「プロジェクト名「環境に優しい酵素に関する研究」2002.4月〜2007.3月
木野邦器教授、桐村光太郎教授、常田聡助教授、由井浩客員教授(理工総研)
バイオテクノロジーによる環境保全実用化技術の確立を目的とした産学連携研究である.具体的には,レストラン厨房や食品工場の油汚れを効率良く分解する酵素含有溶液供給システムの基礎および実用化研究を推進し,高機能浄化システムの構築と地球環境保全技術の展開と用途の拡大を目指している.本研究は,微生物機能活用技術と複合微生物系における微生物動態解析技術を基盤としており,「腐敗臭発生を抑制した理想的なコンポストシステムの開発」や「生分解性ポリマーの分解特性制御の開発による生分解性ポリマーの実用化促進」の研究も展開している.