2023/12/11-12縦割り交流合宿 実施報告

12月11日、12日に一泊二日で縦割り交流合宿が行われました。本合宿は新型コロナウイルスの影響により2019年以来の開催で、学部生25人とOBさん2人が参加してくださいました。

 

今年度は千葉県へ行きました。旅行行程は以下の通りです。

 

1日目(12/11)

11:15        新宿出発

12:15~13:30   海ほたるPAで昼食

14:30          宿到着

15:00~17:00    企画(後述)

18:00          夕食

21:00          宴会

 

2日目(12/12)

7:30       朝ごはん

10:00      宿出発

10:15~11:00   みかん狩り

12:00~15:00   マザー牧場で昼食

17:00          新宿到着

 

合宿初日、まず海ほたるへ向かいました。天気にも恵まれて快晴で、心地よい海風が吹いていました。海ほたるにはたくさんの写真スポットがあり、特に幸せの鐘では多くの人が写真を撮っていました。昼食は海鮮丼やアサリラーメンとバラエティ豊かで、参加者それぞれがお気に入りを選んで大満足の昼食でした。合宿の最初に最高のスタートをきることができました!

 

宿に到着後は恒例の持ち込み企画を実施しました。今年度の企画は他己紹介とシックスハット法による討論を行いました。他己紹介では3分間ペア対談で互いに質問をし、その後の2分間相手の紹介を他の班員に行うというものでした。3分間質問し続けるというのは中々難しくて苦戦しているペアもありましたが、相手のことについていろいろ知る良い機会になりました。シックスハット法による討論では「幸せの定義とは~人生の幸福度を上げるためには~」というテーマについて各班で熱心に話し合いました。シックスハット法を用いたことで様々な視点から考えることができ、深い議論が展開されました。重めのテーマながらも、幸せの推移を触媒反応に例えるユニ―クなアイディアの班もあり、応化ならではのトークで楽しく意見交流を行うことができました。

 

夜の宴会では2日目の班ごとに分かれて自己紹介ゲームを行いつつ、自由に交流しました。用意したお題ボックスを使って話す人や恋バナで盛り上がる班もあり、学年の枠を超えた有意義な時間でした。また、夜の星空がとても綺麗で流れ星を見ることができる贅沢な時間もありました。

 

2日目はみかん狩りからスタートしました。参加者一同、意欲的にみかんを狩りました。美味しいみかんの木を見つけるとすぐに情報共有し、美味しいみかんを見つけては互いにお裾分けをしました。みかんの持ち帰りも可能で、中にはみかん狩り農家のようにみかんを狩っていた人もいました。

 

みかん狩りの後はマザー牧場へ移動しました。班ごとにマザー牧場をのんびりと散策しまし、子豚のレースに興じる班や牛の乳しぼりに挑戦した班、ソフトクリームを食べた班など様々なアクティビティーに取り組んでいました。可愛い動物たちと触れ合い、心がほっこりしました。

 

4年ぶりの開催にあたり、心配もありましたが、2日間を通じて特に大きなトラブルもなく楽しい合宿となりました。参加してくださった学生とOBさん、本当にありがとうございました。参加者のみなさんと共有した時間は、応化会の絆を深める良い機会となりました。

今後もより多くの方に参加していただけるよう工夫していきたいと思います。来年も開催する予定なのでぜひ参加してください。

↑海ほたるPAにて各々好きな昼食をとる様子↑
↑妙な図と共に幸せについて論じていますね笑↑
↑2日目のミカン狩の様子↑

文責:B2 野村汐音

2023/12/2 フォーラム「先輩からのメッセージ 2023」開催報告

 2023年12月2日(土)にフォーラム「先輩からのメッセージ2023」が開催されました。
今年度の「先輩からのメッセージ」では合計43社の企業からたくさんの応化OB/OG(以下、先輩がた)の方々が駆け付けてくださり、社会で働く現役の先輩の方々から貴重なお話やアドバイス等を聞くことができました。各社の講演は前後半の併せて2回でしたが、それぞれの回の持ち時間は約10分程と非常に短い時間でした。
しかし、そのような短い時間の中でも要点がよくまとめられており、先輩がたの講演はいずれも分かりやすかったです。社会に出ても通用する“良いプレゼン”がどういったものであるのか大いに参考になりました。

 

↓以下が当日のタイムスケジュールとなります↓

12:00~12:20 OB/OG向けオリエンテーション

12:45~14:45 OB/OG講演 & 特別講演【前半】

14:45~15:15      休憩(30分)

15:15~17:30 OB/OG講演 & 特別講演【後半】

17:45~20:00      懇親会

 

肝心な講演の内容については、先輩がたの個人的な1週間のスケジュールや仕事のやりがい、休日の過ごし方、あるいは先輩がた個人のキャリア形成などについてが多かった印象です。個人的に意外だと思ったことはコンプライアンスなどが厳しくなっている昨今、研究職に至るほぼ全ての職種について、多くの企業で残業が起きないよう徹底した社内教育が行われていることで、そのような配慮が広く一般的となっていることに時代の潮流を感じ、驚きを禁じ得ませんでした。

↑講演会の様子part1↑↑講演会の様子part2↑

また、企業控室の方では先輩がたらの講演とは別で、下嶋教授による特別講演「最近の早稲田大学応用化学科(専攻)について」と、須賀准教授による特別講演「応用化学科(専攻)学生の進路および早稲田応用化学会の活動」を行っていただきました。
下嶋教授、須賀准教授、ご登壇ありがとうございました。

↑下嶋先生がご登壇なさっている様子↑↑須賀先生がご登壇なさっている様子↑

そして、前後半合計2回にわたる先輩がたのご講演の後には、新型コロナウイルス感染症流行以来初、約5年ぶりとなる大規模な懇親会を63号館ロームスクエアにて行いました。懇親会は大盛況となり、ようやくコロナ禍以前の本当の応化会活動が戻ってきたことを実感できました。

また、フォーラム「先輩からのメッセージ」は現役の社会人して日々忙しなく働いている応用化学科OB/OGの方々のご厚意並びにご協力の元、開催されました。先輩がたの多大なるご厚意並びにご協力、誠にありがとうございました。来年度のフォーラム「先輩からのメッセージ」へのご参加もお待ちしております。

先輩方からの厚い応援・期待に応えられるよう、これからも活気あふれる応化会活動を学生委員の方も行っていければと思います。

この度は誠にありがとうございました。

↑懇親会の様子part1↑↑懇親会の様子part2↑↑全体写真。先生、OB/OG、学生の皆様、多くのご参加ありがとうございました!↑

 

文責:B3 原田 拳汰

2023/11/4・11/5 2023年度理工展出展報告

 11月4, 5日の土日に渡って理工展が開催され、応化会学生委員会は展示や演示実験、屋台の出店を行う 応化展 として出展しました。また、早稲田大学の入学を考えている中高生はもちろん、小さなお子様や在校生の保護者様の方々など、たくさんの来場者にお越しいただきました。今回の理工展においても、実験班と屋台班、そして展示班の合計3つの班に分かれて応化展として企画参加しました。

 

実験班

実験班では「芳香剤を作ろう!」と「人工いくらでスノードームを作ろう!」の体験実験と、「ケミカルライト」の演示実験を行いました。

当日は朝早くから整理券を受け取るための長い行列ができていました。小さなお子様連れのご家族や、進路を考える学生が多くいらしていたと思います。

体験実験では香りや色を選んで自分だけの芳香剤や人工いくらをつくり、持ち帰ってもらいました。ケミカルライトの演示実験では蛍光の原理を説明した上で、実際に蛍光が発生する様子を見てもらいました。

実験中に反応を見て嬉しそうに驚きの声をあげる方がいました。多くの方に実験を楽しんでいただけたと思います。

子どもたちの熱い視線が…!!子どもたちが真剣に実験してます(上手く手順を教えられてるようです✨)子どもたちの実験の下準備の裏方作業、縁の下の力持ち!

 

屋台班

今年も屋台班はわたあめ店として出展しました。学生たちで受付、調理、会計、宣伝をして運営を行いました。

わたあめはイチゴ、メロン、レモン、プレーンの4種類のフレーバーを販売し大盛況の2日間でした。特にイチゴとメロンは2日とも売り切れになってしまうほど大人気で合計500本以上売上げることが出来ました。

入場規制の緩和も相まって予想だにしない人気ぶりで調理は大慌てでした。そんな中で家族で応用化学の実験を見た後に割引券を持って綿あめを買いに来てくれたことが特に印象的でした。

沢山の方々に協力を頂けたのでトラブルなく理工展を盛り上げることが出来ました。

十分な成果があった一方で完璧な運営とはいかず課題も見つかりました。それを踏まえて来年の屋台班はより素晴らしいものにしていきたいと思います。ありがとうございました。

当日は長蛇の列ができてました!!わたあめを手渡してる様子屋台班、お疲れさまでした~~

 

展示班

昨年度に引き続き展示班は、主に応用化学科の紹介を目的とした教室展示企画を実施しました。主な展示物は実際に学生が使用した実験レポートや実験指導書、教科書などの応化生必須の勉強道具や、応化生の時間割例、各研究室の紹介ポスターなどでした。また、ポスターなどの展示のほかにも、教室内では簡単な演示実験(界面活性剤・吸水性ポリマー)も実施しました。こちらは主に小さい子どもたち用に用意したものでしたが、個人的にはもう少し子どもたちが直感的に感動できる実験、あるいは展示物が用意できたらもっと子どもたちも応化会の展示班の企画を楽しめるのかなと思いました。

少々分かりづらく、辿り着きづらい出展教室であったのにも関わらず、今年度の理工展2日間における展示班の来場者数は合計1024人と非常に多くの方にご来場いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。今年度の反省を踏まえた上で来年度は、来場者の方により楽しんでいただけるような展示企画になるよう改良していければと思います。

黒板を使って精いっぱい化学科らしいところを表現しました(見栄っ張りです)多くの来場者の方が応化について興味深々のようでした展示班、お疲れさまでした~~

 

文責:B2 生田 紗百合(実験班) B2 大野 駆(展示班) B3 原田 拳汰(展示班)

11/3 2023年度理工展への出展のご案内

2023年11月4日(土) 10:00〜17:00,    5日(日) 10:00〜16:00 に2023年度 理工展が開催されます!今年も応化会学生委員会は応化展として出展させていただきます。また、本年度は引き続き、対面形式での実施でかつ、事前予約は不要となります!

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

応化会学生委員会 出店企画 ★

 

【実験班】

出展時間:

11/4 (土) 10:00~17:00

11/5 (日) 10:00~16:00

出展場所:56号館-502

【展示班】

出展時間:

11/4 (土) 10:00~17:00

11/5 (日) 10:00~16:00

出展場所:61号館-413

【屋台班】

出展時間:

11/4 (土) 10:00~17:00

11/5 (日) 10:00~売り切れ次第終了

出展場所:51号館北門付近

2023/9/1-2 応化委員夏合宿

9月1日と2日、まだまだ夏の暑さが続くさなか、恒例の夏合宿が行われました。恒例といっても近年は新型コロナウイルスの流行により中止や代替企画を余儀なくされ、本来の形での開催は2019年以来でした。学生間の交流をテーマにB1からM1の先輩方まで幅広い学年の学生が参加しました。文責は私、合宿班チーフを務めさせていただきました水垣です。

 

今年の行先は河口湖でした。

 

1日目

9:15 新宿出発

11:00 ~ 13:00 カレーライス作り

13:30 ~ 15:30 ネイチャーガイドウォーク

18:00 ~ 19:30 BBQ

21:00 ~ 23:00 宴会

 

2日目

7:30 朝食

9:15 ~ 11:30 アドベンチャーゲーム

12:00 昼食

13:30 SAでお土産

15:30 新宿到着

 

1日目はバスレクからスタート。某クイズ番組「ネプ○ーグ」を模したクイズと、同時に流れる歌が何かを当てる歌混ぜクイズが行われました。ネプ○ーグでは応化らしく答えが「応化ノート」の問題があったり、歌混ぜクイズでは早稲田の校歌が流れたりと大盛り上がり。実はこのレク企画、ただのクイズではなく班の順位結果によってこのあとのカレーライス作りで入れなければならない食材を選ばせるというクイズでした。牛肉やチーズを選ぶ班がある一方、グミや納豆、イナゴの佃煮を加えることになってしまった班もありました。

カレーライス作りは火起こしから行いました。最初は小さかった火が大きく安定した炎になると炊飯とルー作りを開始。炊きあがったお米はどの班もふっくらし、底にはおいしそうなおこげもできました。いよいよカレーをいただきます。各班バスレクで獲得した食材が入ったバラエティー豊かなカレーができました。私たちの班はグミをトッピング。カレーの辛さとグミの甘さが調和して美味しい!ということはなく、なんとも微妙な味でした笑。

その後に行われたのはネイチャーガイドウォーク。かつて富士山の溶岩が樹木を取り囲んでできた溶岩樹形と呼ばれる洞窟の探索です。中はひんやり涼しく、大人がかがんでやっと通れるくらいの洞窟には、思わず童心を思い出さずにはいられませんでした。

1日目の夜に行われた宴会ではまずビンゴ大会が開かれました。モバイル充電器やアマゾンギフト券など豪華な景品を目指して大盛り上がりでした。ビンゴ大会の後に行われたのは、ジェスチャーとイラストを交互に伝えていく伝言ゲーム。画伯たちによる数々の問題作に大きな笑いが生まれました。

2日目のメイン企画はアドベンチャーゲーム。チーム対抗で人間知恵の輪やフラフープ送りなど様々なゲームをやりましたが、最も盛り上がったのは最後に行われた全員で協力するゲームだったと思います。手をつないでつま先をつけたまま立ち上がるゲームで、最初は2人1組で始まったものの、4人、8人と増えていくとみんなが苦戦。しかしある立ち上がり方の秘策に気が付いた瞬間、一気に成功が増えていき、最終的には全員で同時に立ち上がることができたのです。みんなの気持ちが一つになった瞬間でした。

この2日間は大きなトラブルもなく、笑顔が印象的な合宿だったと思います。参加してくれた皆さんありがとうございました。また夏合宿がこうして成功できたのも、ひとえにB2幹部のみんなが合宿の計画段階から当日の企画進行まで、多くの仕事を手伝ってくれたおかげです。改めてありがとう。12月にはOB, OGさんとも一緒に行う縦割り交流合宿が行われます。そちらも皆さん楽しみましょう。

文責:B2 水垣 孝紀 

2023年度 春学期 応化ゼミ 開催報告

2023年度の応化ゼミが5月29日、6月1日、6月20日に行われた。5月29日には野田・花田研、山口研、桐村研、桐村研、関根研の4つ、6月1日には平沢・小堀研、細川研、松方研、門間研、下嶋研の5つ、6月20日には小柳津・須賀研、本間研、福永研、菅原研、木野・梅野研の5つの紹介がなされた。

最初に修士の先輩方による各研究室の紹介がなされた後に、質疑応答の時間が設けられて、その後、学部1、2年生(B1、B2)の希望者の中で研究室見学が行われた。

先輩方による研究室の紹介では、それぞれの研究室の魅力をパワーポイントで作成した資料を用いて伝えてくださり、また質疑応答では研究室に入る前にやっておいた方が良いことなど研究室配属にまつわる学部生からの質問に答えてくださり非常に参考になった。

研究室配属の近いB3学生の中にはおそらくこの企画で得られた内容を参考にした人も多いのではないかと思う。B1、B2も研究室について知ることのできた良い機会になったのではないかとおもう。

↑応化ゼミの様子
みんな真剣に聞いていました。お疲れ様でした。

B3 小川祐輝

2023/6/3-4 新入生オリエンテーション合宿

2023年6月3日、4日両日にて実に4年ぶりとなる応用化学科新入生オリエンテーション合宿が開催されました。もちろん今回についても応化会学生委員がお手伝いさせていただきました。20年から22年度までは理工キャンパスの方で代替企画として新入生オリエンテーションを催しておりましたが久しぶりの軽井沢セミナーハウスを使用した合宿企画です、委員全員が張り切って参加してきました。

 

1日目

初日の朝は幸先悪く生憎の大雨で、2日目の運動会が無事開催出来るのか不安に駆られながら始まりました。昼食では信州そばを食べ、一年生同士は親睦を深めていました。私は先輩方と一緒に昼食を食べていました。そばのあまりの美味しさに余った人の分も全部もらってしまいました。しかし、組まれた新入生グループの中には初対面の所もあり、なかなか会話が弾まないところもあったかもしれないと考えると、私たちが積極的に新入生と一緒にご飯を食べて仲良くなるきっかけを作るという応化委員として重要な役割を果たすべきだったなと、今振り返ってみると感じます。


↑昼食の様子

 また、件の雨の影響で高速道路が渋滞していたのもあり、セミナーハウスへの到着は遅れてしまいました。セミナーハウスに到着すると新入生は先生方と共に写真撮影をして、先生方による講演会に参加しました。新入生はこれからの学生生活への期待を膨らませながら先生方の話を聞いて、講演会後は満足したような顔で各々の教室へと戻って行きました。その後には、グループミーティングが行われ、先生方と深くお話ができる貴重な時間を過ごしていました。先生によって話す内容は様々で研究の話をするグループもいれば、学校生活やおすすめのご飯屋さんの話をしているグループもいました。非常に活気があり、新入生にとっては知り合って間もなかった先生方を深く知るきっかけになったと感じました。グループミーティングに参加した応化委員の人たちも新入生とはまた違った視点で話を聞いており非常に有意義な時間を過ごしていたと思います。


↑懇親会の様子

2日目

2日目は応化委員主催の運動会を開催しました。1日目の雨が嘘のようで青空の中行うことができました。運動会では応化委員が司会運営し、なおかつ競技への参加をも行い、新入生との親睦を深めることができました。お題にあった人を探す借り人競争と綱引きを全力で楽しみ、綱引きの優勝チームはエキシビションマッチとして先生と応化委員の合同チームと対戦し、熱戦を繰り広げていました。

↑運動会の様子(上:借り人競走 下:綱引き)

↑エキシビションマッチ前には新入生学年全体で円陣を組んで気合を入れていました!!
(写真中央の監督(新入生)が激励の言葉を送っていました笑笑)

 

去年まではオリエンテーション合宿を理工キャンパス内で行われる別のオリエンテーション企画で代替していたため、引率の手伝いをした応化委員も合宿に行ったことがない人がほとんどでした。そのため、手探りで合宿の運営を進めることになり、段取りも悪く新入生に迷惑をかけてしまった部分もありましたが、新入生から「楽しかった!」などの声も上がっていたようで安心しました。

今回のオリエンテーション合宿は、先生をはじめとした多くの方からの多大な支援があったおかげで大きな事故もなく、なんとか成功を収めることができました。この場で、再度御礼を申し上げます。

文責B2 西岡 崇平

 

沢山のご参加、ご支援、ご協力、ありがとうございました!!!

 

2023/5/20 早稲田大学応用化学会100周年記念講演会・祝賀会 参加報告

2023年5月20日(土)に早稲田大学応用化学会100周年記念行事が開催されました。

大隈記念小講堂にて田中総長による講演会と若手OB/OGと学生によるパネルディスカッションを行いました。その後、リーガロイヤルホテル東京にて記念祝賀会を行いました。

応化会からも運営補助、パネルディスカッションといった形で企画に参加させていただきました。大変貴重な機会となりました。この場をお借りして感謝申し上げます。

参加した学生の感想と応化会についての抱負をいくつか紹介いたします。

【B4学生】

今回の応化会100周年記念行事に参加をして改めて応化会の縦のつながりの強さと応化会に対する愛を感じました。OBさんと学生によるパネルディスカッションでは、応化会の「広い世代が繋がれること」のメリットや「新たな交流の場」について熱く議論をしていたおり、応化会への愛を感じました。「新たな交流の場」についてではクローズドなSNSによる交流が提案されており、大変印象的でした。実現された暁には、私も参加したいと考えております。リーガロイヤルで行った祝賀会では普段の学生生活をする上ではあまり交流することができない多様な背景のOB・OGさんとお話をすることができ、大変嬉しかったです。
今後の応化会の抱負として学生の立場から横のつながりはもちろんのことOB・OGさんとの縦のつながりを更に強化したいと考えております。また、卒業後も応化会の一員として100年続いた歴史を紡いでいきたいです。
最後になりますが、応化会100周年行事の企画及び運営をしてくださり、ありがとうございました。

 

【M1学生】

応化会100周年記念行事に参加させていただきました。まず講演会にでは田中愛治総長のお話を伺い、内容の壮大さに感銘を受けました。また、早稲田大学の規模の大きさや研究に対するサポートの充実さを知り、より一層置かれている環境に感謝するとともに、学びに対する意欲が増加しました。パネルディスカッションでは今後の応化会の未来への議論を拝聴することができました。グローバル社会への展開や、学生ならではの意見、さらなるつながりの強化に向けて新たな試みが進んでいくことに期待が高まりました。懇親会では普段関わることのできないOB・OGの方々とお話しする機会があり、先輩の偉大さを改めて実感しました。これから私たち自身も先輩の背中を追い、看板に泥を塗らないよう意識を持ち、より一層努力したいと思います。
応化会としましてはさらなるつながりの強化や、応化会としての第二、第三の居場所となるような環境づくりを目指していきたいと考えております。
最後になりますが、本企画への参加は非常に貴重な機会でした。応化会100周年行事の企画及び運営、誠にありがとうございました。

 

パネルディスカッションでは学生3名がパネリストとして参加させていただきました。

講演会中のお手伝い学生らの様子

 

 

文責:M1佐藤・B4杉崎

2023/6/24 2023年度縦割り交流会

2023年6月24日に縦割り交流会が開催されました。学生がOB, OGと気軽に交流できる場において世代を超えた様々な人の意見を聞き、見分を広げることを目的としています。毎年開催されるこの企画ですが、本年度は学生26名、OB・OG17名と多くの方々にご参加いただきました。

まず、下村応化会副会長および佐々木学生委員長よりご挨拶をいただき、開会しました。その後、ご参加いただきましたOB・OGの方々のご紹介を行い、縦割り交流会本企画へと移りました。

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本企画では「コンセンサスゲーム」を行いました。これは与えられた課題について各班が協力しながら答えを見つけていくゲームです。異なる価値観を持った人々が集まり、議論を通じて意見をまとめる能力やコミュニケーション能力が求められるため、本企画に採用しました。

最初のゲームでは「自分たちは旅客船の船長であり、船が沈没の危機に瀕した場合に優先すべきタスクを決めなさい」というテーマで議論が展開されました。次に班を変えて、「自分たちは宇宙飛行士であり、母艦から300 km離れた場所に不時着してしまった際に必要な物資の優先順位をつけなさい」というテーマで議論が展開されました。

議論の中で、コミュニケーションや異なった価値観を共有できたという場面も多くみられ、班内での意見交換が幅広い世代の人々と語り合う大変貴重な機会となったと感じております。正解の発表、正答率の高い班の表彰を行い、本企画は閉会となりました。

本企画の閉会後は、会場を移し懇親会が行われました。懇親会では、他班のOB, OGの方との交流や、各々質問したいことを聞く機会も設けられ、有意義な時間を過ごすことができました。この会を通じて沢山の人とつながり、さまざまなお話を聞くことで、各々の価値観の幅が広がったのではないでしょうか。今後もこのような貴重な機会を設け、今回得られた“縦”のつながりを継続していきたいと考えております。
最後に、お忙しい中縦割り交流会に参加して下さったOB・OGの方々、学生の皆さま、ありがとうございました。この場を借りて感謝申し上げます。

文責: 佐藤

2023/3/28 SIC見学

  1. 概要

 

【日程】 2023年3月28日 13時30分~17時

【訪問先】 三菱ケミカルScience & Innovation Center(SIC)

【場所】 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1000

【参加人数】B2:13名、B3:13名、B4:11名、M1:8名、D2:1名、OB/OG:7名、引率:平沢先生、計54名

 

  1. 詳細

 

パート1:SIC紹介

 

SIC内の会議室にて、三菱ケミカルの会社紹介とSICの事業内容などの説明を受けました。

 

パート2:ワークショップ

 

第1部ではOB/OGさんとの交流を目的として自己紹介や簡単な職務・生活紹介をしていただきました。その後第2部では総合科学メーカーとは何かを知るために、化学会社の気になる技術などを挙げ、より良い未来になるにはどうしていくべきなのか、そしてその技術の難易度と価値について討論しました。また、チーム内でまとまった案をリーダーが発表し、フィードバックをいただきました。

 

パート3:KAITEKI PALETTE・ラボ見学

 

職員さんによる案内の下、KAITEKI PALETTEとラボの見学を行いました。三菱ケミカル様の各分野における先進的な技術が手に取れる形で展示されており、化学と社会との繋がりが想像できるようになっていました。

 

  1. 見学後記

 

SIC見学ではじめに驚嘆したのは建物の綺麗さでした。昨年の秋にオープンしたとのことで、入った瞬間から高揚感を覚えました。その後SICの紹介やラボ見学ではOBさんや職員さんのご説明のおかげでSICではなにが行われているのか、ほかの部署との連携はどのように行われているのかなど、有益な情報を多く得ることができました。OB/OGさんとの交流会ではOB/OGさんの生活スタイルを知ることができ、また大学時代での研究とは違うことでも活躍されている姿に感銘を受けました。ワークショップは自分たちの身の回りの化学がどのように実世界に活きているのかを知り、そして今後どのように発展していくべきなのかを考えるいい機会となりました。

参加した50名ほどの学生にとって、今回の企業見学は今後どのようなキャリアを歩んでいくのかのヒントになったと思います。このような素晴らしい機会をくださった三菱ケミカル株式会社様には、この場を借りて深く御礼申し上げます。

以上

(文責:交流委員会)