謳歌燦久会(昭和39年卒)ゴルフ会(2012.12.07)

毎年恒例の昭和39年卒(新14)のゴルフ会は、12月7日、これまた恒例の伊豆の伊東(ゴールド川奈CC)で開催しました。前泊3人組の話によると、前日は強い風と冷たい雨で当日のゴルフを危ぶんだそうですが、当日は一転して穏やかなゴルフ日和、終日ゴルフを楽しむことができました。

参加メンバーは追川、河野、渋谷、野際、平中、萬、和田の7名。古希を過ぎた面々、かつて腕を鳴らした者もだんだんとスコアが接近してきており、勝った負けたもなく和気藹々の中でプレーを楽しみました。

その日の晩はこれまた恒例の一碧湖近くの池田庵に宿泊、地魚の料理とお酒を楽しみ、飲むほどにゴルフの講釈と昨今の政治情勢や社会現象を嘆いたり、そしてお決まりの昔話にと話は尽きませんでした。


話が進む中で、9月に1周忌を迎えた故岡本明生君の話におよび、しばし追悼の時間になりました。岡本君の1周忌に近い9月18日に、岡本君が好んだ神田の居酒屋「尾張屋」で有志が集まり偲ぶ会を開きましたが、彼を思い出すたびに彼の何事に対しても情熱的に取り組む姿勢に、エピソードのいとまがありません。殊に早稲田に対する情熱は炎のごとくで、我が同期会のみならず、早稲田応用化学会に対する情熱は素晴らしいものでした。
ゴルフ会には必ず参加し、お酒を飲むほどに口角泡を飛ばし、夜が更けるまで談論するのが常でした。本当に惜しい人物を失ったものです。ご冥福を祈ります。


「岡本明生君を偲ぶ会」(2012.09.18 神田「尾張屋)

(文責: 平中)