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過去に授与されていた褒賞
- 古賀憲司褒賞
2004年（平成16年）にご逝去された古賀憲司先生は、東京大学薬学部を1960年に卒業後、東京大学教授（同名誉教授）、奈良先端科学技術大学院大学教授（同 名誉教授）を歴任され、有機合成化学分野の教育研究に従事して多大の業績をあげら れました。早稲田大学では理工学総合研究センター客員教授として、プロジェクト研 究「生体機能物質科学」をはじめ有機合成化学研究の推進のためご指導されました。 古賀憲司褒賞は、同先生のご遺志により、ご遺族からのご寄付を基に設立されました。（2012年度で終了）
受賞者 → こちら、
- 島﨑和雄褒賞
２０００（平成１２）年にご逝去された校友、島﨑和雄氏は、１９５７（昭和３２）年３月に早稲田大学理工学部応用化学科を卒業されました。島﨑和雄褒賞は「学生時代に受けた恩に報いるため応用化学科に寄付したい」との同氏のご遺志により、ご遺族からのご寄付を基に設立されました。本褒賞は優秀な成績を修めた学部４年生に賞与されます。（2012年度で終了）
受賞者 → こちら
- 神原周褒賞
１９９９（平成１１）年にご逝去された校友、神原周氏は、東京工業大学教授として教育・研究に尽力され、また同資源化学研究所長、東京農工大学工学部長、（財）化学品検査協会などでも手腕を発揮されました。早稲田大学では非常勤講師として２０年の長きにわたり高分子化学の講義（大学院）を担当されました。。神原周褒賞は、同氏のご遺志により、ご遺族からのご寄付を基に設立されました。本褒賞は優秀な成績を修めた学部４年生に賞与されます。（終了） - 平田彰奨学金
故平田彰先生は、1958年に早稲田大学理工学部応用化学科を卒業後、引き続き 大学院修士課程、同博士課程に進学され、1963年に早稲田大学理工学部助手に嘱 任されました。その後専任講師、助教授を経て、1973年より2005年3月まで 早稲田大学理工学部教授を務められ、多くの卒業生を送り出されました。また、異相 系接触操作における移動現象論に関する研究分野において多大な業績を挙げられま した。本奨学金は、平田 彰先生が2005年3月における定年退職の折に（その後 早稲田大学名誉教授）、本学の理工学研究科修士課程から理工学研究科博士後期課程 に進学を志す学生を対象とし、応用化学の学問に立脚して世の中の人々の其の幸せに 貢献できる研究者の育成を目的に、先生からの御厚意による寄付金を基に設立されま した。（2014年度で終了）
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