10月8日(土)に、若手会員定期交流会が開催されました。
15:00〜18:00の3時間で、M2の先輩方5名、若手OB2名の計7名の皆様に講演していただきました。
今回は、「学生委員会を経て」というテーマのもと、まずはM2の先輩方から、学部生時代の過ごし方や、進路を決めた経緯、研究室で学んだことなどをお話しいただきました。学生委員会での経験が、今の自分にどのように役立っているか、学部生時代にどんなことを意識して学生委員会での活動に取り組んでいたか、など明日からでも実践できるような具体的なアドバイスをいただきました。
M2の先輩方からの講演が終わり、少し休憩を挟んでから続いては若手OBの柴田さん、米山さんに講演していただきました。お二人には、学部生時代の思い出を振り返りながら社会人である今、振り返って学生に伝えたいことなどをお話ししていただきました。学生時代の貴重なお写真や、エピソードを楽しそうにお話しくださり、いつか自分たちも卒業して振り返った時にこうして話せるような実のある学生生活を送りたいと感じました。またお二人とも共通して、「学生のうちに、遊びも勉強も熱中してやってほしい」と、社会人ならではのアドバイスもいただきました。
教室が満員になるほど参加者も多く最初は緊張した雰囲気の中始まった講演会でしたが、M2の先輩方が場を盛り上げてくださり、和やかな雰囲気であっという間に18:00を過ぎてしまい、無事終了しました。
3時間という短い時間ではありましたが、本講演会を機に、特にこれから学生委員会を引っ張っていくB2やまだ学生委員会に入って半年ほどのB1にとっては、「学生委員会に何のために入り、何をしたいのか」を改めて考え直すことができたと思います。また、もうじき引退する3年生にとっては、「これまでの学部生部会での活動で自分自身は何が得られたか、後に続く後輩たちに何を残せるのか」を自分に問うきっかけになったことと思います。今回の講演会のように、B1からM2、そして社会人のOBさんまで集まることのできる貴重な機会を、私たちがOB・OGになってもつないでいかなければならないと思いました。
最後に、ご講演くださった若手OBの米山さん、柴田さん、そしてM2の先輩方、お忙しい中学生委員会のためにお集まりいただきありがとうございました。
(文責 応用化学科3年 住田 裕代)