11月2, 3日に理工展が開催され、応用化学科学生委員会は屋台班と実験班の二班に分かれて参加しました。屋台班ではフランクフルトを販売し、実験班ではケミカルライト・芳香剤・人工いくらの実験を行いました。在校生はもちろん、小さなお子様から保護者の方々など、幅広い年代の方にお越しいただきました。
実験班
実験班では、「芳香剤を作ろう!」と「人工いくらでスノードームを作ろう!」の体験実験、および「ケミカルライト」の演示実験を行いました。1日目はあいにくの雨にもかかわらず、多くの方にご参加いただきました。2日目には天候も回復し、さらに多くの方にお越しいただきました。
体験実験では、参加者と一緒に芳香剤や人工いくらのスノードームを作成しました。また、「ケミカルライト」の演示実験では、蛍光が発生する様子を実際に観察し、その原理について解説しました。特に、小さなお子様にも理解していただけるよう、担当の学生が工夫を凝らして説明を行ったところ、「わかりやすかった」との声をいただくことができました。
さらに、一部の参加者からは「来年も楽しみにしている」といったお声もいただきました。このような声を励みに、実験を通して化学の魅力を多くの方にお伝えできたと感じております。
屋台班
今年の理工展では、屋台班としてフランクフルトの販売を行いました。当日は雨模様で客足が心配されましたが、初日には15時には全て売り切れ、2日目も追加で150本も仕入れたにもかかわらず、16時前に完売するという大盛況でした。
来場者の皆様だけでなく、運営に携わった学生たちも、調理・会計・宣伝などに積極的に取り組み、この企画を存分に楽しんでいたように感じます。また、学生だけでなく、多くの方々のご協力のおかげで、大きなトラブルもなく理工展を盛り上げることができました。この場を借りて深く感謝申し上げます。