化学系の学科に興味がある、早稲田に興味がある、応化委員にはどんな人がいるの?
―そんな方はぜひ見ていってください。現役学生の生の声です。
・応化委員に入ったきっかけ、入って良かったこと PART1
・応化委員に入ったきっかけ、入って良かったこと PART2
・おすすめのワセメシ ~ラーメン編~
・おすすめのワセメシ ~カフェ編~
・学生実験ってどんなもの?実験ノートって何?
・大学に入ってもテストはある
そもそも応化委員って?
このコラムを見つけた人の中には、そもそも応化委員とはどういう組織なのか……と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか?
ざっくりと説明すると、早大応用化学科の現役学生、教職員、OBOGからなる大きな組織である早稲田応用化学会の中の学生だけの組織です(よく学生委員とも言われますが、生協学生委員会とは全く異なる組織です)。詳細はこちらを読んでいただくと、概要がわかると思います。
入ったきっかけは?
きっかけは、入学直後にあった新入生歓迎会です。そこでお話しした先輩方が頼もしく、芯のある方々で、魅力的であったのと、応化委員が学科のイベントの運営に携わっていること、OBOGの方と関わる機会が多々あることを知り、主体的な活動を通して実りある経験ができたり、興味深くためになるお話を聞けたりするのではないかと思い、応化委員への入会を決めました。
入学当初、行動を共にしていた友人たちも「応化委員に入ろうかな」と言ってはいたものの、サークル一筋になったり、応化委員説明会(新歓後に数回あります)で想像とは異なり、入会を止まったりと、最終的に応化委員入会時に知り合いがほとんどいない状況となってしまいました(苦笑)
入って良かったことは?
「きっかけ」では模範解答のような入会理由を書いてしまいましたが(深く考えるとこの通りだと弁明しておきます笑)、実際は直感に頼った部分も大きく、端的に言えば、「なんか面白そうじゃん!」と思い、「じゃあ入会して、活動頑張ってみよ!」と動いたというのが事実です。
軽く書きましたが、実際に動いたというところが重要で、思うだけでなく、行動に移すことが何事も大事だなとつくづく思います。実際に動くことで私自身、学生生活のターニングポイントになったので。(ただあれこれ手を出しすぎておろそかになるのもどうだろうか……とも思うので取捨選択も大事だと思いますが苦笑)
実際に活動すると、主体的に動けば動くほど、要職が与えられるようになり、やりがいを益々感じるだけでなく、OBOGの方や先生方と関わる機会も多くなり、きっかけで述べた「実りある経験ができたり、興味深くためになるお話を聞けたりする」という期待は予想を遥かに上回るものになりました。
またこれだけでなく、学科内の友人が増えたり、先輩後輩の繋がりができたりと、学生生活も充実するようになりました。
現在私は、広報班のチーフを務めており、折角の学生の自主組織であるのだから、よく陥りがちな、チーフ主導(トップダウン)ではなく、各班員の考え・プランを共有・実現する方法(フォローワーシップの効果的な発揮)を考えながら活動しています。少し難しい課題ですが、班員一人ひとりのモチベーションが非常に高く、能力も高いため、だんだんと形になってきているのではないかなと思います。
このようなことを考えるにも、そもそも応化委員に入らなければ、考えるきっかけすら無かったので、様々な考えを持ち、仲間と共有・議論ができ、時には人生の先輩方に相談でき、そしてそれが自分の成長に繋がっているのかなと考えると、応化委員に入って良かったなと思います。
まだまだ書きたいことは沢山ありますが、長くなってしまうのでこの辺で筆を置きます(PCですが)。
このコラムを読んで、応化委員に興味を持ってくださった方がいれば、今後の活動も見守って頂けると幸いです。
タイトルにPART 1と書いたように、PART 2があります!
PART 2の担当は杉本さんです!よろしくお願いします!
文責 : 応用化学科3年 神守 広一郎 (2017/08/17)
PART 1では神守くんが応化委員の活動・やりがいについて広報班のチーフらしく、素晴らしい内容を書いてくれました!PART 2では私、杉本が応化委員に入ったきっかけや良かったことについて書いていきたいと思います。
先に言っておきますが、模範解答のような話は皆無です(笑)
入ったきっかけは?
私は、応用化学科に指定校推薦で入学しました。大学付属の高校に通っていたのですが、付属の大学には“化学・生命科学科”しかなかったため、「自分が本当にやりたい化学はそこで出来るのか?」と悩んでいました。そこで、様々な大学の“応用化学科”について調べることを決めました。
高3の夏休みに行った(ギリギリですね)早稲田大学のオープンキャンパスで、応用化学科の展示や模擬授業を見学しました。そのときに、応化の勉強や生活、指定校推薦の面接についてなどの悩みを親身になって聞いてくれたのが応化委員の先輩方でした!
そんな先輩方の仲睦まじい雰囲気に魅力を感じ、早大応用化学科への進学を決めました(あれ?応化委員じゃなくて応用化学科に入ったきっかけの話になっている??)
また、11月にある理工展にも足を運び、応化の実験と展示企画に伺いました。このときは既に推薦されることが決まっていたため、先輩方には面接のアドバイスを頂きました。
こんな風に、「迷える子羊だった私を助けてくれた先輩方のようになりたい!」と思い、私は面接を受ける前から応化委員に入ると決めました(笑)
入って良かったことは?
大学から合格を頂く前に応化委員に入ることを決めていた私ですが(笑)、現在は当時の自分がやりたかったことをやれているなと感じています。思い返してみれば、応化委員に入ってなかったら自分の学生生活や人とのつながりはこんなに充実していなかったかもしれません。
ここ数年、応化委員に入る新入生の数は増えています。しかし、全員が活動にしっかりと関わることができていないのも事実です。人数が多い応化委員の中で自分がやりたいことをやるために、様々な企画に関わらせていただきました。
関わった企画の中に、理工展での実験企画があります。私は昨年度から実験項目のひとつ、クロマトグラフィー班のリーダーを務めています。実験企画に来てくださった方々に化学の楽しさを伝えたいという思いで、実験の内容決定から見せ方の研究まで全てプロデュースしています。実験室のスタッフや教授の方々の前でプレゼンを行い、助言を頂くこともあります。
理工展は1~3年生の応化委員で作り出す1年間の集大成。自分が理想とする形を作り上げるために周りを巻き込み、その熱意がだんだんと班員の伝え方に表れていく……そんな私たちの姿に応えてくれるお客様の表情を見ていると、「化学って面白いでしょ?楽しいでしょ?」と誇らしい気持ちになります。
また、この2年間オープンキャンパスのスタッフとして、あるいは広報班のメンバーとしても化学の魅力、応用化学科の魅力、そして応化委員の魅力も発信していけたのではないかと感じています。オープンキャンパスで当時の私のように指定校推薦を考えている高校生の相談に乗れたことは嬉しかったです。あのとき思い描いていた”先輩”に一歩近づけた気がしました。
さて、応化委員のことについてPART 1&2とお届けしてきました。応化委員に入った理由・続ける理由は人それぞれです。しかし、こうして応化委員に入って良かった!と思えるのは、様々な企画に対して勇気を出して能動的に関わることができたからという共通点が存在している気がします。自分で企画を生み出し、練って、発信していくことができた経験は、これからの糧になると信じています。
ここまでコラムを読んでくださりありがとうございました!他のコラムや、ホームページ内の記事も読んでいただければ幸いです。
応用化学の魅力が皆様に伝わりますように!
文責:応用化学科3年 杉本 沙織(2017/09/17)
ワセメシといえばやっぱりラーメン!早稲田・高田馬場界隈は100軒以上のラーメン店がひしめく「ラーメン街」です。どのラーメン店もとても美味しいのですが、その中でも特に私が皆さんに勧めたいラーメン店を紹介します!
その1 らぁ麺やまぐち
常に行列が絶えない人気店である「らぁ麺やまぐち」は鶏ベースのスープがとても美味です。あっさりしたスープの中に鶏の旨味が閉じ込められていて、香りもよくレンゲが止まらなくなります。麺もスープとよく合っていて美味しいです。
偶然にも私がこの記事を書いた日に乗った電車で、主婦の方が「らぁ麺やまぐち」の美味しさについて話題にしていました。早稲田生だけでなく、早稲田大学周辺地域住民の方々にも愛されています。
その2 鶏白湯 陰山 高田馬場店
馬場口交差点すぐに店を構える鶏白湯ラーメンが売りのラーメン屋さん。
運ばれてくるラーメンにはレタスが山のように乗せられ、他にも鶏肉や煮卵などがトッピングされています。
スープはとても濃厚で、しっかりした味わいです。
このラーメンの特徴は、1度で3つの味わいが楽しめること。ラーメンの器の横にはレモンが添えられており、これを絞ることで味が一変。濃厚なスープに爽やかさが絶妙にマッチします。
さらに、1口ライスが無料で付いてきます。鶏白湯をいっぱい吸ったご飯は今までにない味わいです。
その3 違う家
東京メトロ東西線早稲田駅から徒歩20秒の好立地に店を構えるラーメン屋さん「違う家」。家系ラーメン(横浜発祥の海苔・チャーシュー・ほうれん草がトッピングされた醤油豚骨ラーメン)が売りですが、私が紹介したいのは鯛ラーメンです。
家系ラーメンをベースとして、そこに鯛のエキスを追加した逸品です。普通の家系ラーメンとの違いが楽しめます。
このラーメン屋さんの店主はお笑い芸人・ものいいの吉田サラダさん。その他スタッフさんもお笑い芸人の方々です。1杯のラーメンを作る過程での芸人さんたちの連携にも注目です。
その4 麺爺
最後に油そば屋さんを紹介します。油そばとは、スープの代わりに油とタレを麺に絡めて食べる汁のないラーメンのことです。醤油ベースのタレは旨みが濃縮されていて中毒性が高く、早稲田生を虜にします。
「麺爺」の油そばは白と黒、そして季節限定メニューから味を選ぶことができ、また卓上調味料の種類も豊富なので自分好みの味を楽しむことができます。
「麺爺」は早稲田大学近辺に3件もあり、理系・文系問わず早稲田生の人気が高いです。早稲田大学の応化の学生は西早稲田店に来店することが多いようです。
いかがでしたか?
早稲田・高田馬場に訪れた際は、ぜひ1度足を運んでみてください!
文責 : 応用化学科3年 五十嵐 怜 (2017/09/25)
ワセメシというと、ラーメンや揚げ物をがっつり!といったイメージがあるかもしれません。そんな雰囲気におされて早稲田は自分には合わないなんて思っているそこのあなた!実は早稲田にはおしゃれなカフェもたくさんありますよ。今回私は、本大学理工キャンパス周辺で、おしゃれでリーズナブルなお店を3つ紹介します。ぜひ、イメージを覆されちゃってください!
その1 GOOD MORNING CAFE
早稲田キャンパスに近く、名前の通り朝から開いているお店です。もちろん朝メニューもあり、トースターやワッフル、アサイーボウルなどが食べられます。
ランチメニューには、パスタやハンバーガーやステーキ、カレーなどがあり、追加でドリンクやデザートをつけられます。値段は1000円以下のものが多く、安い!なんと早稲田大学の学生だと、学生証提示で割引となり、かなりお得です。
貸し切りもでき、サークルの女子会などにおすすめです。料理も彩り豊かで、つい写真に収めてしまいたくなります。おしゃれで美味しくてかつ安い、とても魅力的なお店です。
理工キャンから本キャンへは無料連絡バスがあり、これを使って15分もあれば行くことができます。本キャンに立ち寄った時、デートの時などに是非行ってみてください。
その2 Cafe Cotton Club
高田馬場駅からすぐの場所にあり、ランチからディナーまでやっているお店です。
ランチメニューには、パスタと日替わりプレートがあります。これがなんとサラダとドリンクとデザートまでついて税込み1000円なんです。パスタの量はS~LLサイズまでありますが、同一価格です。デザートとドリンクはブッフェ形式になっていて、実は食べ放題なんです。すごいですよね?!ここのデザートのババロア、私の友達がファンなんです笑
照葉樹林や愛と欲望のピッツァなど、インパクトの大きな名前のメニューがあり、面白いお店です笑 料理の種類が豊富で、どれを選んでも美味しいですよ。
理工キャンから15分も歩けば行けます。友達とお昼ご飯を食べる時、デートの時などに是非行ってみてください。
その3 Cucina Caffe OLIVA
西早稲田キャンパスに近く、西門から高田馬場駅に向かう途中にあるイタリアンのお店です。
平日のランチメニューには、日替わりプレートやパスタ、ピザなどがあり、ドリンクやデザートをつけることもできます。値段は1000円以下が多く、安い! それにここに行くと野菜をしっかりと摂ることが出来ます。
スイーツ・カフェメニューには、コーヒーなどの飲み物とチーズケーキやチョコレートケーキやティラミスなどがあります。
お昼は店内に光がさして明るく、夜は雰囲気があり、素敵なお店です。
理工キャンパスから徒歩約5分で行けるほど近いので、2,3限が空きコマの時、ガイダンスの後など、時間のある時に是非行ってみてください。
どうですか?理工キャンパス周辺にも素敵なカフェがたくさんあることが分かりましたよね。これを知って、理工の女子学生がもっと増えてくれたら幸いです笑 お読みいただき、ありがとうございました。
(値段、メニュー等はコラム作成当時のものです。現在は変更等ある可能性がございます。ご了承ください。)
文責 : 応用化学科3年 小阪 美智 (2017/08/30)
ここでは、私が高校生の時に知りたかった大学での実習について書いています。現役中高生の方、理系に興味のある方、ぜひ読んでみてください。
学生実験って何?
テキストに従って行う実験です。よっぽどのことがない限り、みんな同じ様なデータが出て、実験は成功に終わります。基本的な分析機器・実験器具の操作方法、化合物の合成方法を学びます。例えば、2年生春学期の無機分析化学実験Ⅱの実験テキストの目次を見てみると、
A.ICP発光分光分析
B.原子吸光分析
C.紫外・可視吸光光度分析
D.蛍光光度分析
E.NMR分析
F.クロマトグラフィー
この実験の時期は毎週いろいろな分析機器を使った実験をしていました。また、2年生秋学期の有機化学実験では、
1.ホスホニウム塩の生成
2.リンイリドの生成
3.Wittig反応
4.カラムクロマトグラフィによる精製
5.塩基によるエステルの加水分解
6.得られたカルボン酸の再結晶法による精製
この実験では毎週出来た試薬を次の週で使うので、回を追うごとに試薬をダメにしてしまわないか不安でした。一回できた試薬をドバっとこぼしてしまいヒヤッとしました(ごめんなさい)。
応用化学科では1年春学期が週1回、秋学期が週2回、2年春学期が週1回、秋学期が週2回、3年春学期が週2回、秋学期が週3回そして研究室生活と、ずっと実験が続きます。1,2年生のうちは理工学基礎実験といって、理工学部共通の実験(物理実験が主、化学実験、生命科学実験もあり)が多いですが、3年生になると、応用化学科のみの専門実験が多くなっていきます。
実験ノートって?
実験中に起こったことや結果を記録するものです。どのような実験を行ったか書くことも大事です。学科の先生は、「そのノートだけを見て、もう一度全く同じ様に実験を再現できるようなノートを書きなさい。」とよく言っています。応用化学科の学生実験では、実験ノートが規定されています。
実験ノートはトレースできるようになっています。これは、一つは自分用、もう一つは研究室共通の財産とするためだそうです。学生実験では、一つは自分用、もう一つはレポートに添付する用となっています。
応化生はこのノートを学部3年間で5~7冊くらい使うので、応化委員の合宿等でのゲームの賞品が応化ノートとなることも。友人の誕生日プレゼントに応化ノートを渡したという学科の人をこないだ目撃しました。
プレレポートって?
専門実験では、プレレポートというものを実験の前に仕上げます(プレレポートはこの応化ノートに書きます)。プレレポートには、実験を行う上で背景となる知識、実験手順、扱う試薬の性質、装置の構造等を書きます。扱う試薬にどのような危険性があるから、どのように気を付けなければいけないのか、ということを事前に把握することはとても大切です。
例えば、私の代では2年生の実験でブロモ酢酸エチルという試薬を使ったのですが、この試薬には催涙性があり、事前に知っているのと知っていないのでは扱いに大きな違いが出てきます。また、実験手順を予めフローチャートに書いて把握しておくことは実験を制限時間内に終わらせるために重要です。特に有機実験では、制限時間内に終わらせないと減点、なんてことも。
このプレレポート、毎実験指導してくださる方が添削してくださり、容赦なく指摘してくださるので実験ノートの書き方の基礎が身につきます。そして、毎実験後には、レポートが課されます。レポートはレポートで長くなるので笑、またの機会に。
文責 : 応用化学科3年 濱村 咲妃 (2017/09/12)
受験勉強が人生で一番机にかじりついて勉強するとき…そんなことないです。大学に入ってもテストは続きますよ。今回は大学のテストについて、お話ししたいと思います。
いつテストがあるの?
早稲田大学は、春学期・秋学期の2期制です(一部例外あり)。応用化学科では、1年生で必修の線形代数、微積分を除き、1つの学期期間でほとんどの授業は完結するものになっています。春学期だと、5月下旬~6月上旬が中間試験、7月下旬が期末試験、秋学期だと11月中旬~下旬が中間試験、1月下旬が期末試験です。年に4回テスト期間が来る感じですね。7月下旬から夏休みに入る中高生と違って、大学生の夏休みのスタートは意外と遅いのです。
どんなテストなの?
実は、大学のテストは教えてくださる先生の影響が大きいです。先生によっては、テストの代わりに期末レポートを課して、そもそもテストがないなんて科目もあります。どのように成績をつけるかは先生によって様々なのです。しかし応用化学科の専門科目のほとんどにはテストがあります(苦笑)
テストは記述式がほとんどです。「○○という現象の意味を3~4行程度で説明せよ。」といった感じです。何かの値を求める問題でも、答えに至る過程までチェックされます。
もちろん、記号問題や穴埋め問題を出される先生もいますよ。本当に、大学のテストは先生に依ります。
高校までは多くのところは学習指導要領に沿って授業が行われ、それに対するテストだったため、市販の参考書で対策できたかもしれませんが、大学では教える内容が先生に委ねられているので、より先生やその授業をとった先輩方の話を聞くことが大切になります。
テストに電卓が持ち込める?!
これは私が大学のテストで一番驚いたことなんですが、テストには電卓持ち込み可のものが多いです。自然対数等が出てくる式を解いたり、近似直線の式を算出したりするのは、筆算等を手書きして行うのだと時間がかかるし、そういう計算能力を試験で問いたいわけではないからのようです。
電卓といっても、関数電卓です。大学1年生の4月に、生協で白衣などと一緒に買うことになります。今はカラーの関数電卓を使っている人も多いです。
普通の電卓と違い、関数電卓は打ち込んだ式が表示されるのでどこまで計算式を入力したのか一目瞭然ですし、累乗の計算をしたいときも同じ数字を何度も打つ必要がなく、楽に入力できるので良いですよ。
私は高校生の時、化学といえば、4ケタ×4ケタの筆算などを正確に行わなくてはならない面倒な科目と思っていて苦手でした。大学に入って、このような面倒な計算は電卓に任せて良いと知り、ほっとしました(今でもたまに電卓持ち込み不可の試験があり、筆算を書いて手計算することもありますが)。
最後に
このように、大学に入っても、試験期間があり、記述式のテストが降ってくるわけです。これを乗り切れば、あとは自由な生活、大学生は自由な時間も多いです!上手く両立させて、試験期間でもバイトや趣味を続けている人もいます。そういった意味ではやはり受験生が一番机に向かって勉強するときなのかもしれません。今は大変だと思いますが、ここのコラムを読んで気分転換して(?)がんばってください。
文責 : 応用化学科3年 濱村 咲妃 (2017/09/12)