早慶ワークショップ　２００８

第7回早慶ワークショップが両大学化学系4学科の共催により、2008年9月20日に慶大矢上キャンパス創想館で開催された。
慶大化学科の垣内教授による開会ご挨拶の後、4会場に分かれ口頭セッション34件 (早16／慶18、各会場に参加者60〜80名と盛況)、1会場に集まってポスターセッション45件 (早19／慶26、2時間かけて充実した議論) が行われた。
夕方の懇親会 (於生協食堂、早大化学・生命化学科の柴田教授ご挨拶、慶大応用化学科美浦教授による乾杯ご発声、応化菅原教授が閉会ご挨拶) と併せ、大変盛会であった。
優秀発表は参加者全員による投票で選抜され、早大側は鵜澤健太郎君 (逢坂・本間研) と平井瑶子君 (平沢研) が懇親会で表彰された。

研究集会の主催は、学生にとって主体的な研究体験の一つとして重要との考え (第5回より) のもと、今回も全て学生主導で行われ、慶大9名と早大8名 (応化からは立岩大祐君 (木野研)、中島聡君 (西出・小柳津研)、平井瑶子君) からなる実行委員会が準備と運営、会計報告を担当した。
参加者総数はワークショップ226名 (内教員32)、懇親会172名 (内教員32) と過去最大規模に上り、両大学教員および学生間での、早慶ならではの親近感溢れる討論と活発な情報交換、懇親会における和やかな歓談、厚みあるプログラム・要旨集 (20頁) の発行などを通じて、研究交流と親睦の実を充分上げることができた。

(文責：応化　小柳津研一)