「理工展」カテゴリーアーカイブ

2024/11/2,3 理工展

11月2, 3日に理工展が開催され、応用化学科学生委員会は屋台班と実験班の二班に分かれて参加しました。屋台班ではフランクフルトを販売し、実験班ではケミカルライト・芳香剤・人工いくらの実験を行いました。在校生はもちろん、小さなお子様から保護者の方々など、幅広い年代の方にお越しいただきました。

 

実験班

実験班では、「芳香剤を作ろう!」と「人工いくらでスノードームを作ろう!」の体験実験、および「ケミカルライト」の演示実験を行いました。1日目はあいにくの雨にもかかわらず、多くの方にご参加いただきました。2日目には天候も回復し、さらに多くの方にお越しいただきました。

体験実験では、参加者と一緒に芳香剤や人工いくらのスノードームを作成しました。また、「ケミカルライト」の演示実験では、蛍光が発生する様子を実際に観察し、その原理について解説しました。特に、小さなお子様にも理解していただけるよう、担当の学生が工夫を凝らして説明を行ったところ、「わかりやすかった」との声をいただくことができました。

さらに、一部の参加者からは「来年も楽しみにしている」といったお声もいただきました。このような声を励みに、実験を通して化学の魅力を多くの方にお伝えできたと感じております。

 

屋台班

今年の理工展では、屋台班としてフランクフルトの販売を行いました。当日は雨模様で客足が心配されましたが、初日には15時には全て売り切れ、2日目も追加で150本も仕入れたにもかかわらず、16時前に完売するという大盛況でした。

 

来場者の皆様だけでなく、運営に携わった学生たちも、調理・会計・宣伝などに積極的に取り組み、この企画を存分に楽しんでいたように感じます。また、学生だけでなく、多くの方々のご協力のおかげで、大きなトラブルもなく理工展を盛り上げることができました。この場を借りて深く感謝申し上げます。

 

今年の経験と反省を糧に、来年以降さらに良い運営ができるよう、改善を重ねていきたいと思います。

2023/11/4・11/5 2023年度理工展出展報告

 11月4, 5日の土日に渡って理工展が開催され、応化会学生委員会は展示や演示実験、屋台の出店を行う 応化展 として出展しました。また、早稲田大学の入学を考えている中高生はもちろん、小さなお子様や在校生の保護者様の方々など、たくさんの来場者にお越しいただきました。今回の理工展においても、実験班と屋台班、そして展示班の合計3つの班に分かれて応化展として企画参加しました。

 

実験班

実験班では「芳香剤を作ろう!」と「人工いくらでスノードームを作ろう!」の体験実験と、「ケミカルライト」の演示実験を行いました。

当日は朝早くから整理券を受け取るための長い行列ができていました。小さなお子様連れのご家族や、進路を考える学生が多くいらしていたと思います。

体験実験では香りや色を選んで自分だけの芳香剤や人工いくらをつくり、持ち帰ってもらいました。ケミカルライトの演示実験では蛍光の原理を説明した上で、実際に蛍光が発生する様子を見てもらいました。

実験中に反応を見て嬉しそうに驚きの声をあげる方がいました。多くの方に実験を楽しんでいただけたと思います。

子どもたちの熱い視線が…!!子どもたちが真剣に実験してます(上手く手順を教えられてるようです✨)子どもたちの実験の下準備の裏方作業、縁の下の力持ち!

 

屋台班

今年も屋台班はわたあめ店として出展しました。学生たちで受付、調理、会計、宣伝をして運営を行いました。

わたあめはイチゴ、メロン、レモン、プレーンの4種類のフレーバーを販売し大盛況の2日間でした。特にイチゴとメロンは2日とも売り切れになってしまうほど大人気で合計500本以上売上げることが出来ました。

入場規制の緩和も相まって予想だにしない人気ぶりで調理は大慌てでした。そんな中で家族で応用化学の実験を見た後に割引券を持って綿あめを買いに来てくれたことが特に印象的でした。

沢山の方々に協力を頂けたのでトラブルなく理工展を盛り上げることが出来ました。

十分な成果があった一方で完璧な運営とはいかず課題も見つかりました。それを踏まえて来年の屋台班はより素晴らしいものにしていきたいと思います。ありがとうございました。

当日は長蛇の列ができてました!!わたあめを手渡してる様子屋台班、お疲れさまでした~~

 

展示班

昨年度に引き続き展示班は、主に応用化学科の紹介を目的とした教室展示企画を実施しました。主な展示物は実際に学生が使用した実験レポートや実験指導書、教科書などの応化生必須の勉強道具や、応化生の時間割例、各研究室の紹介ポスターなどでした。また、ポスターなどの展示のほかにも、教室内では簡単な演示実験(界面活性剤・吸水性ポリマー)も実施しました。こちらは主に小さい子どもたち用に用意したものでしたが、個人的にはもう少し子どもたちが直感的に感動できる実験、あるいは展示物が用意できたらもっと子どもたちも応化会の展示班の企画を楽しめるのかなと思いました。

少々分かりづらく、辿り着きづらい出展教室であったのにも関わらず、今年度の理工展2日間における展示班の来場者数は合計1024人と非常に多くの方にご来場いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。今年度の反省を踏まえた上で来年度は、来場者の方により楽しんでいただけるような展示企画になるよう改良していければと思います。

黒板を使って精いっぱい化学科らしいところを表現しました(見栄っ張りです)多くの来場者の方が応化について興味深々のようでした展示班、お疲れさまでした~~

 

文責:B2 生田 紗百合(実験班) B2 大野 駆(展示班) B3 原田 拳汰(展示班)

2022/11/5・11/6 2022年度理工展出展報告

11月5, 6日の土日に渡って理工展が開催され、応化会学生委員会は展示や演示実験、屋台の出店を行う 応化展 として出展しました。また、早稲田大学の入学を考えている中高生はもちろん、小さなお子様や在校生の保護者様の方々など、たくさんの来場者にお越しいただきました。そして、今回の理工展では、昨年に引き続き対面企画での実施となり、応化委員は展示班と実験班、くわえて今年からは屋台班も復活し、合計3つの班に分かれて応化展として企画参加しました。

 

展示班

展示班では、1~4年生の時間割、教科書、実験指導書・実験レポートおよび研究室の紹介、そして簡単な演示実験2種類(界面活性剤・吸水ポリマー)を行いました。

各展示班員は、授業の様子や行事、大学での生活などについて等身大のスケールで説明することに重点を置き、来場者の方々に「応化生の生の声」を感じとっていただくことに注力しました。また、応用化学科がどのような学科・場所であるかについての説明を通じ、各々が思い思いに来場者の方々と交流しあっていました。

演示実験では、水中にシャボン玉をつくる実験、吸水性ポリマーによる吸水に伴った体積膨張を観察する実験を行い、中高生、大学生、お子様や保護者様など2日間で600人を超える多くの方々にお越しいただきました。今年は地下1階とあまり人目に付かない目立たないところでの展示だったので、なかなか去年ほど来場者の人数は伸びませんでしたが、展示班としての精いっぱいのことはやり切れたと思っています。来年はもっと多くの来場者の方々にお越しいただき、応用化学科のことをより多くの人に知っていただければ嬉しいです。

 
少々熱が入り気味だった展示班員たち。みんな来場者の方々をもてなそうと一生懸命でした!!

実験班

実験班では、、「人工いくらでスノードームを作ろう!」、「ケミカルライト」、「芳香剤を作ろう!」の計3つの実験を用意しました。「ケミカルライト」では演示実験を見てもらい、「芳香剤を作ろう!」と「人工いくらでスノードームを作ろう!」では参加者の方々自らの手を動かしてもらい、化学実験を実際に体験していただきました。

各々の実験班では、学生がフリップやホワイトボードを用いて実験の原理や概要を説明しながら実験を行いました。また、「芳香剤を作ろう!」、「人工いくらでスノードームを作ろう!」では(参加者の方が希望されたら)実験で作製したものを密閉容器に入れ、安全対策をしっかりしたうえで持ち帰ってもいただきました。簡単な化学実験ではありましたが、お子様を中心とした多くの参加者の方々に私たち応用化学生が日々学んでいる化学と実験の楽しさについて感じていただけたかと思います。

 
お姉さんたちの説明・実験を食い入るように見つめる子どもたち。将来の応化生かも…??

 

 

屋台班

屋台班では、応用化学科では伝統のある(?)わたあめの販売を行いました。どうやら応化展ではない他企画の方でもわたあめの販売を行っているところがあったようで、屋台班員たちは張り切って屋台の方を運営していました。3年ぶりに飲食物の販売が解禁されたこともあり、B1~B3は屋台班の右も左も分からない中、特に大きなアクシデントもなく2日間屋台班を切り盛りできていたのは来年以降に向けてとても良い足掛かりになった思います。

 
慣れないこと続きだった屋台班員たち。みんなで協力し合いました。

本年度の理工展も、学生だけでなくOB・OGさんをはじめとして沢山の方々のご協力があって無事終えることが出来ました。ご協力してくださった皆様に感謝申し上げます。今年度の理工展では西早稲田キャンパス全体に活気が漲っていて、昨年では感じられなかった理工展本来の、実に早稲田らしい熱量を肌に感じた次第です。

事前予約制度が撤廃され、B1~B3の参加者全員が経験したことのない本来の理工展に戻りつつあった今年の理工展でしたが、2日間ともに和気藹々とした雰囲気で終えられたのでその達成感によって応化委員たちの喜びもひとしおだったと思います。来年には更に規制が緩和され、ポストコロナの時代の新しいカタチの理工展が待っていると思いますが、応化展もそれに併せて随時パワーアップしながら参加できていければいいなと思います。

B2 文責  原田 拳汰

2022/11/1 2022年度 理工展/応化展のご案内

2022年11月5日(土) 10:00〜17:00,    6日(日) 10:00〜16:00 に2022年度 理工展が開催されます!今年も応化会学生委員会は応化展として出展させていただきます。また、本年度は対面形式での実施でかつ、事前予約は不要(ただし入場制限あり、上限5000人)となります!さらに、屋台などでの飲食物の販売も3年ぶりに再開されます!

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

応化会学生委員会 出店企画 ★

 

【実験班】

出展時間:

11/5 (土) 10:00~17:00

11/6 (日) 10:00~16:00

 

出展場所:

56号館 502教室

 

「人工いくらでスノードームを作ろう!」

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アルギン酸ナトリウム水溶液と塩化カルシウム水溶液によるゲル化反応を利用して,スノードームを作成します。

皆さん自身で好きな色の人口いくらを作ることができ,自分だけのスノードームを持って帰ることができます!

 

 

 

「ケミカルライト」

07092f51b73dd20bacdd596b5b9befd6鮮やかな色で発光するケミカルライトの実験を行います!

コンサートや応援上演ではおなじみのサイリウムや,マニアックなところでは夜釣りや非常灯にも用いられるケミカルライトについて,応化委員が演示実験と解説を行います!

鮮やかで神秘的な発光をぜひ生でご覧ください!

 

 

 

「芳香剤を作ろう!」

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高吸水性ポリマーを用いた実験で,芳香剤を作成します!

自分だけの芳香剤を作ってその仕組みを理解し,「身近な化学」を体験してみましょう!

 

 

 

【屋台班】

出展時間:

両日 10:00〜完売まで

 

出展場所:

61号館前

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三年ぶりに屋台の開催!わたあめの販売を行います!

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実験や展示に来てくれた人には割引券を配布する予定です!ぜひ来てください!

 

 

【展示班】

出展時間:

両日 10:00〜16:00

 

出展場所:

54号館 E04(地下一階)

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【その他】

  • 応用化学科に関する情報提供

学生生活や学生委員会の活動,時間割,応化生の一日など,様々なことを紹介しています!

 

  • 個別相談ブース

入試や学生生活などに関して,現役の学生に相談ができるブースを新設しました!何でもご相談ください。

 

文責 B3 石﨑 柊平 & B2 原田 拳汰

2021年度理工展出展報告

11月6, 7日の土日に渡って理工展が開催され、応化委員として展示や演示実験を行いました。早稲田大学の入学を考えている中高生はもちろん、小さなお子様や在校生の保護者様の方々など、たくさんの来場者にお越しいただきました。

 

今回2021年11月6(土), 7(日)日に行われた理工展では、2年ぶりに対面企画を実施できることとなり、展示班と実験班に分かれて活動を行いました。

 

展示班

展示班では、1~4年生の時間割や研究室の掲示、教科書、実験指導書・実験レポート、元素記号パネルの展示、応用化学科の紹介動画に加えて、簡単な演示実験2種類を行いました。

コロナウイルス蔓延防止対策として、一度に教室に入れる人数を25人に限定し、入り口にアルコールを設置して消毒のお願いを行いました。

教室内では、授業の様子や行事、また応用化学科特有の組織でもある「応用化学会学生委員会」の活動などをスクリーンに映しました(紹介動画のリンクhttps://youtu.be/PX8k0J6RVyg)。演示実験では、水中にシャボン玉をつくる実験、吸水性ポリマーによる吸水に伴った体積膨張を観察する実験を行い、中高生、大学生、お子様や保護者様など2日間で700人を超える多くの方々にお越しいただきました。

学生への質問としては、来場者様から受験の様子(一般・指定校など)、研究室決定の時期や決定方法、授業内容、サークルやアルバイトとの両立についてなどがあり、対応した学生はそれぞれ自分の知見で答えていました。

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実験班

実験班では「ケミカルライト」、「芳香剤を作ろう!」、「色付きクリスタルガラス」、「人工いくらでスノードームを作ろう!」の計4つの実験を用意しました。「ケミカルライト」と「クリスタルガラス」は演示実験を見てもらい、「芳香剤」と「人工いくら」は参加された方が自分の手で作製し、化学を実際に体験していただきました。4つの実験を、「ケミカルライト」&「芳香剤」、「クリスタルガラス」&「人口いくら」の2グループに編成し、また感染対策として時間別に整理券を配布するとともに、入り口にアルコール消毒を設置しました。

各々の実験班では、学生がフリップやホワイトボードを用いて実験の原理と概要を説明しながら実験を行いました。「芳香剤を作ろう!」、「色付きクリスタルガラス」、「人工いくらでスノードームを作ろう!」では実験で作製したものを密閉容器に入れ、安全対策をしたうえで持ち帰っていただきました。学校の授業では難しい実験が多くありましたが、お子様を中心とした多くの方々に楽しんでいただけたと思います。

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昨年は対面開催が出来なかったため、今回の理工展では変更点が多く、学生だけでなくOB・OGさんをはじめとして沢山の方々のご協力があって理工展を終えることが出来ました。ご協力してくださった皆様に感謝申し上げます。私自身は実験班として参加しましたが、子供たちが眼を輝かせながら実験をしていたり、アンケートに「(作ったものを)たからものにする!」と書いてあったりと対面で出来てよかったと感じました。感染対策で今回は人数制限を行いましたが、来年以降はそのような制限なく理工展を開催出来ることを期待します。

 

文責 B2 中村勇渡

2020年度 理工展

11月7日、8日に理工展が開催されました。今年は新型コロナウイルスのため、オンラインで開催されました。

応用化学会学生委員会では「応用化学科についての展示」、3つの実験「人工イクラでスノードームを作ろう!」「ケミカルライト」「着色してみよう!!」の4つの企画で出展しました。

 

バーチャル理工展アプリも今回の理工展用につくられ、web版とアプリ版の両方での参加が可能となっていました。アプリの方では実際のキャンパスが再現されており、ゲーム感覚で楽しむことができました。

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  「応用化学科の展示」は例年、ブースで時間割や学生の日頃の過ごし方、研究室、講義で使用する教科書などを紹介していました。今年は対面で学生による説明はできませんが同様の内容を参加者様にご提供できるように工夫しました。学生生活については今まで大学で撮影してきた写真を学生から集めて動画にまとめ、私たち応化会学生委員会の紹介もその中に含めました。他にも学部1~3年生の学生にアンケートを実施し、それに基づいたクイズも掲載しました。

 

「人工イクラでスノードームを作ろう!」「ケミカルライト」「着色してみよう!!」の実験企画は事前に実験の撮影を行い、その編集動画を掲載しました。毎年のようにご来場いただいた皆様に体験していただくことができないため、視覚的に楽しんでいただける内容にしました。動画の中にパワーポイントを用いた説明を取り入れたり、実験の詳しい原理や日常ではどんなところに役立っているのかなど時間をかけて説明できたりとオンラインならではのメリットもありました。

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イレギュラーな形式での開催となり、戸惑う部分も多かったですが、無事に理工展を終えることができました。予想以上にたくさんの方がご覧になってくださり、「分かりやすかった」「応用化学科について知ることができてよかった」などの嬉しいご意見を頂戴しました。

 

オンライン開催ならではの利点もありましたが、応用化学科に興味を持ってくださっている方、体験実験を楽しみにお越しくださる方と接することができなかったのは残念です。早く感染症が収束し、来年の理工展は例年通り開催できることを願っています。その際はまた多くの方にキャンパスまで足を運んでいただけると嬉しいです。オンライン理工展で私たち応化会学生委員会の企画に参加してくださった皆様ありがとうございました。また今回の理工展参加につきましてご理解、ご協力いただいた方々にこの場を借りて感謝申し上げます。
文責 桐木理沙

 

2019年理工展

理工展2019

11月2日、3日の2日間にわたって西早稲田キャンパスにて理工展が開催されました。

応用化学科学生委員会では展示班、実験班、屋台班に分かれて活動しました。

 

展示班

実際の学生の時間割、レポート、教科書、応用化学科にある研究室をまとめたポスターを展示しました。このほか、簡単な演示実験や元素記号が書かれたカードゲームも来場していただいた方に体験していただきました。子供から中学生、応用化学科に興味を持ってくれている高校生、その保護者様など様々な方が来てくださいました。学生生活はどうか、レポートは大変か、などの質問があり対応した学生それぞれが自分の感じていることを話していました。

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実験班

実験班は4つに分かれて活動しました。「電気を通すプラスチック」と「芳香剤を作ろう」または「魔法の焼きそば?」と「人工イクラでスノードームを作ろう」のどちらかのコースを選んでもらい、演示実験と体験実験を組み合わせた2つの実験を体験していただきました。応用化学科ということでどの実験においても簡単な原理を説明し、世の中では実際にどんなところで役立っているのかを紹介しました。

2日間で約500人を越える方々にお越しいただき、皆様から楽しかったとの感想をいただきました。子供たちにも実験を通して化学に興味を持ってもらう良い機会になったと思います。

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屋台班

今年は綿あめを販売しました。綿あめの味はプレーン、イチゴ、メロン、レモンの4種類を用意しました。学生は会計、調理、宣伝にそれぞれ分かれ当日の運営を行いました。応用化学科の学生や、参加してくださった方に割引券を配ったこともあり子供たちに人気で想像以上の数を売り上げることができました。

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学生やOB・OGをはじめとする沢山の方のご協力により無事に理工展を終えることができました。私たちもいろいろな方と交流し、応用化学科、そして私たち学生委員会の活動を知ってもらうことができ大変有意義な2日間でした。来年度は今年の反省点を改善してみんながより楽しめる理工展を作り上げたいと思います。

 

文責 桐木 理沙

理工展2017

11月4,5日に西早稲田キャンパスにて理工展が開催されました。

応用化学科学生委員会では実験、展示、屋台の3部門を行いました。

実験班

実験班では、「Change the color」、「クロマトマジック」、そして、「ケミカルライト」の順で演示実験を見ていただき、4つ目として「人工イクラでスノードームを作ろう」または「金でクリップをメッキしよう」の2つから選択していただき、実験を自ら体験していただきました。

いずれの実験も試験管内の試薬の色が変わったり、光ったりして、視覚的に変化のわかりやすいものであったため、化学反応のわかる学生や大人の方々は勿論のこと、小さなお子様にも、実験班員と会話をしながら楽しんでいただくことができました。

2日間で大人から子どもまで650人以上の方に来ていただき、楽しかった、面白かったという声をいただくことができました。

2017年理工展
2017年理工展

展示班

展示班では、応用化学科の学生の作成したビデオを流したり、実際の学生の時間割、教科書、レポート、また、応用化学科の研究室をまとめたポスターや「応化の木」という学生のバイトやサークルを含む大学生活に関する声をまとめたポスターの展示を行ったりしました。また、それに加えて今年は、分子構造模型やケミストリークエストという、化学に関連したカードゲームなども展示しました。

子どもや中高生、応用化学科に通う学生の親御さんやOBの方など、様々な方が来てくださり、大学生活についての学生の生の声を聞くだけでなく、応用化学科を目指す学生が勉強の相談をしたり、指定校推薦入試を目前に控える受験生が学生委員に受験相談をしたりすることも多々ありました。また、小さなお子様が分子模型やカルタで学生と楽しそうに遊ぶ場面もありました。

2017年理工展
2017年理工展

屋台班

屋台班では例年に引き続き「揚げ」シリーズとして、「パイナップル揚げてるなう。に使っていいよ。」という企画名で揚げパイナップルを提供しました。学生は宣伝、調理、会計に分かれて屋台の運営を行いました。

プレーン、チョコ、メープル、塩の4種類を選べる形になっており、意外性からか塩が大人気でした。

学生委員やOB,OGの先輩方、そして応用化学科の先生方も買いにきてくださり、行列ができるほどの大盛況となりました。2日目が強風で全日中止になってしまったにもかかわらず、1日目のみで400個近く売り上げることができ、当初の売り上げの目標を達成することができました。

2017年理工展
2017年理工展

学生をはじめ、多くの方々のご協力により、楽しい理工展になったと思います。今回の理工展により、より多くの方に、化学や応用化学科、そして応化会学生委員会に興味を持っていただけたなら幸いです。来年は今年の成果や反省をふまえ、より充実した理工展を目指そうと思います。

 
文責:応用化学科2年 脇本紗梨(2017/11/20)

理工展 2016

115,6日に西早稲田キャンパスにおいて理工展が開催されました。

応用化学科学生委員会では実験・屋台・展示の3部門を行いました。

実験班

実験班では革新を目的に例年通りの4つの実験を変更し、6つに増やしました。さらにコース制を導入し、6つの実験を2つに分けAコース・Bコースとし、より多くのお客様に楽しんで頂けることを目指しました。実験内容は以下の6つです。

Aコース

魔法のメスシリンダーと時計反応

電池を作ってオルゴールを鳴らそう

クロマトグラフィーでカラフルなしおりを作ろう

Bコース

野菜を光らせよう

魔法の粉で遊ぼう

人工いくらでスノードームを作ろう

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全体として色を変える視覚的変化の実験が多く、応化を目指している中学生・高校生、子供たち、そして大人の方々まで時折歓声を上げながら、楽しんで頂くことができました。

また、クロマトしおり、スノードームはお土産として持ち帰ることができ、多くの子供たちの満足した顔を見ることができ、とても幸せな気持ちになりました。

実験班メンバーの頑張りと来てくださった多くの方々のおかげで、長年の目標であった理工展実験部門第1位にも選ばれました。達成感と共に、来年はさらにパワーアップした実験を目指そうと思います。

屋台班

屋台では例年と同じく「揚げ」シリーズということで、揚げリンゴを提供しました。学生は宣伝・調理・会計に分かれて屋台の運営を行いました。多くの一般の方々や、応化に所属する仲間達、そして先生方までも買いに来て下さり、大繁盛となりました。今年は昨年と異なり、天候に恵まれたこともあり、昨年の売り上げが400個だったのに対し、今年は1日目400個、2日目350個と昨年の売り上げのおよそ倍の数となりました。1日目で目標を達成してしまい、嬉しさと達成感を感じる反面、大変だったことも良い思い出となりました。

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展示班

展示班では応化委員作製の動画、時間割や研究室をまとめたポスター、レポート・教科書展示に加え、準備期間3日間をフル活用して作成したピタゴラ装置の4種類を展示しました。

ピタゴラ装置は磁石を用いた仕掛けで、来場した子供達にどんな仕掛けで動いているかを考えてもらい、限られたデータの中で答えを探すという謎解きの一面も作り、子供も大人も楽しめるような工夫を凝らしました。

理工展2日間で応化ブースには合計約800人の方が来場してくださり、受験生、応化の学生を子供に持つ親御さんも多く、中には受験相談に来た高校生もおり、応化委員メンバーと真剣に話し合う場面もありました。

全体的に和気藹々とした雰囲気で来てくださった方も、そして応化委員メンバーもとても楽しく2日間をすごすことができたと思います。

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全体を通して非常に楽しく盛り上がった理工展になったと思います。

この理工展で応用化学科のことを皆さんに知っていただき、将来、応化を目指す理由の一つになることができたなら幸いです。       (文責 応用化学科3年 遠山 良)