2023/5/20 早稲田大学応用化学会100周年記念講演会・祝賀会 参加報告

2023年5月20日(土)に早稲田大学応用化学会100周年記念行事が開催されました。

大隈記念小講堂にて田中総長による講演会と若手OB/OGと学生によるパネルディスカッションを行いました。その後、リーガロイヤルホテル東京にて記念祝賀会を行いました。

応化会からも運営補助、パネルディスカッションといった形で企画に参加させていただきました。大変貴重な機会となりました。この場をお借りして感謝申し上げます。

参加した学生の感想と応化会についての抱負をいくつか紹介いたします。

【B4学生】

今回の応化会100周年記念行事に参加をして改めて応化会の縦のつながりの強さと応化会に対する愛を感じました。OBさんと学生によるパネルディスカッションでは、応化会の「広い世代が繋がれること」のメリットや「新たな交流の場」について熱く議論をしていたおり、応化会への愛を感じました。「新たな交流の場」についてではクローズドなSNSによる交流が提案されており、大変印象的でした。実現された暁には、私も参加したいと考えております。リーガロイヤルで行った祝賀会では普段の学生生活をする上ではあまり交流することができない多様な背景のOB・OGさんとお話をすることができ、大変嬉しかったです。
今後の応化会の抱負として学生の立場から横のつながりはもちろんのことOB・OGさんとの縦のつながりを更に強化したいと考えております。また、卒業後も応化会の一員として100年続いた歴史を紡いでいきたいです。
最後になりますが、応化会100周年行事の企画及び運営をしてくださり、ありがとうございました。

 

【M1学生】

応化会100周年記念行事に参加させていただきました。まず講演会にでは田中愛治総長のお話を伺い、内容の壮大さに感銘を受けました。また、早稲田大学の規模の大きさや研究に対するサポートの充実さを知り、より一層置かれている環境に感謝するとともに、学びに対する意欲が増加しました。パネルディスカッションでは今後の応化会の未来への議論を拝聴することができました。グローバル社会への展開や、学生ならではの意見、さらなるつながりの強化に向けて新たな試みが進んでいくことに期待が高まりました。懇親会では普段関わることのできないOB・OGの方々とお話しする機会があり、先輩の偉大さを改めて実感しました。これから私たち自身も先輩の背中を追い、看板に泥を塗らないよう意識を持ち、より一層努力したいと思います。
応化会としましてはさらなるつながりの強化や、応化会としての第二、第三の居場所となるような環境づくりを目指していきたいと考えております。
最後になりますが、本企画への参加は非常に貴重な機会でした。応化会100周年行事の企画及び運営、誠にありがとうございました。

 

パネルディスカッションでは学生3名がパネリストとして参加させていただきました。

講演会中のお手伝い学生らの様子

 

 

文責:M1佐藤・B4杉崎

2023/6/24 2023年度縦割り交流会

2023年6月24日に縦割り交流会が開催されました。学生がOB, OGと気軽に交流できる場において世代を超えた様々な人の意見を聞き、見分を広げることを目的としています。毎年開催されるこの企画ですが、本年度は学生26名、OB・OG17名と多くの方々にご参加いただきました。

まず、下村応化会副会長および佐々木学生委員長よりご挨拶をいただき、開会しました。その後、ご参加いただきましたOB・OGの方々のご紹介を行い、縦割り交流会本企画へと移りました。

1fad0d98bc1d59ac8755d69b4387f8df

 

本企画では「コンセンサスゲーム」を行いました。これは与えられた課題について各班が協力しながら答えを見つけていくゲームです。異なる価値観を持った人々が集まり、議論を通じて意見をまとめる能力やコミュニケーション能力が求められるため、本企画に採用しました。

最初のゲームでは「自分たちは旅客船の船長であり、船が沈没の危機に瀕した場合に優先すべきタスクを決めなさい」というテーマで議論が展開されました。次に班を変えて、「自分たちは宇宙飛行士であり、母艦から300 km離れた場所に不時着してしまった際に必要な物資の優先順位をつけなさい」というテーマで議論が展開されました。

議論の中で、コミュニケーションや異なった価値観を共有できたという場面も多くみられ、班内での意見交換が幅広い世代の人々と語り合う大変貴重な機会となったと感じております。正解の発表、正答率の高い班の表彰を行い、本企画は閉会となりました。

本企画の閉会後は、会場を移し懇親会が行われました。懇親会では、他班のOB, OGの方との交流や、各々質問したいことを聞く機会も設けられ、有意義な時間を過ごすことができました。この会を通じて沢山の人とつながり、さまざまなお話を聞くことで、各々の価値観の幅が広がったのではないでしょうか。今後もこのような貴重な機会を設け、今回得られた“縦”のつながりを継続していきたいと考えております。
最後に、お忙しい中縦割り交流会に参加して下さったOB・OGの方々、学生の皆さま、ありがとうございました。この場を借りて感謝申し上げます。

文責: 佐藤