時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて早稲田応化会中部支部会活動には、今年より静岡県会員の皆様も参加して頂く事になりました。
中部支部交流講演会は、愛知、岐阜、三重及び静岡4県に在住の会員皆様を対象に講演会を通して会員相互の交流を深める事と会員各自の研鑽を積んで頂こうとの趣旨で、支部で活躍されておられる会員を講師に招き定期的に開催しているものです。
今年は、静岡大学工学部物質工学科教授須藤雅夫氏をお迎えし、演題「燃料電池の開発と未来社会」について講演していただきます。地球環境改善の観点から大変期待されているテーマでありますし、同じテーマに関係されている会員様も多々おられると思いますので、お誘い合わせの上奮って参加してください。
演題:「燃料電池の開発と未来社会について」 |
講師: 須藤 雅夫氏(新22 工学博士) 静岡大学工学部物質工学科教授 |
日時: 2009年7月17日(金)16時30分開場 |
須藤教授は1978年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程を修了し、1982年に静岡大学工学部化学工学科へ赴任、以来現職に至っております。
大学では環境改善やエネルギー変換技術に関する電気化学システム、膜プロセス及び燃料電池の開発研究に鋭意取り組んで来られました。又静岡化学工学懇話会を中心にして地元企業の燃料電池、キャパシタ、電解や膜などの技術開発を支援しておられます。
今回は燃料電池の開発の現状とその展望並びに電池の開発によって未来社会にどのような革新がもたらされるのかについて講演していただきます。