5月21日から22日にかけて2016年新入生オリエンテーションが軽井沢セミナーハウスにて行われました。同期の絆を深めと共に、応用化学科を知る事を目的としたこのオリエンテーションですが、新入生と先生方との最初のコミュニケーションの場でもあります。
2日間に渡るオリエンテーションですが、1日目、2日目にそれぞれ大きなイベントがあります。1日目ではグループミーティングが行われました。これは、学生数人と先生を1グループとして、約30分に渡り、応用化学科に対する質問や、大学生活の不安などについて、先生方の経験からアドバイスを頂けるという非常に貴重な機会です。まだ未知の大学生活に不安を抱えている学生は多く、「学生時代はどんな風に時間を使えば良いか」「大学で勉強以外に何をしたら良いか」といった生活に関しての質問から「自分は勉強について行けるか」という学業に関しての質問まで、とても丁寧に回答して頂き、これからの大学生活に向けて良い指針になったと思います。
2日目には同期の絆を深めるチーム対抗運動会が行われました。ごちゃ混ぜリレー・大縄跳び・綱引きの三種目があり、どれも仲間と協力をしなければ良い結果が出せない内容となっています。どれもとても盛り上がりましたが、中でも最高潮に盛り上がったのは最終種目の綱引きです。トーナメント方式で一位を決定するこの種目では一位のチームには先生方のチームとのエキシビションマッチができるのです。先生方の入場シーンでは、プロレスのリングインさながらの盛り上がりを見せました。結果は先生方の圧勝。先生方の偉大さを改めて感じました。
この2日目はこれからの大学生活で欠かせない思い出になると思います。そんな機会を与えてくださった、先生方、軽井沢セミナーハウスのスタッフの方。運営に携わった応用化学科学生委員にこの場を持って感謝を申し上げます。
(文責 応用化学科3年 遠山 良)