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2023/12/11-12縦割り交流合宿 実施報告

12月11日、12日に一泊二日で縦割り交流合宿が行われました。本合宿は新型コロナウイルスの影響により2019年以来の開催で、学部生25人とOBさん2人が参加してくださいました。

 

今年度は千葉県へ行きました。旅行行程は以下の通りです。

 

1日目(12/11)

11:15        新宿出発

12:15~13:30   海ほたるPAで昼食

14:30          宿到着

15:00~17:00    企画(後述)

18:00          夕食

21:00          宴会

 

2日目(12/12)

7:30       朝ごはん

10:00      宿出発

10:15~11:00   みかん狩り

12:00~15:00   マザー牧場で昼食

17:00          新宿到着

 

合宿初日、まず海ほたるへ向かいました。天気にも恵まれて快晴で、心地よい海風が吹いていました。海ほたるにはたくさんの写真スポットがあり、特に幸せの鐘では多くの人が写真を撮っていました。昼食は海鮮丼やアサリラーメンとバラエティ豊かで、参加者それぞれがお気に入りを選んで大満足の昼食でした。合宿の最初に最高のスタートをきることができました!

 

宿に到着後は恒例の持ち込み企画を実施しました。今年度の企画は他己紹介とシックスハット法による討論を行いました。他己紹介では3分間ペア対談で互いに質問をし、その後の2分間相手の紹介を他の班員に行うというものでした。3分間質問し続けるというのは中々難しくて苦戦しているペアもありましたが、相手のことについていろいろ知る良い機会になりました。シックスハット法による討論では「幸せの定義とは~人生の幸福度を上げるためには~」というテーマについて各班で熱心に話し合いました。シックスハット法を用いたことで様々な視点から考えることができ、深い議論が展開されました。重めのテーマながらも、幸せの推移を触媒反応に例えるユニ―クなアイディアの班もあり、応化ならではのトークで楽しく意見交流を行うことができました。

 

夜の宴会では2日目の班ごとに分かれて自己紹介ゲームを行いつつ、自由に交流しました。用意したお題ボックスを使って話す人や恋バナで盛り上がる班もあり、学年の枠を超えた有意義な時間でした。また、夜の星空がとても綺麗で流れ星を見ることができる贅沢な時間もありました。

 

2日目はみかん狩りからスタートしました。参加者一同、意欲的にみかんを狩りました。美味しいみかんの木を見つけるとすぐに情報共有し、美味しいみかんを見つけては互いにお裾分けをしました。みかんの持ち帰りも可能で、中にはみかん狩り農家のようにみかんを狩っていた人もいました。

 

みかん狩りの後はマザー牧場へ移動しました。班ごとにマザー牧場をのんびりと散策しまし、子豚のレースに興じる班や牛の乳しぼりに挑戦した班、ソフトクリームを食べた班など様々なアクティビティーに取り組んでいました。可愛い動物たちと触れ合い、心がほっこりしました。

 

4年ぶりの開催にあたり、心配もありましたが、2日間を通じて特に大きなトラブルもなく楽しい合宿となりました。参加してくださった学生とOBさん、本当にありがとうございました。参加者のみなさんと共有した時間は、応化会の絆を深める良い機会となりました。

今後もより多くの方に参加していただけるよう工夫していきたいと思います。来年も開催する予定なのでぜひ参加してください。

↑海ほたるPAにて各々好きな昼食をとる様子↑
↑妙な図と共に幸せについて論じていますね笑↑
↑2日目のミカン狩の様子↑

文責:B2 野村汐音

2023/9/1-2 応化委員夏合宿

9月1日と2日、まだまだ夏の暑さが続くさなか、恒例の夏合宿が行われました。恒例といっても近年は新型コロナウイルスの流行により中止や代替企画を余儀なくされ、本来の形での開催は2019年以来でした。学生間の交流をテーマにB1からM1の先輩方まで幅広い学年の学生が参加しました。文責は私、合宿班チーフを務めさせていただきました水垣です。

 

今年の行先は河口湖でした。

 

1日目

9:15 新宿出発

11:00 ~ 13:00 カレーライス作り

13:30 ~ 15:30 ネイチャーガイドウォーク

18:00 ~ 19:30 BBQ

21:00 ~ 23:00 宴会

 

2日目

7:30 朝食

9:15 ~ 11:30 アドベンチャーゲーム

12:00 昼食

13:30 SAでお土産

15:30 新宿到着

 

1日目はバスレクからスタート。某クイズ番組「ネプ○ーグ」を模したクイズと、同時に流れる歌が何かを当てる歌混ぜクイズが行われました。ネプ○ーグでは応化らしく答えが「応化ノート」の問題があったり、歌混ぜクイズでは早稲田の校歌が流れたりと大盛り上がり。実はこのレク企画、ただのクイズではなく班の順位結果によってこのあとのカレーライス作りで入れなければならない食材を選ばせるというクイズでした。牛肉やチーズを選ぶ班がある一方、グミや納豆、イナゴの佃煮を加えることになってしまった班もありました。

カレーライス作りは火起こしから行いました。最初は小さかった火が大きく安定した炎になると炊飯とルー作りを開始。炊きあがったお米はどの班もふっくらし、底にはおいしそうなおこげもできました。いよいよカレーをいただきます。各班バスレクで獲得した食材が入ったバラエティー豊かなカレーができました。私たちの班はグミをトッピング。カレーの辛さとグミの甘さが調和して美味しい!ということはなく、なんとも微妙な味でした笑。

その後に行われたのはネイチャーガイドウォーク。かつて富士山の溶岩が樹木を取り囲んでできた溶岩樹形と呼ばれる洞窟の探索です。中はひんやり涼しく、大人がかがんでやっと通れるくらいの洞窟には、思わず童心を思い出さずにはいられませんでした。

1日目の夜に行われた宴会ではまずビンゴ大会が開かれました。モバイル充電器やアマゾンギフト券など豪華な景品を目指して大盛り上がりでした。ビンゴ大会の後に行われたのは、ジェスチャーとイラストを交互に伝えていく伝言ゲーム。画伯たちによる数々の問題作に大きな笑いが生まれました。

2日目のメイン企画はアドベンチャーゲーム。チーム対抗で人間知恵の輪やフラフープ送りなど様々なゲームをやりましたが、最も盛り上がったのは最後に行われた全員で協力するゲームだったと思います。手をつないでつま先をつけたまま立ち上がるゲームで、最初は2人1組で始まったものの、4人、8人と増えていくとみんなが苦戦。しかしある立ち上がり方の秘策に気が付いた瞬間、一気に成功が増えていき、最終的には全員で同時に立ち上がることができたのです。みんなの気持ちが一つになった瞬間でした。

この2日間は大きなトラブルもなく、笑顔が印象的な合宿だったと思います。参加してくれた皆さんありがとうございました。また夏合宿がこうして成功できたのも、ひとえにB2幹部のみんなが合宿の計画段階から当日の企画進行まで、多くの仕事を手伝ってくれたおかげです。改めてありがとう。12月にはOB, OGさんとも一緒に行う縦割り交流合宿が行われます。そちらも皆さん楽しみましょう。

文責:B2 水垣 孝紀 

2022/9/8 夏合宿代替企画

今年度は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、従来の合宿は中止となり、9/8(木)、浅草にて夏合宿代替企画を開催しました。本企画は、浅草での観光等を通し、夏合宿同様に学年間の交流を深めることを目的としたものです。企画当日には、上級生9名に対し、21名もの1年生に参加していただきました。

企画においては、予め以下の3つのコースを用意しました。

・浅草花やしきコース

・リアル謎解きゲームコース

・街で観光コース

浅草花やしきは、浅草寺西側にある日本最初の遊園地、リアル謎解きゲームは、株式会社コスモスホテルマネジメントの主催する、謎解きを通して浅草を体感するイベントです。企画参加者には登録時に希望のコースを選択していただき、上級生、1年生を含めた4~5名程度の班を作成しました。意外にも、3つの中では比較的シンプルな「街で観光コース」の希望が多い印象でした。当日には、集合場所である隅田公園での記念撮影の後、班ごとにコースに応じた観光等を行いました。班での活動については、浅草花やしきやリアル謎解きゲームといった各コース内容に加え、食べ物やカフェ、神社等、思い思いのスポットを自由に観光しました。班での活動は新たな交流を広げる良い機会となったのではないでしょうか。

0926_浅草

観光をメインとした企画は近年行われておらず、本企画は企画班としても挑戦的な試みでした。結果として、参加者の皆さんに満足していただき、嬉しい限りです。ご参加いただき、ありがとうございました。来年こそは、夏合宿が開催できることを祈っています。

 

B2: 戸崎 祐吾

2019年夏合宿

今年の夏合宿は、9月3日と4日の二日間で開催されました。有名な観光名所を数多く有する山梨県を目的地とし、23名の学生が参加しました。

一日目

昨年同様、63号館ロームズスクエアに集合し、バスの出発を待ちました。気温は涼しく曇り空で、天候の先行きにいささかの不安を抱かざるを得ない空模様ではありましたが、そのような暗澹たる気持ちを感じさせないくらいに座の面々は明るく、これから応化委員のメンバーで過ごす時間に期待を膨らませているように思われました。実際、車中でも歓談が鳴りを潜めることはなく、にぎやかな様子でした。

バスが到着すると、もう県境は超え、山梨県に上陸していました。バスを降りると河口湖を望むことができました。

まずは昼食に、山梨名物のひとつであるほうとうをいただきました。料理に舌鼓を打ちつつ、委員同士で会話に花を咲かせました。

昼食後は自由時間としました。すぐ近くに河口湖遊覧船乗り場やモーターボート乗り場、土産屋などがあり散策には事欠かない場所だったので、充実した時間を過ごせました。厚い雲が立ち込め、富士山を一望することが叶わなかったことに後ろ髪がひかれる思いでしたが、十分に観光したのち、河口湖を後にし、我々が宿泊する宿へと向かいました。

チェックイン後、すぐに宿の近くにあるハーブ庭園に向かいました。案内の方に様々な種類のハーブを紹介していただき、それらにゆかりのある商品を体験させていただきました。ハーブや商品の質はさることながら、案内の方々の親切で温かい応対に、私含め全員がうなってしまうほどでした。

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宿に戻り夕食を堪能した後、宴会の時間になりました。宴会ではイラスト伝言ゲームや〇×クイズを用いたビンゴ大会などの余興を交えつつ、終始笑いの絶えない時間になりました。

 二日目

 朝食後、宿をチェックアウトし、富岳風穴、鳴沢氷穴に向かいました。両者はどちらも洞窟のことを指し、夏でも平均気温が零度近くになるといいます。洞窟の中にはまだ氷が残っており、探検中は季節を忘れ肌寒さに驚きました。暗い洞窟の中でライトアップされた氷は幻想的で、感嘆のため息さえ白く染まってしまいそうでした。

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洞窟を探検した後は、いよいよブドウ狩りに向かいます。ブドウ畑のワイン蔵を見学した後、もぎ放題食べ放題のブドウ狩りが始まりました。甘く張りのあるブドウはどれを食べてもおいしく、ブドウを食べる手が止まりませんでした。一つの房を何人かで共有したりと、二日間で芽生えた絆が垣間見える時間でもあり、胸が熱くなりました。夏合宿を締めくくるのにふさわしいイベントであったと確信しました。

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急転直下の大雨で予定より早めの解散となり、物足りない気持ちもありましたが、それでも満足感は非常に大きなものであり、笑顔で解散となりました。こうして、二日間にわたる夏合宿は閉幕を迎えました。

 

各観光場所で我々を案内してくださった山梨県の皆様、および夏合宿開催にあずかり多大なる支援、協力をしてくださった多くの方々のお力があってこそ、滞りなく全行程を終了することができました。今一度深く御礼申し上げます。

 

文責:応用化学科2年 柴田 朗(2019/09/30)