縦割り交流会2020

10月3日(土) 15:00~19:30で縦割り交流会が開催されました。本年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、オンライン会議ツールZoomで開催し、O,BOGの方々と学生の計75名に参加していただきました。本会はテーマとして「ともに紡ごう、応化の未来」を掲げ、濱会長、尾崎若手部会代表、田中学生委員長からご挨拶を頂き、開会しました。その後、OB,OGの方々からも自己紹介・近況報告を頂きました。

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次にメインである、OB,OGの方々と学生の交流企画へと移りました。まず、OBOGの方々と学生が各班に分かれ、アイスブレイクを行いました。その際、オンラインということで、オンラインツール(Apisnoteという付箋ツール)を用いました。Apisnoteの付箋に好きな単語をそれぞれ1つ書き、集まった付箋の内容について話しながら、一人ずつ自己紹介を行いました。
緊張も薄れ、交流も深まってきたところで、本企画として「高田馬場で1か月限定のテナントを借りたら」というお題のもと各班で企画を考案、発表しました。この企画の背景としては、高田馬場の街づくりにおけるビジョンの1つである多様な人々の繋がりによる成長を目指すことや、多くの人々が利用するが、交流は少ないことを改善したい、駅周辺の建物へ人を呼び込みたいなどがありました。高田馬場での人々の繋がりを促進させ、高田馬場の街づくりに貢献することを目的とし、それぞれのグループが意見を交わし合い、議論を行いました。

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各班の一人ひとりが案を出し合い、方向性を決めながら、案を絞りました。その後、決まった案を具体的に練っていき、スライドを完成させ、発表を行いました。 具体的には、我々の生活を体験してもらうような教室を作る案や、フードストリートを作る案、「絶対に感染してはいけない居酒屋」を作る案などが出ました。どれも興味深く、面白いアイディアばかりでした。

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最後に橋本副会長から閉会挨拶を頂き、縦割り交流会を閉会しました。閉会後にZoomのブレークアウトセッション機能を用い、少人数での懇親会を行いました。ここではOB,OGの方々と学生の交流のほか、OB,OGの方同士の交流も行われました。

OB,OGの方々との交流を通じ、様々なお話を伺うことが出来、非常に貴重で実りある有意義な時間を過ごすことが出来ました。今年はオンラインでの開催でしたが、横の繋がりだけでなく、縦の繋がりもより強くなったと感じられました。応化の輪がさらに広がり、不確実性の増す未来に向かい何が出来るかを考えるきっかけになったのではないかと思います。

 

最後に、縦割り交流会に参加してくださったOB,OGの方々、お忙しい中、お時間を割いていただき誠にありがとうございました。

 

文責:西田 和広