第3回自主勉強会

12月10日に「進路・院試」をテーマとした、第3回自主勉強会が開催されました。今回は就活や院試を終えた学部4年の4名の先輩方をお招きし、自身の就活や院試の体験談と、それをふまえたアドバイスをいただきました。まず会の前半では、4名の先輩方による講演が行われ、進路を決めたきっかけや就活、院試の対策などについてお話していただきました。

  IMG_7673

最初に、院試を経て、来年の4月から早稲田大学大学院に進学される先輩からは、GPAの重要性や院試の内容、具体的な対策方法などを教えていただきました。

次に、院試を経て、来年の4月から東京工業大学大学院に進学される先輩からは、院試受験までの流れや志望動機、具体的な学習方法についてお話をいただきました。特に、科目ごとの出題範囲の特徴や、オススメの教材なども詳しく教えて下さりました。

そして、院試を経て、来年の4月から東京大学大学院に進学される先輩からは、志望動機や院試受験までの流れ、具体的な対策方法を教えていただきました。

最後に、学部就職を経て、来年の4月から社会人になられる先輩から、学部就職を選んだ理由や、周囲に就活をしている人が少ない中での情報収集の仕方、内定までの具体的な流れなどを紹介していただきました。

 

先輩方による講演のあと、会の後半ではフリートークが行われました。フリートークでは参加者が4つのグループに分かれ、各グループで参加者から先輩方に質問させていただき、より具体的なお話を伺うことが出来ました。どの先輩方も「早めに情報収集をして十分な対策をした」とおっしゃっており、逆算して早めの行動をすることの大切さを教えていただきました。参加者にとって、自身の進路を具体的に考えるきっかけとなる、大変有意義な会でした。お忙しい中、貴重なお話をして下さった4名の先輩方、有難うございました。

IMG_7698

(文責 B2徳本 彩花)

第1回プレゼンテーション大会

 11 月 30日(金)に渉外班主催のプレゼンテーション大会(以下プレゼン大会と示す)が行われました。この会は、学部生である応化委員の学生が、将来の研究室配属後および就職後に、学会をはじめ、あらゆる場面においてプレゼンテーションを行う機会が増えるため、その技術習得と向上を目的として行われました。プレゼン大会は、今年度初の試みであり、誰もがどのような会になるのかを楽しみにしていました。今回は、B1 阪研治、B2 佐藤由弥、B3 疋野拓也の 3 名が、『最近気になっていること、興味を持っていること、おすすめしたいこと』をテーマに発表しました。各発表ごとに、聴衆者からの質疑応答の時間を設け、最後に交流部会の先輩方に講評をしていただきました。また、プレゼン大会において、各発表について観点別の評価を聴衆者が行い、点数化をして優勝者を決めました。

どの発表者も、自分の選んだ内容について熱心に語っており、プレゼンテーションを聞いている人にどのようなスライドを作れば、聴衆者によりわかりやすく伝わるのかということを考え、発表をしていました。

S__86769749

発表者それぞれが、色々な場面において聴衆者に詳しく伝えようと工夫をし、声の大きさ、アイコンタクト、ジェスチャーを基本とした動作で伝えていました。例えば、ある発表者は多くの写真を用いてひと目でわかるようなスライドを作り、丁寧な説明を心がけており、ある発表者は体全体で表現をして聞き手を引きつけていたり、ある発表者はひとつひとつの事柄について自分の意見や考えを交えて深く話すなど、発表者ぞれぞれの工夫が見られ、非常に興味深い行事となりました。発表後の質疑応答の時間では、聴衆者から、内容についての質問や、発表を行うときに心がけていることについての質問、さらに自分が発表で取り上げられた内容を実践するにはどのような事を行って行くべきかなど、多種多様な質問が飛び交いました。

S__86769748

全ての発表が終わると、得点の点数開示、および発表者に向けたコメントが全て公開されました。今回の優勝者はB2佐藤由弥となりました。プレゼン大会の総括として、発表における起承転結をわかりやすく示すこと、聞き手の立場に立って発表することなどを学びました。

プレゼン大会を行うにあたり、交流部会の先輩方を始め、多くの方にご支援とご協力をいただきましてありがとうございました。

                                                                                        (文責 B2中川慎一朗)

※本プレゼンテーション大会において、参考資料として以下に示すURL先の動画を用いました。

https://www.youtube.com/watchv=L8ezBwBnBus&feature=youtu.be