同門会便り

石川研究室同門懇親会2016の開催報告

(各画像は、クリックすると拡大表示されます)


上田会員の音頭で乾杯

第15回石川研究室同門懇親会が6月11日(土)にJR田町駅西口のニュートーキョーで盛大に開催されました。

野際総代表幹事/司会役(39年卒)の開会宣言に続き、ご逝去された同門会員6名/熊本地震で亡くなられた方々のご冥福を祈って黙祷が行われ、その後出席者最年長の上田会員(26年卒)より毎年6月第2土曜日に開催される懇親会が生きがいとの枕詞とともに 乾杯の発声が行われました。


暫し歓談後、応用化学科無機合成化学分野の下嶋准教授より ナノ・メソスケールレベルでの無機有機複合系の材料設計研究につき紹介があり、シリカ系自己修復機能、癌治療や各種工業材料への応用等大変興味深い最先端技術情報に触れることが出来、且つ又石川研究室の長年のテーマであった膠質土有効利用に絡んだ質疑応答も行われました。研究室55名の陣容の内女子が16名を占め華やかな雰囲気であること、キャンパスは夜間LED照明で美しく来訪歓迎とのメッセージも受けました。

毎回恒例のアトラクションは、宝塚歌劇団78期生/劇団四季ご出身の渓なつきさんのご登場。宝塚歌劇団を象徴する“すみれの花咲く頃”、“愛の賛歌”、渓さんの憧れであったという劇団四季ミュージカル“Catsメモリー”、そして“マイ・ウエイ” を立て続けに会場一杯に響きわたる声量でご披露願った後、“花は咲く”を全員で合唱。最後にピアノ伴奏の大川知子さん作詞作曲の“奏詩〜いまここに” で歌い納め・・・、のはずが、興奮冷めやらぬ会員からのアンコール攻勢!!を快諾頂き、再度“愛の賛歌”をリクエストに答えてマイクなしで絶唱願いました。“奏詩〜いまここに”等が収まったCDは2割引きという特典とも相俟って 即完売の盛況でした。


渓なつきさん(歌)と大川知子さん(ピアノ)

その後宴は終盤を迎え、中西会員(34年卒)による砂漠緑化事業の紹介及び石川研の歌(戯れ歌)まで飛出し、渓さん/大川さんが聞き入る場面も、そしてこれまた恒例の高橋会員(33年卒)によるハーモニカ名演奏と続き、最後大川さんに特別に伴奏願って校歌斉唱、野際総代表の閉会の挨拶、宮本代表幹事(41年卒)の任期満了の挨拶、室賀新代表幹事(42年卒)の挨拶で中締めとなりました。今年の参加者は31名で、その半数以上の方が会の余韻を楽しむべく2次会へと流れました。


出演者も交えて集合写真

来年の6月第2土曜日も同じ場所で第16回懇親会が開催されます。石川研究室以外の卒業生も多数参加されているこの懇親会に、是非とも多くの方に参加願って再会とイベントを楽しんで頂けます様、幹事一同よりお誘い致します。

(記:堀江 芳文 46年卒)