この度は応化委員女子会を2021年3月に立ち上げました。本会では活動報告として記事を月に1つほど綴りたいと考えています。遅くなってしまいましたが、初回である今回は応化委員女子会設立について記載致します。
本会の設立理由としては以下の2点があります。
・応化委員で何か1つでも身につけたい
・リケジョのつながりをつくりたい
リケジョとは理系の勉強をする女子学生あるいは理系に関係する仕事に就く社会人女性を意味します。
応用化学会学生委員会(通称応化委員)は、有難いことに大きな組織となりつつあります。その大きな組織の中で自身のキラリと光る何かを見つけられず、あるいは成長を実感できずに過ごしてしまう人は多いのではないでしょうか。本会は理系では少数にあたる女子学生に焦点を当て、成長できる場を提供します。
本会の具体的なメリットを次の図に示します。
図 応化委員女子会のメリット
まず人脈に着眼します。女子会を通して学生間及び社会人との繋がりが生まれ、研究室や就職活動、社会生活などの情報を得ることができます。学生は、より多くの価値観に触れ自身の価値観に磨きをかけることができます。
これらの目的・メリットを実現化するために以下のような年間スケジュールを検討しております。
①応化委員女子横の交流
新B3, 新B2, B1女子
時期:4〜6月
↓
②応化委員女子縦の交流
新B1-3女子
時期:6〜10月
↓
③応化委員女子大きな縦の交流
新B1女子-社会人女性
(生活:exリケジョ, 社会生活, 家庭)
(会社:化粧品, 食品)
時期:10〜3月
まずつながりをつくるために、交流を多く実施する予定です。交流を通して、人脈・情報・価値観を手に入れ、問題の発見と解決、互いの助け合いおよび成長ができればと存じます。
ここで幹部メンバーを紹介します。
B3
髙田こはる、齊藤彩
B2
輿石優奈、竹本佳世
各学年2人体制とし、応化委員内で役職がある学生とない学生で構成しました。幹部の学生は普段からの活動で慣れている部分もありますが、既知の範囲内で考えてしまう可能性があります。幹部経験のない学生は運営等に慣れてはいませんが、成長だけでなく、今までにない風を吹き込んでくれると考えております。
5月はB2,B3の各代による対面企画および、OGをお招きして、少人数でのzoom企画を実施いたしました。活動の様子は次回の月報にて記載致します。
産声を上げたばかりの組織であり、至らない点も多くあると思いますが、温かい眼で見守っていただければと思います。みなさまのご協力よろしくお願いいたします。また、応化委員女子のみなさんはぜひ一緒に女子会を作り上げていきましょう。これからよろしくお願いします!
文責:B3髙田こはる