「ウロウロ会」(応化36:新11回囲碁会)開催報告(2014.12.19)

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ウロウロ会(応化36:新11回囲碁会 平成26年12月19日 金曜日)

本会は、発足以来、今回(平成26年2月19日)で144回を迎えました。会員は、すでに喜寿を過ぎてきたことから、次第に足が遠退いて来ているのは否めません。最盛期には20名程が集まりましたが、最近では10名を割ることが常態化していて一抹の寂しさを覚えます。それでも年初から年間を通して、毎回出席のスケジュールを組んでいる会員が5〜6名います。

今、「健康寿命J(日常生活に制限のない期間)を延命し、平均寿命との差を如何に短縮するかが注目されています。
とりわけ、70代より急激に増大する自立度の低下をどう防ぐか、あるいは始まる時期を遅らせられるかが、その後の生きがいに大きく影響をもたらすとも言われています。本会がこうした役割の一端を担っているのは疑いの余地がありません。

生きがいに
ウロウロ会へ
今日も行く
(江崎 友康 作)

本会は、これまで3名の会員を失うという悲しい出来事がありましたが、その際には必ず「お別れの会」を兼ねての開催とし、故人の在りし日の写真と文言を添えます。故岩田君の折には、世古口君が詠んだ五行歌を添えて偲びました。

思い出の
断片をつなぎ合わせて
語り合う輪のなかに
きみの甲高い声がない
哀し、お別れの会
(世古口 健 作)

本会も早いもので、今年6月で150回になりますが、更なる200回を目指して途絶えることなく続くよう願っているところです。会員はこのような会に恵まれていることに感謝し、誇りにしています。

対局風景

2015.1.6
江崎 友康 記