(写真は、クリックすると拡大表示されます)
2014年9月4日第18回の同期会を開催しました。昭和30年に入学34年に卒業、何人か80歳を越した者もいるが、平均79歳の面々。
卒業以来働き盛りの60歳までは4年に1回オリンピック開催に合わせて同期会を開催してきました。70歳を過ぎてからは毎年やりましょうと言うことになり毎年開いて来ました。昨年は我が街新宿で開催。今年は我が母校大隈講堂わきの高田牧舎と決めました。どうせ早稲田に行くのなら今の応化を見たいと西早稲田のキャンパスツアーを計画、平沢先生が快くお引き受けくださいました。
出席者全員が近況を話す時間があり、皆、静かに傾聴した。
私達は入学から卒業まで、演劇博物館の横にあるアーチ型のエントランスの九号館で講義を受け、一階と地下室で様々な実験をしました。地下室の窓外にあるピットには高さの関係で室内に置けない実験プラントが設置され、のっぽの釣谷尚武君が寒いさむいと言いながら、実験をしていたことを思い出します。9号館には応化専用の図書室があり、松尾きみさんと言う優しいおばさんがおられた。さてそれから55年、キャンパスツアーは10時30分西早稲田キャンパス55号館の竹内ラウンジに集合、事務局長の高橋宏さんが地下鉄の出口に張り紙をしてくださり、予定の22名は定刻に集合しました。
平沢先生からツアーのオリエンテーリングを受け、私達のクラスには女性は一人もいなかったのに、今は三分の一が女性で男性を圧倒する勢いであるなど写真入りの資料で面白いお話をしていただきました。
見学会を終わり、次のパーティー会場の高田牧舎までは全員徒歩で定刻12時30分に集合、次期幹事を引き受けてくれた井上一弘君の乾杯の音頭で開会、宴会係の幹事阿武君設定の牧舎最高の美味しいご馳走と懐かしい話に花が咲いた。その後は遠くはアメリカから駆けつけた名手孝之君、新幹線で朝6時から来てくれた近藤昌浩君ほか全員の3分間スピーチで感心したり、爆笑したりで楽しい同期会を終えることが出来ました。
以上
(文責・相川直昭)