平成20年11月8日(土)、応用化学科創立90周年並びに応用化学会創設85周年の記念行事が大久保キャンパスにて挙行されました。応用化学科は、平成20年が90周年でしたが、本年が理工学部100周年ということ、また、新理工キャンパスをOBにご覧頂きたい思いがあり、1年遅れた開催になりました。
キャンパスツアーは、バスも利用して、先端生命医科学センター、120号館、大久保キャンパス(63号館、62号館、65号館)を見学いただいた。準備が大変であったが、参加者より満足したとの声もあり、企画した甲斐があった。また同時に、研究室のポスター発表会も行い、OBと学生の密な討論があった。
記念式典は、庶務理事 菅原義之教授の司会のもと、木野邦器 応用化学科主任(挨拶要旨)、河村 宏 応用化学会会長(挨拶要旨)のごあいさつに続き、里見多一 前応用化学会会長、長谷川吉弘前副会長、中川文博前副会長(活性化委員長)、田嶋喜助前交流委員長、長谷川和正前広報委員長、藤本瞭一前編集委員長(編集理事)に感謝状が贈呈されました。そのあと、来賓祝辞と感謝状授与者を代表して里見多一様(挨拶要旨)より、応化活性化での裏話も含めて、お言葉をいただきました。
記念講演会では、理工学術院総合研究所所長(ASMeW事務局長)の応用化学科 逢坂哲彌氏により、「早稲田大学におけるSuperCOE大型研究"ASMeW"の展開と電気化学ナノテクノロジー を基にしたナノ バイオ研究」に関する講演があり、早稲田大学、また応用化学科の世界を目指した新展開が披露された。(講演要旨は→こちら)
その後、テニスコート跡地に建設された新しい63号館に会場を移して、1階カフェテリアで祝賀会が催された。司会は、応用化学会の窪田庶務理事にお願いし、お忙しい中ご出席いただいた化学・生命化学科 柴田高範主任、加藤忠蔵名誉教授にご祝辞をいただいた。
新制1回卒の百目鬼 清氏の乾杯のご発声で、祝宴がスタートし、OB、学生、教員が熱い懇親を行った。和やかな時もあっという間に過ぎ、早稲田大学 応援団 柳澤リーダーを含め男子3名、チアリーダー2名の紺碧の空、校歌斉唱、エールで盛り上がった。最後に、記念事業担当理事より、あいさつがなされ散会となった。