第61回理工展 2014

 2014年11月1日(土)、2日(日)に第61回理工展が行われました。私たち応用化学科学生委員会は屋台・実験・展示、3つの企画を出展しました。

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   屋台班

 今年はマレーシア菓子「揚げバナナ」を販売しました。
トッピングとして、チョコ・メープル・コンデンスミルク・シナモンを用意しました。肌寒い季節にぴったりのお腹も心も温まるホットスイーツとして、大変人気がありました。販売、調理を担当した学生も企画・運営を通して仲を深めることができました。

↑興味津々 ↑応化女子も活躍♪
↑熱々ジューシー ↑実験で培った腕前でおもてなし☆


   実験班

 今年の実験班は「見て楽しい実験」をコンセプトに、4つの実験を行いました。実験室前に行列ができるほどの大盛況で、男女問わず幅広い年齢層の方々にお楽しみいただけました。
 スノードーム
絵の具を用いたカラフルな人工いくらを来場者ご自身に作製していただき、小さな容器に入れてスノードームを作りました。実際に実験に参加でき、完成したものは持ち帰ることができるということもあり、お子様に大人気でした。
 試験管に雪を降らせる
試験管中の飽和塩化アンモニウム水溶液を冷却して再結晶させることで、まるで雪が降るような現象を再現しました。ふわふわと舞う結晶を興味深げに見つめる姿が印象的でした。
 ルミノール反応
刑事ドラマなどで知られるルミノール反応を、大根に含まれる酵素や蛍光色素を用いて行い、発光させました。実験が成功すると歓声が上がり、食い入るようにその様子を観察していました。
 ケミカルガーデン
水ガラス水溶液中に金属塩を投入することでシリカゲルが析出し、植物のように成長する様子を観察していただきました。カラフルで幻想的なため、お子様の他にも、女性にもご好評でした。

↑カラフルなスノードーム作りに夢中 ↑子供から大人まで大盛況 ↑分かりやすく原理を説明

   映像班

 応化生の生活を紹介するために、教科書展示、映像上映、入試相談を設けました。 私たちは足を運んで下さった高校生や親御さんに教科書や時間割を用いながら丁寧に説明を行いました。応化生の生活は忙しいながらも、有意義な大学生活を送ることができることを伝えることができました。映像上映では学科紹介、応化生にまつわるおもしろムービーを企画しました。見る人はしばし感嘆しながらも、笑いが絶えず非常に満足して下さいました。
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↑応化生活について楽しく紹介☆ ↑時間割展示 ↑親子で応化紹介ムービー鑑賞
 今年度も大変充実した理工展となりました。応用化学科学生委員会としても本行事を通して交流を深めることができ、さらに高校生や小さな子供たちにも応用化学科の魅力を伝えることができたと感じています。
また、理工展開催においてお力添えをいただいた応用化学科の教授陣、応用化学会のOB・OG・事務局の方々に深く感謝申し上げます。来年も引き続きよろしくお願い致します。

(文責;2014 応用化学科 3年 内田早紀・紫牟田ひな子 写真提供;応用化学学生員学生部会 広報)

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