をお借りして深く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
あ

文責:B4髙田こはる

応化委員女子会月報_5月

4月15日金曜5・6限の時間に新入生向けの女子会を行いました。

新入生同士の繋がりと上級生との繋がりを作ってもらうことを目的に開催しました。

30人ほどの新入生が参加し、いくつかのグループに分けてお話をしました。新入生同士では、自己紹介から始まり、簡単なゲームなどをしていました。一緒に来た友達とはできる限り違うグループになるようグループ分けをしたので、みんな新しい友達ができたようで良かったです。上級生は、新入生からの質問に答えたりしながら、フランクに話しかけてもらえるような場づくりに努めていました。

0509_女子会_様子

新入生からの満足度も高く、開催して良かったです。今後も女子会ではこのようなゆるく話せる場を提供していけたらと思います。

文責 B3輿石優奈

2021年度企業が求める人材像~ストラテジー時代に求められる様々なリーダーシップの視点~

11/20に企業が求める人材像を行いました。久しぶりの対面企画ということもあり、総勢43名に参加していただきました。本年度は若手部会との交流会という形で「リーダーシップ」に関して楽しみながら学ぶことができました。

会のはじめに劉 雲龍さん(新56、酒井・小堀研。三菱ケミカル株式会社、早稲田大学大学院商学研究科・博士後期課程商学専攻)よりリーダーシップ論についてのご説明がありました。リーダーシップと聞くと、限られた人のみが持つ能力のように聞こえるかもしれません。しかし、本会におけるリーダーシップとは周囲との「関係性」であり、誰しもが実践できるスキルです。そのほかリーダーシップ論の変遷や早稲田大学の卒業生 (ユニクロ・柳井さんなど)の考えなどをご紹介いただきました。

講演後グループワークに移りました。参加者は事前に行われた自己分析により以下のカテゴリーに分類されました。各グループに分かれ、『早稲田応用化学会』というテーマについて議論しました。

コントローラー型:常に自分が判断する立場にいたいと望み、自分をコントロールする人に意識的、無意識的にかかわらず反発します。

プロモーター型:他者に影響することを大切にしています。

サポーター型:人の期待に応えようと行動し、対立を避ける傾向があります。

アナライザー型:自分の行っていることが「正しい」と実感できるとき、彼ら の行動は促進されます

各グループでの議論の際にはそれぞれに以下の役割を分担し、それぞれのリーダーシップを体験できるようにしました。また議論した内容はスライドにまとめ、各グループからの発表および、質疑応答を行いました。

リーダーシップスタイル:

先駆者スタイル:チームの成果を高めるために、他の人に取ってほしい行動をまず自分が取る、また、まわりから批判されそうなアイディアでも提案してみる

司会者スタイル:チームメンバーに話しを振ることでチームメンバーのアイディアを引き出し、話してもらうことでメンバーの 魅力を引き出す

航海士スタイル:チームの議論の方向性を決め、議論が脱線した場合に話しを戻す

補強者スタイル:チームが必要とする支援を行い、地味ではあっても重要なサポート役を担う

応援者スタイル:チームメンバーを精神的に支援、そのたゆまぬ努力を積極的に応援する

提案者スタイル:議論に必要と思えるアイディアを積極的に出し、成果に近づくように様々な視点から提案を行う

参加者からは「環境問題について」の講義や、「将来設計」また「就職活動に向けた講義」など多角的な視点からの提案が成されました。これも各参加者がそれぞれのリーダーシップを発揮しながら行った結果だと思います。

企業1

企業2

会のまとめとして再び劉さんより早稲田と東工大におけるディプロマポリシーの紹介および実行軸・思考軸を基調とした将来設計(未来地図)を作っていったらどうかとの提案がありました。また今回はSTEP1の目標設定であり、今後STEP2として自己認識などより理解を深めていきたいというお話がありました。その後学生代表の感想及び橋本副会長よりご講評をいただき、本会は盛会のうちに終了いたしました。

最後になりましたが、本会にご参加いただいた皆様、また準備にご尽力くださった皆様、誠にありがとうございました。来年度以降も引き続き、魅力ある会が開けるように努力いたします。

企業3

文責: B4 岡順也

第1回プレゼンテーション大会

 11 月 30日(金)に渉外班主催のプレゼンテーション大会(以下プレゼン大会と示す)が行われました。この会は、学部生である応化委員の学生が、将来の研究室配属後および就職後に、学会をはじめ、あらゆる場面においてプレゼンテーションを行う機会が増えるため、その技術習得と向上を目的として行われました。プレゼン大会は、今年度初の試みであり、誰もがどのような会になるのかを楽しみにしていました。今回は、B1 阪研治、B2 佐藤由弥、B3 疋野拓也の 3 名が、『最近気になっていること、興味を持っていること、おすすめしたいこと』をテーマに発表しました。各発表ごとに、聴衆者からの質疑応答の時間を設け、最後に交流部会の先輩方に講評をしていただきました。また、プレゼン大会において、各発表について観点別の評価を聴衆者が行い、点数化をして優勝者を決めました。

どの発表者も、自分の選んだ内容について熱心に語っており、プレゼンテーションを聞いている人にどのようなスライドを作れば、聴衆者によりわかりやすく伝わるのかということを考え、発表をしていました。

S__86769749

発表者それぞれが、色々な場面において聴衆者に詳しく伝えようと工夫をし、声の大きさ、アイコンタクト、ジェスチャーを基本とした動作で伝えていました。例えば、ある発表者は多くの写真を用いてひと目でわかるようなスライドを作り、丁寧な説明を心がけており、ある発表者は体全体で表現をして聞き手を引きつけていたり、ある発表者はひとつひとつの事柄について自分の意見や考えを交えて深く話すなど、発表者ぞれぞれの工夫が見られ、非常に興味深い行事となりました。発表後の質疑応答の時間では、聴衆者から、内容についての質問や、発表を行うときに心がけていることについての質問、さらに自分が発表で取り上げられた内容を実践するにはどのような事を行って行くべきかなど、多種多様な質問が飛び交いました。

S__86769748

全ての発表が終わると、得点の点数開示、および発表者に向けたコメントが全て公開されました。今回の優勝者はB2佐藤由弥となりました。プレゼン大会の総括として、発表における起承転結をわかりやすく示すこと、聞き手の立場に立って発表することなどを学びました。

プレゼン大会を行うにあたり、交流部会の先輩方を始め、多くの方にご支援とご協力をいただきましてありがとうございました。

                                                                                        (文責 B2中川慎一朗)

※本プレゼンテーション大会において、参考資料として以下に示すURL先の動画を用いました。

https://www.youtube.com/watchv=L8ezBwBnBus&feature=youtu.be

総長招待 学生の集い

2018年3月15日(木)、大隈ガーデンハウスにて、「総長招待学生の集い」が開催されました。学術院推薦者枠として、「応用化学会学生委員会」が招待され、2017年度に幹部を務めていた、M1田中 徳裕(平沢・小堀研究室)、B4政本 浩幸(平沢・小堀研究室)、B3上宇宿 雄哉(黒田・下嶋・和田研究室)が出席しました。(学年は2017年度のもの)学生は合計120名程度、多種多様な活動で成果を上げた者が招待されており、学生間の交流も楽しむことができました。

 

  1. 挨拶 鎌田 薫 総長

校務により、挨拶の後すぐに帰られたので、直接の懇談や写真撮影は叶いませんでしたが、「早稲田のために成果を上げた学生を讃えたい」とのお言葉を頂きました。

   総長

  1. 写真撮影 村上 公一 学生担当理事、齊藤 泰治 学生部長

我々がトップバッターで写真を撮っていただき、お二人の先生との懇談も楽しむことができました。

集合

左より田中、村上先生、齊藤先生、政本、上宇宿

  1. 挨拶 村上 公一 学生担当理事、齊藤 泰治 学生部長

お二人の先生の挨拶で、以下の内容が印象的でした。

 

村上先生「能力があっても力を発揮できない早大生はたくさんいる。皆さんがそういった周りの学生の背中を押してあげることで、早稲田がより面白い大学に成長する。」

 

齊藤先生「早稲田の校歌には『早稲田』以外に1.2.3番で使われている言葉がある。それは『理想』である。これは作詞者の相馬先生からのメッセージではないだろうか。最近は校歌を覚えないで卒業してしまう早大生が多い。是非、皆さんには校歌を覚えていただき、一つ一つの言葉の意味を考えてもらいたい。」

 

  1. 記念品 モバイルバッテリー

招待者限定のモバイルバッテリーが配布されました。

 モバイルバッテリー

  1. 校歌斉唱

「都の西北」を会場の全員で斉唱しました。校歌の意味を考えることを機に、『理想』を仲間と語り合い、『理想の光』に向かって研究や大学生活、学生委員会活動を謳歌していきたいと思います。

 

文責 学生委員会 委員長 政本浩幸