平成24年度(第8回)応用化学会給付奨学生候補の審査が河村会長、菅原主任教授、平沢泉庶務理事(教授)および審査委員6名出席のもと5月12日におこなわれ以下の4名を教室会議に推薦しました。
その結果5月24日の教室会議において承認され奨学金支給が決定しました。
下記下井副会長(委員)の審査経過報告をご参照ください。
早稲田応用化学会副会長(奨学生推薦委員)下井 將惟
今回で8回目となる応用化学会給付奨学金支給対象者を選考するべく、5月12日奨学生推薦委員会を開催しました。審査は河村宏会長他、教室から菅原義之副会長(主任教授)、平沢泉庶務理事(教授)、OBは速水清之進、細田拓、大矢毅一郎、河野善行各委員に加え、総会後に着任する三浦千太郎、下井將惟がオブザーバー参加して、行われました。
応募者6名の中から、慎重に審査した結果、今年度の支給対象者として、品川竜也君(修士2年、関根研究室)、矢部智宏君(修士1年、関根研究室)、佐々田哲人君(修士1年、西出研究室)、加藤遼君(修士1年、西出研究室)を選出し、教室に推薦しました。5月24日の教室会議において承認され、奨学金支給が決定しました。
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今年度の応募者6名は指導教員の推薦を受け、人格・学業及び研究意欲ともに非常に優秀であり、甲乙付け難く、審査は容易ではありませんでしたが、経済状況を勘案して、厳重に審査し、上記の4名を推薦することといたしました。前年度まで延べ21名の受給者がいますので、今年度を含めて延べ受給者は25名となります。
2007年度(平成19年度)から続いた「グローバルCOEプログラム」が2011年度(平成23年度)に終了し、博士後期課程への進学者が減少することを危惧する状況下、博士号取得を目指す修士学生を対象とする本給付奨学金制度への応募学生が増えましたことは、本科が世界トップレベルの教育研究拠点を構築していく観点からも、大変心強く頼もしいことであると受け止めています。なお、本奨学金は他の奨学金との重複受給及び2年継続支給を可能としておりますが、今回それらの対象学生はおられませんでした。
本給付奨学金受給学生諸君の今後のご研鑽とご活躍を大いに祈念してやみません。