11月27日に、第3回自主勉強会を開催致しました。今回のテーマは院試についてで、早稲田大学を卒業されてから東京工業大学の大学院に進まれた現役大学院生の先輩と、来年から東京大学の大学院に進まれる先輩にご講演頂きました。 最初に、他大を受験することになったきっかけ、院試に向けて準備を始めた時期、情報の収集方法、早稲田大学と他大学の院試のシステムについてご講演頂きました。実際に院試を受けるにあたって先輩方が使用された参考書なども紹介して下さいました。
また、講演後は先輩方を囲んでフリートークを行い、各々疑問に思ったこと、相談したいことを直接質問しお答え頂きました。院試のシステム、今のうちにやっておいた方が良いこと、将来の見据え方まで、院試についてまだよくわからない1,2年生にもわかりやすく教えて下さり、また本格的に進路を考え始めている3年生の受験科目や勉強時間などの様々な不安を親身になって聞いて下さいました。勉強のやり方や、自身の体験に基づいた的確なアドバイスもして頂き、漠然としていた早稲田大学と他大学の院試のイメージが明確になりました。
お二人の先輩方が共通して仰っていたことは、他大の院試を受験することは一つの選択肢であり大学院に進むことを決断するにあたって、自分の人生の目標、ゴールから逆算し自らの意志で自分の進路を選ぶことが大切だということでした。 「人生でやり直しはできるが、人生そのもののやり直しはできない」 この格言をいただき、自分自身の夢や目標について、自分の進路について改めて深く考える有意義な時間となりました。
(文責:応用化学科 2年 住田 裕代)