2024/6/4・6・7 第1回応化ゼミ

2024年度応化ゼミが6月4日、6日、7日に開催されました。例年、応化ゼミは各研究室についての講演会の後、同日に研究室ツアーを行っていましたが、今年は形式を変更し、研究室ツアーを4日と7日に、講演会を6日にそれぞれ単独で行いました。

 

4日と7日のB1・B2を対象とした研究室ツアーでは研究分野の近い研究室3~4箇所を見学し、研究室の雰囲気を知ることができました。また、普段は入ることのできない大学の研究棟を案内していただき貴重な体験となりました。B1、B2の学生にとっては、研究室がどのようなところであるかを知り、将来のイメージを掴む良いチャンスになったのではないかと思います。

 

6日にB1~B3を対象として行われた講演会では、各研究室の先輩方に所属する研究室の紹介をしていただきました。研究内容や研究室生活、配属についてのお話などを、写真なども交えてわかりやすく講演してくださいました。

前半・後半に分けられた講演の間には、個別での質疑応答の時間が設けられ、参加者が積極的に質問している姿が見受けられました。今年度はすべての研究室についての紹介を1日で行ったため、より多くの研究室について知ることができ、比較もしやすかったのではないかと思います。これから研究室を選んでいくB1~B3の学生にとって先輩方の体験談を聞き、研究室について知る良い機会となりました。

文責:B2 舟戸芭菜

2024/6/8 2024年度縦割り交流会

2024年6月8日に縦割り交流会が開催されました。学生がOB, OGと気軽に交流できる場において世代を超えた様々な人の意見を聞き、見分を広げることを目的としています。今年度は対面のみでの開催となりましたが,学生が27名、OB・OGが16名と多くの方々にご参加いただきました。

開催に先立ち,学生委員長の石崎より挨拶申し上げました。その後、ご参加いただきましたOB・OGの方々のご紹介を行い、交流会企画に移りました。

交流企画では,学生とOBOGの方が本企画に向けて,7班に割り振られ,各班でアイスブレイクを行いました。アイスブレイクでは,時計を見ずに1分ちょうどで自己紹介をするゲームを行いました。参加者同士の仲が深まった後,本企画を行いました。本企画では「応化生に向けたアプリの開発」というテーマで班ごとに話し合い、発表しました。各班の話し合いでは、黒板やパソコン等を有効活用しながら、積極的に意見交換が行われ、発表スライドを完成させました。その後、各班で独自のアプリについて完成度が高い発表が行われました。最後に、最もよかった発表に投票を行い、最優秀賞を決定しました。最優秀賞は「実験レポートの再提出を減らす」ことを目的としたアプリでした。アプリの機能だけでなく、収益化についても検討がされており、大変興味深かったです。本企画を通じて、幅広い世代の人々と交流できました。

↑議論の様子

 

↑最優秀賞を獲得したアイデア

 

本企画の終了後は、会場を移し懇親会が行われました。懇親会では、本企画で交流できなかったOBOGの方とお話しできる機会が設けられ、有意義な時間を過ごすことができました。

本企画、懇親会を通じて多くの人とつながり、様々なお話を伺うことで、各々の価値観の幅が広がったのではないでしょうか。今後もこのような貴重な企画を設け、応用化学会の「縦のつながり」を継続していきたいと考えております。

最後に、お忙しい中縦割り交流会に参加してくださったOBOGの方々、学生の皆様、ありがとうございました。

 

 

文責:M1 杉崎知樹