理工展2019
11月2日、3日の2日間にわたって西早稲田キャンパスにて理工展が開催されました。
応用化学科学生委員会では展示班、実験班、屋台班に分かれて活動しました。
展示班
実際の学生の時間割、レポート、教科書、応用化学科にある研究室をまとめたポスターを展示しました。このほか、簡単な演示実験や元素記号が書かれたカードゲームも来場していただいた方に体験していただきました。子供から中学生、応用化学科に興味を持ってくれている高校生、その保護者様など様々な方が来てくださいました。学生生活はどうか、レポートは大変か、などの質問があり対応した学生それぞれが自分の感じていることを話していました。
実験班
実験班は4つに分かれて活動しました。「電気を通すプラスチック」と「芳香剤を作ろう」または「魔法の焼きそば?」と「人工イクラでスノードームを作ろう」のどちらかのコースを選んでもらい、演示実験と体験実験を組み合わせた2つの実験を体験していただきました。応用化学科ということでどの実験においても簡単な原理を説明し、世の中では実際にどんなところで役立っているのかを紹介しました。
2日間で約500人を越える方々にお越しいただき、皆様から楽しかったとの感想をいただきました。子供たちにも実験を通して化学に興味を持ってもらう良い機会になったと思います。
屋台班
今年は綿あめを販売しました。綿あめの味はプレーン、イチゴ、メロン、レモンの4種類を用意しました。学生は会計、調理、宣伝にそれぞれ分かれ当日の運営を行いました。応用化学科の学生や、参加してくださった方に割引券を配ったこともあり子供たちに人気で想像以上の数を売り上げることができました。
学生やOB・OGをはじめとする沢山の方のご協力により無事に理工展を終えることができました。私たちもいろいろな方と交流し、応用化学科、そして私たち学生委員会の活動を知ってもらうことができ大変有意義な2日間でした。来年度は今年の反省点を改善してみんながより楽しめる理工展を作り上げたいと思います。
文責 桐木 理沙