2012年度定期総会・先進研究講演会・懇親会報告

本年度の定期総会は、

• 昨年来　進めている「魅力ある応化会」をめざして、講演会では応用化学科と共催で　先進研究講演会「応用化学最前線-教員からのメッセージ」と題して5名の先生方に熱く語っていただき、懇親会場に研究室毎のポスターを展示して、研究室の「今」を広く知っていただく機会を設けました。
• 日程は、現役OBの方々が少しでも多く参加出来るようにと、2012年5月26日の土曜日を選び、今までにない多くの会員の参加申込みを頂き、場所も当初予定の55号館大会議室から57号館201教室へと大きい会場に変更しての開催となりました。
  総会123名（OB・OG74名、教員15名、学生34名）、講演会198名（OB・OG84名、教員18名、学生55名、その他学内4名、学外4名）にご参加頂き、交流会・ポスター展示（懇親会）では147名の会員の皆さんが集い、昨年を上回る盛会な総会の一日となりました。
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  挨拶する河村宏会長と応化会首脳陣
  14時30分より定期総会が開催され、2011年度事業報告案および決算案、2012度事業計画案および予算案の承認、会則改定案、名誉会員の承認、河村宏会長の重任の承認と役員改選の報告が行われました。また　昨年総会で報告された卒業後10年前後までの「若手ＯＢの会」を発展的解消し、「ネット応化会」（全会員を対象としたSNSを利用した早稲田応用化学会会員のためのクローズド・コミュニティ）へ移行することが提議され、業務多忙、遠隔地勤務などで行事に参加出来ない現役OBの参加促進をめざしていくこととなりました。これに伴い、ネット応化会の運営方針も承認されました。

各議題の審議の後、酒井清孝名誉教授（菊地英一名誉教授は別途贈呈）へ感謝状贈呈が取り進められました。最後に菅原副会長から大学および応用化学科の近況を取り混ぜた挨拶を頂き総会を締めくくりました。

総会風景

新役員紹介

酒井清孝名誉教授に 感謝状贈呈

菅原教授（副会長）挨拶

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先進研究講演会「応用化学最前線-教員からのメッセージ」（応用化学科と共催）は、3年間にわたり応用化学科の各研究室応用化学科の教員が、企業の研究者・技術者や学生に、自らの研究分野を紹介し、その先進性、先導性を熱く語りかけるもので、　交流会（懇親会）で、その研究分野のポスターを展示しながら、教員、社会人および学生との交流や懇談を深め、早稲田応用化学科の研究に関する理解を深めていただく企画です。

1年目の今年は、講演順に応用物理化学分野　本間敬之教授、触媒化学分野　関根　泰教授、高分子化学分野　小柳津研一教授、有機合成化学分野　細川誠二郎准教授、無機化学分野　黒田一幸教授の各分野の先生方に熱く語っていただき、OBも学生も理解を深めることが出来たものと確信しています。
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本間敬之教授	関根泰教授	小柳津研一教授
細川誠二郎准教授	黒田一幸教授
先進研究講演会風景

2時間半の講演会の後、場所を63号館1階　カフェテリア馬車道へ移し、交流会・ポスター展示がスタートしました。　逢坂教授（応化会副会長）のご挨拶と乾杯のご発声、2012年度応化会給付奨学生4名の紹介、活性化委員会として応用化学会の発展にご尽力され、今総会で退任された方々（副会長を退任された平林浩介氏、活性化委員長、監事として活性化を支えられた中川文博氏、庶務理事・基盤委員長としてご尽力された窪田信行氏）の功労を称えられ河村会長が謝意を述べられた。

逢坂教授（副会長） ご挨拶と乾杯のご発声	2012年度応化会給付奨学生 4名の紹介 →メッセージはこちら	功労を称えられる会長 窪田氏、中川氏、平林氏
懇親会風景

今年の交流会は　学生の参加が多く　傍らでのポスター展示もあり、皆さん時が経つのを忘れ、2時間という時間があっという間に過ぎ去りました。　ありがとうございました。　 2013年度の総会・先進研究講演会は　5月25日（土）開催の予定です。　是非、同窓生と誘い合わせてのご来校をお待ちしております。（事務局）

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