7月17日(金) に第3回中部支部交流講演会が開催されました。今回より静岡会員も活動に加わって頂く事になり、早速、静岡大学須藤教授に講演をお願い致しました。講演参加者は総勢22名、内15名の方が現役会員であり講演内容に対する関心の高さが窺われました。山崎事務局長による講師紹介に続き、須藤教授による講演が始まりました。
演題:『燃料電池開発の最前線と未来社会』
講演は、須藤教授が燃料電池の開発研究に取り組んだ背景から始り、燃料電池の歴史、燃料電池の種類と応用開発状況、燃料電池の原理と要求される要素技術群とその課題、及び家庭用分散型エネルギーとして実用化されているコジェネ「エネ・ファーム」の普及状況等燃料電池の多岐にわたる開発最前線を理解し易く説明して頂きました。
須藤教授は、「燃料電池は使いたい時に必要なだけ使えるという大変便利なエネルギーであるので、水素を何処からどの様に持って来るか工夫する必要はあるものの、次世代の分散型エネルギーの主力になるだろう」と述べられ講演を終えられた。燃料電池の普及は遠い未来の事のように思っていましたが、意外にも直ぐ手に届く所まで来ているんだという驚きと、今後の開発に大きな期待が脹らむ有意義な講演会でした。 須藤教授の講演内容要旨はこちらへ
懇親会
引き続き名古屋ダイヤビル1号館の喫茶「サンデイヤ」に場所を移し、須藤教授を中心に懇親会を開催した。
牧野支部長の挨拶と乾杯に引き続き懇親会がスタート。賑やかな懇談が始り、談笑の輪が幾つも出来会場は時間の経過も忘れるほど盛況であった。 最後に全員の記念写真を撮り散会した。
須藤 雅夫 新22回生(S47卒) | 澤田 祥充 旧31回生(S25卒) | 牧野 兼久 新8回生 (S33卒) | 近藤 昌浩 新9回生(S34卒) |
門田 正彦 新9回生(S34卒) | 堤 正之 新17回生(S42卒) | 白川 浩 新18回生(S43卒) | 後藤 栄三 新19回生(S44卒) |
小林 俊夫 新19回生(S44卒) | 古山 建樹 新20回生(S45卒) | 谷口 至 新22回生(S47卒) | 木内 一壽 新24回生 (S49卒) |
山崎 隆史 新25回生(S50卒 | 越島 一郎 新26回生(S51卒) | 岡野 泰則 新33回生(S58卒) | 上宮 成之 新35回生(S60卒) |
藤井 高司 新36回生(S61卒) | 小島 大蔵 新38回生(S63卒) | 新村多加也 新39回生(H1卒) | 加藤 昌史 新41回生(H3卒) |
大高 康裕 新41回生(H3卒) | 鵜飼 健司 新44回生(H6卒) | 渋谷 宏行 新50回生(H12卒) |