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2015年10月20日に開催された第31回早稲田応化会GS会に河村宏氏が招聘され、この席上で凡そ15年間当会の世話役をされていた百目鬼清先輩から ご自身が満90歳を過ぎ、今後の会の存続とメンバーの若返りを図るため是非とも河村 宏氏に今後を託したい旨要望され、当日参加されたメンバー全員が賛同されました。
早稲田応化会GS会は、メンバーが最長老の中岡敏雄先輩(旧制17回)を筆頭に太田 昭先輩、中曽根荘三先輩(中曽根荘三奨学金設立者)、加藤忠蔵先生、山本明夫先生など錚々たる顔ぶれであり、これまで世話役をされた百目鬼先輩のご苦労と応化会の行事、事業(応用化学会給付奨学金設立の支援)に積極的にご支援、ご協力を頂き、応化会活動の活性化の原点を創り上げた恩人グループであります。
これまでの大先輩のご苦労とご支援に感謝して河村氏は、世話役をお引き受けされるとともにこの機会に原則70歳以上のメンバーを募り、諸先輩のご意志を継承すべきとの判断から主としてこれまでの応化会の理事、活性化委員等を歴任し、退任された同胞20名程度を新しくメンバーに招聘し、今まで通り年2回の昼食会を開催することとしました。応化会会長の同意を得て応化会事務局の支援も得て本会を継続していくこととし、下井將惟前副会長、相馬威宣前編集理事、前広報委員長を世話役に加えて早稲田応用化学会シニア会を発足する運びとなりました。
第1回会合は、平成28年4月20日(水)12時から新宿中村屋ビル8階のGranna(グランナ)にて加藤忠蔵先生はじめ豊倉 賢先生、竜田邦明栄誉フェロー、酒井清孝先生ほか今年3月に退官された逢坂哲彌特任研究教授(総長室参与)を含めて30名が参集しました。
開会前、加藤忠蔵先生を囲み懐かしく歓談されている様子がありました。
下井將惟氏が司会役を務め、百目鬼清先輩のご挨拶と乾杯のご発声を頂戴し、会がスタートしました。
初めに逢坂哲彌先生から特任研究教授として今後7年間大学に残り、研究されるとのお話があり、更に教室の近況についても言及されました。引き続き下井氏から応用化学会の現況、特に会費納入が以前に比べ特に減少傾向にあること、また、応化会支援のためのタスクフォースについて説明がありました。
食事中に手塚七五郎先輩を皮切りに出席者の中から近況を報告いただいた。竜田邦明栄誉フェローからは、天皇陛下の御前で瑞宝中綬章受章者の代表挨拶をされた折の緊張した様子の説明には出席者は皆さん興味津々で聞き入っていました。また、元早稲田大学総長村井資長先生が創設された草炭研究会の会計を務められた百目鬼先輩から当時の進め方についての説明もありました。
発言された方々は → こちらデザートを済ませ、河村世話役から締めの挨拶と次回今年10月12日(水)に同じ場所が予約できたとの追加発言があり集合写真を撮影してお開きとなりました。
世話役:河村 宏(新9)、下井將惟(新13)、相馬威宣(新13)
(写真:広報委員会 相馬威宣、平中勇三郎、文責:相馬威宣)