同門会便り

石川研究室同門懇親会2015の開催報告

(各画像は、クリックすると拡大表示されます)


野田教授の講話

第14回目の同門懇親会が6月13日(土)にJR田町駅西口のニュートーキョー(田町センタービル PIATA 3F)で開催され, 大変盛り上がりました。

司会役の開会宣言、応化会の動向報告、乾杯に続く歓談の後、現役の先生の講話に移りました。今年の講話は応用化学科 野田優 教授による「ナノ材料に関わる研究」についてのプレゼンテーションでした。

最先端の技術内容をわかりやすく解説したものでした。「微量にしか生成しないカーボンナノ材料の回収に流動層を利用する」ことになったのは、「実験中の失敗から得たアイデア」でした。「失敗は成功の母」の実例だったという面白い話でした。研究室の陣容に話が移り、「最近の学生はとても良く勉強するものの、指示待ち気質が多いことが気になる」とのことでした。これは長年問題視されていますが未だに解決していない教育の課題ですね!

そしてお待ちかねの今年のアトラクション、ベリーダンスです。早稲田大学ベリーダンスクラブSARAH belly から現役3年生の精鋭6名の演技です。ちなみに同クラブは、自身のtwitterで「早稲田大学初、そして唯一のベリーダンスサークルです。 清く正しく美しく色っぽく、それが私たちSARAHbelly。」(https://twitter.com/sarahbelly_)と自己紹介しています。

懇親会の参加者の中には「私のお祖父さんより先輩ですね。」といわれた方もいますが、その方を含む全員にとり、男女共に、「若さ」は美しいノスタルジアです。若者の、生き生きとした、艶のある演技を、参加者は細くなった目を大きく見開いて身を乗り出して見入り、感激していました。(年と共に緩んできた心臓の鼓動を司る心筋が再生され、力強くなったのでは!)同クラブの規約で演技中の写真撮影が許可されませんので、ここにその写真ご披露できません。これは参加者だけの脳裏に刻まれた特権です。


早稲田現役美女軍団と一緒に集合写真

最後は恒例の校歌斉唱で締めくくり、中締めとなりました。今年の参加者は昨年より減少し、32名でしたがその半数以上の方が会の余韻を楽しむべく2次会へと流れました。

来年の6月第2土曜日も同じ場所で懇親会を開く予定です。石川研以外の卒業生もすでに多数参加されているこの会に、ますます多くの方が参加し再会とイベントをエンジョイしていただくよう、幹事一同お誘いいたします。

(記:大根田 厚 44年卒)