2012年3月1日(木)「名古屋ダイヤビル」にて、第5回の総会と交流講演会を開催した。 講師には法政大学生命科学部環境応用化学科西海英雄教授を招聘、関西支部より市橋宏関西副支部長、田中航次事務局長および津田實理事の3氏に参加して頂き、参加者総勢30名の盛会でした。
中部支部発足準備委員長から足掛け5年に亘り、中部支部長を務められた牧野謙久支部長
が3月末を以って退任される事に伴い退任のご挨拶があった。
牧野支部長は、「長年におよぶ会員皆様のご協力に感謝申し上げると共に、今後も一層の会
員相互の親睦を深めて頂きたい」と退任の挨拶をされた。
後任は後藤栄三理事が引き継ぎ、牧野氏は支部顧問として今後も支部活動に参加頂くこと
が報告された。
続いて、堤正之幹事より2011年の支部活動実績、会員動向把握結果、中部支部新体制と担
当役員および2012年度活動計画案の報告がなされ、出席者の了承を得た。
総会報告内容はこちら
挨拶する牧野支部長 | 事業報告する堤幹事 |
西海教授が、大学での研究と教鞭をとる傍ら、30年間に亘り、「蘇民将来」の信仰や歴史について日本各地の関係神社を訪問観察して得られた内容をご講演して頂いた。
特に、愛知県の尾張津島神社の起源に深く関わっているところから支部会員に興味を持って頂けるテーマであろうとして取り上げて頂いた。
殆どの出席者にとっては初めて知る歴史のようでしたが、講演には教授が撮られた多くの写真が使われ判り易い内容であり、出席者はこんな歴史があったのかと大変興味深くに聞き入って居りました。特に、有名な八坂神社と祇園祭りおよび津島神社と天王祭が「蘇民将来」の祭祀に深く関わっている事に驚かされた様子であった。
冒頭、後藤新支部長が『会員相互の一層の交流を深めるために、引き続き会員皆様の一層のご協力をお願いしたい』旨の挨拶があり懇親会に入った。西海教授や関西支部からの3氏を中心にした和気あいあいの懇談が持たれた。田中関西支部事務局長から関西支部の取り組みの状況の紹介や、須藤氏のユーモアあるスピーチを頂き、フィナーレは全員写真の撮影と一本占めを行い散会した。
(講 師)西海英雄(新17回)
(中部支部会員)澤田祥充(旧31回)、牧野兼久(新8回)、笠倉忠夫(新8回)、近藤昌浩(新9回)、堤正之(新17回)、白川浩(新18回)、後藤栄三(新19回)、小林俊夫(新19回)、古山建樹(新20回)、梅村幸治(新20回)、須藤雅夫(新22回)、友野博美(新22回)、谷口至(新22回)、木内一壽(新24回)、山崎隆史(新25回)、伊藤理(新26回)、名塚達雄(新25回)、服部雅幸(新32回)、金原和秀(新32)、藤井高司(新36回)、加藤啓(新38回)、鈴木克典(新39回)、櫛谷文彦(新39回)、大高康裕(新41回)、松永武久(新52回)、渡部綾(新56回)
(関西支部会員)津田實(新7回)、田中航次(新17回)、市橋宏(新17回)
(文責:堤正之)
(各写真は、クリックすると拡大されます)