OB・学生交流会

2月9日(水)基盤強化委員会と広報委員会とが開催されていましたが、幹事さんの計らいで会議終了後合同で懇親会を開くことになり、折角の機会なので学生部会のメンバー(一部は広報委員会に入っている)にも集まってもらい、即席の老青交流会となりました。

通常の生活では、このような世代間交流は難しいですが、早稲田応用化学会という共通の場で実現できたもので、まさに早稲田応用化学会の効用を感じた次第です。 OB,学生ともに忌憚のない意見交換が出来、双方とも新鮮な気持ちになることが出来ました。後日、OB・学生から感想が寄せられましたのでご紹介します。今後とも、このような企画を持ちたいものだと強く感じました。

(広報委員会 平中勇三郎(新14))

柳澤 亘(活性化委員会基盤強化委員長)

2月9日、基盤強化委員会と広報委員会がたまたま同一日時に会合を開き、会合の後、合同で懇親会を行いました。広報委員会には学生部会から現役の6名の学生さんが入っており、思いもかけず、私としては10年ぶりに学生さんと会話することができ、大変楽しく、貴重な3時間でありました。私は気楽に喋っておりましたが、私が学生の時に、60歳台の先輩にどれだけもの申せたか振り返ってみると、皆さんが緊張するのは当然であります。しかし時間とともに皆さんもリラックスし、お話していただけました。
昨年夏、早稲田応用化学会に活性化委員会が立ち上がりました。この活性化活動に現在、26名ものOBが奉仕していただいております。皆さん4つの分野に分かれ、お互いに連携しながら、会員の期待に応えられるような施策を立て、応化会理事会の承認を得て、一歩一歩それを進めております。このような仕事を進める上では、会員の期待や要望を的確に把握することが大切であります。今回の学生さんとの会話から、すでに計画に入れてありましたが、活性化委員会と学生部会との定期的な話し合いの場を早急に作る必要があると感じました。そして学生さんとまた話し合えることを楽しみにしております。

長谷川 和正(活性化委員会広報委員長)

先般、偶々、基盤強化委員会と広報委員会とは、同一の日時で開かれることになり、その後、両委員会の幹事の計らいで、若い学生さんとの懇親会を催すことになりました。
それまで、広報委員会では、若い学生さんからのアクセスが当初の期待よりやや少ないので、あれやこれや対策立案に苦慮しておりました。今回の懇談会では、思いも及ばないヒントが得られ大変有意義でした。われわれ卒業生は、学生さんや先生方の目線や立場で考えないといけないことも痛感した次第です。今度は、先生方と懇談会を開かせていただき、是非、ご意見をお聞かせいただきたいものと思います。
PS、当日の懇親会では、柳澤委員長の穏やかな雰囲気つくりへのご配慮もあり素晴らしい世代交流会となりました。感謝いたします。

丹藤文彰(新四年)

「今回また先輩方と懇親会という場をいただくことができ、とても嬉しく思います。なかなか接することのできない方々とこうしてお話ができるのは、とても貴重な時間であり、さまざまなご指示をいただきありがたく思います。また先輩方が明るく楽しくお話してくださったので、学生の私たちも楽に溶け込むことができました。次回このような会がまたありましたら、是非誘ってください。私も学生側を誘おうと思います。私がOBと学生のパイプ役になれたらなと思っています。これがどんどん成功し、OBと学生が共存する場ができることを願います。有意義な時間をありがとうございましたm(_)m」

栩野(トチノ)善則(新四年)

「自分は応化OBの人達と飲んだりしたのはこれで二回目なのですが、今回は前回よりもさらに多くのOBの話が聞けて、非常に勉強になりました。また、OBのほとんどが、石油関係に就職していたことや、世代ごとの就職先の違いといった話は、非常に興味深く、その時代の化学産業の潮流を表しているように感じられました。このようにOBと交流する機会はなかなかとれないとは思いますが、機会があれば次回も是非参加したいです。」

丹藤文彰(新四年)

「今回また先輩方と懇親会という場をいただくことができ、とても嬉しく思います。なかなか接することのできない方々とこうしてお話ができるのは、とても貴重な時間であり、さまざまなご指示をいただきありがたく思います。また先輩方が明るく楽しくお話してくださったので、学生の私たちも楽に溶け込むことができました。次回このような会がまたありましたら、是非誘ってください。私も学生側を誘おうと思います。私がOBと学生のパイプ役になれたらなと思っています。これがどんどん成功し、OBと学生が共存する場ができることを願います。有意義な時間をありがとうございましたm(_)m」

堀川雄平(新四年)

「大先輩の方々とこういった席でお話するのは初めてだったので緊張しましたが、皆様とてもやさしく、有意義なお話を伺うことができました。ありがとうございました。」

大西孝(新三年)

「OBの方々の貴重な話を聞けてとても有意義でした。これからは学生部会だけでなく、応化の学生も巻き込んで交流をしていけたらと思います。」

加藤由実(新二年)

「9日はとても有意義な時間だったと思います。いろいろなお話を聞けて、とても刺激を受けました。特に最近休みに入って、頭の中が勉強やら学校やらから離れて毎日ぐうたらしてていたので、「この休みをいろんな意味で無駄に過ごしてはいけない!!」と奮い立たせられた気がします。 大先輩方全員がが石油化学系ということもあり、私は全くの勉強不足で、企業名やら何やらわからないことだらけでしたが、逆に、その頃「時代は石油」であったと言うことが垣間見られて面白かったです。中でも「私は人を3人殺した」という発言がすごく衝撃的で社会に出てみないとわからない苦労?や大変さ?の一面を感じて、かなり勉強になりました。 まだ1年生ではありますが、今のうちからこのような集まりに積極的に参加して、自分の将来を決めていく上での参考にさせていただきたいと感じました。ありがとうございます。」

金島亜美(新二年)

「今回大学に入って初めてOBの方々との懇親会に参加させていただき大変いい経験になりました。最初は堅苦しい雰囲気なのかと思い緊張していましたが、OBの方々が話しやすい和やかな雰囲気をつくってくださり、とても楽しい時を過ごすことができました。OBの方々のいろいろな経験を伺って、自分の知っている社会がどれだけ狭かったかを実感し、もっとお話を伺いたいと思いました。また、どのようにしたら学生が気軽に相談できるかを真剣に考えて下さっていて、とても嬉しく思いましたし、自分もなにかできることがあったら、積極的に参加していきたいと思いました。この懇親会を通じていろんな方々と接するということが自分の視界を広げていく上でどれだけ大切なことなのかということがわかりました。こんなすばらしい機会を与えて下さって感謝しています。この会をもっと広げていってほしいと思いましたし、自分でも広げていきたいと思いました。」

交流会出席メンバー

基盤強化委員会
柳澤 亘(新8)、中西克夫(新11)、福島騏一(新15)、窪田信行(新15)、森啓(修16)
広報委員会
長谷川和正(新12)、平中勇三郎(新14)
学生部会
丹藤文彰(学部3年)、栩野善則(学部3年)、堀川雄平(学部3年)、大西孝(学部2年)、加藤由実(学部1年)、金島亜美(学部1年)
応化会事務局
小泉宗栄

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