奨学金制度
早稲田大学には、「大隈記念奨学金」「小野梓記念奨学金」「教職員給付奨学金」「早稲田カード奨学金」「校友会給付奨学金」など、多くの給付奨学金(返済不要)があります。さらに応用化学科では篤志によるご寄付などにより、独自の奨学金制度があります。これらは、毎年、成績優秀者に給付されています。
応用化学科独自の奨学金制度は以下の通りです。
(2015年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様および受賞者・受給者は →
こちら)
(2014年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様は →
こちら)
(2013年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様は →
こちら)
(2012年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様は →
こちら)
(2011年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様は →
こちら)
(2010年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式(中止)
(2009年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様は →
こちら)
(2008年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様は →
こちら)
- 早稲田応用化学会給付奨学金
本奨学金は、理工学研究科応用化学専攻に所属する教員に指導を受ける修士課程1、
2年の学生の中から理工学研究科博士後期課程に進学を志す学生を対象としていま
す。将来日本ならびに世界に応用化学科から羽ばたく優秀な人材育成の一助となるこ
とを目標に、応用化学会が卒業生による寄付金を基に2005年度に設立しました。→詳しくはこちら
給付奨学生 → 2015年度、2014年度、2013年度、2012年度、
2011年度、2010年度、
2009年度、2008年度、2007年度、2006年度、2005年度、
- 水野敏行奨学金
水野奨学金は、水野敏行(みずのとしゆき)氏が1987年(昭和62年)1月5日
に88歳で逝去された時の遺言を基に、ご遺族から早稲田大学応用化学科へ指定寄付
された1億円を基金として設立されています。ご遺族のお話によれば、「終生頭の中
には、電気化学工業と早稲田大学のことしかなかった」とのことであります。同氏は
OBとして早稲田大学の発展に最も心を割かれ、亡くなられる10年も前から、応用
化学科の発展のため、将来性のある学生に役立つように多額の寄付をすべく、遺言を
残されたとのことであります。本水野基金は、水野賞および水野奨学賞の資金として
生かされるとともに、外来講師による記念講演にも利用されています。このように、
本基金はわが国の明日を担う新進気鋭の学生諸君を激励するために有益な原資とし
て利用されています。これまでに本奨学金を授与された学生は182名を数え、それ
ぞれの分野で活躍しています。
水野敏行氏の略歴
1898年(明治31年)東京に生まれ、苦学して理工学部応用化学科第2期生とし
て、1923年(大正12年)に卒業されました。同氏は、卒業後、電気化学工業株
式会社に入社され、1967年から1970年(昭和42年から45年)には同社社
長に就任、同社の発展に大きく貢献されました。
受章者・受給者 → 2014年度、 2013年度、 2012年度、 2011年度、 2010年度、2009年度、 2008年度、
- 中曽根荘三奨学金
中曽根荘三(なかそねしょうぞう)氏は、1946年早稲田大学理工学部卒業、大学
院文部省特別研究生として「高分子の関わる界面化学」の研究に従事した後、千代田
化工建設株式会社、日商岩井株式会社(現・双日株式会社)で部長、役員などを務めら
れました。一方、本学では創立百周年記念募金委員、理工「六花会」幹事などとして
各種事業に多大なるご協力を頂くとともに、1957年には早稲田大学高研会の設立に
初代会長として関わられ、現在も名誉会長としてご尽力いただいています。このたび、
「高分子の関わる界面化学」分野の研究発展に貢献しようという強い志をもつ先進理
工学研究科の大学院生を支援することを目的とした奨学金設置のため、中曽根氏より
寄付金の申出がなされました。大学は、中曽根氏のご厚志に報いるため、その寄付金
をもって中曽根荘三奨学資金を新設しました。
受給者 →2014年度、
- 応用化学科褒賞
(2013年度の応用化学科褒賞授与式の模様は →
こちら)
2013年度から制定された応用化学科褒賞は、教員および応用化学科卒業生の寄付金をもとに基金を設立し授与することとし、応用化学科で優れた業績をあげた学生を表彰し、更なる人間形成を促すことを主旨として設定したものです。
受賞者 →2013年度
以下の褒賞・奨学金はすでに終了しております。(実績は こちら)
- 古賀憲司褒賞
- 島ア和雄褒賞
- 神原周褒賞
- 平田彰奨学金