第1回自主勉強会 2017

 

6月9日18時15分から、54号館204教室で第1回自主勉強会が開催されました。今回のテーマは、「英語」でした。学部4年生、修士1年生の先輩方3名が来てくださり、“就活とTOEIC”についてと“長期の留学”について、“大学の様々な英語の授業”についてのお話をしてくださいました。

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会の前半では、各先輩方のプレゼンを聞きました。まず、“就活とTOEIC”について、現在ほとんどの企業で就職活動の際にTOEICなどの英語のスコアが問われています。ですが、TOEICのスコアが内定の基準となる企業は少なく、TOEICなどの英語のスコアをあげるためだけの勉強に大学4年間を使わないでほしい、留学やボランティア活動などに積極的に挑戦して、結果TOEICのスコアもついてきたというのが目指すべきところであると、おっしゃっていました。また、TOEICのスコアがあがると自信がつくので、定期的に受け続けてほしいとのことでした。実際にこの方は3年間でスコアを300点も上げられていて、リスニングの際も聞く意識が変わったそうでした。

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次に、“長期の留学”について、実際にカナダに1年間の留学に行かれた方からお話を伺いました。留学したばかりの頃には、英語を話したくなくなってしまったり、慣れない食事に戸惑ったりすることもあったそうですが、空いた時間に積極的に外に出て学校の人達とスポーツをすることで友人が増え、英語の力も伸びたとのことでした。今では英語の論文を読むのが苦でなく、すらすらと読めるようになったそうです。就職すると1年間という長い期間自由に留学できる機会がない、だからこそ今行くべきだとおっしゃっていました。

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そして、“大学の様々な英語の授業”について、現在応用化学科では1、2年生で英語の必修授業が週2コマあり、本学科の学生は皆その授業を受けています。しかし、他にも本大学のグローバルエデュケーションセンターや留学センターが提供する英語の授業があり、そういったところには意志を持って英語を勉強したいと思う人が集まるので、是非利用すべきだとおっしゃっていました。また、そういった授業で使っていたテキストや、授業で身についたことについて、教えてくださいました。

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会の後半では、参加者が6~7人のグループ3つに分かれ、各先輩方が回り、より具体的なお話や質問に答えるなどをしてくださいました。

 

これからの大学生活の長い1年生や2年生にとって、今回は大変有意義な会になったのではないかと思います。この第1回自主勉強会を開いてくださった渉外班の方々、先輩方、またこのような貴重なお話を教えてくださった3名の先輩方、ありがとうございました。

文責 : 応用化学科3年 濱村咲妃 (2017/06/10)