「2017年」カテゴリーアーカイブ

第1回縦割り交流会

7月15日(土)に第1回縦割り交流会が行われました。縦割り交流会は、応用化学科の若手OB・OGの方と現役学生の交流、つながりの強化を目的とした交流会で、今回はOB・OG21名、学生60名の計81名が参加しました。

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スローガンは早稲田大学のWaseda Vision 150にならい、20年後の応用化学科を望んで「Be creative!~応化vision120~」が掲げられました。

 交流会は15時に開会し、OB・OGの方による自己紹介の後、OB・OG、院生、そして学部生の縦割りで12グループに分かれました。途中に班替えをはさみながら、各班でアイスブレイク、ロジカルシンキングを行いました。

 1回目は自己紹介を兼ねたアイスブレイク「共通項ゲーム」の後、「教授一人当たりの学生数を減らすべきか」という論題でロジカルシンキングを行いました。各班は賛成・反対いずれかの立場に立ったブレインストーミングの結果を模造紙にまとめ、異なる立場の班に向けて簡単なプレゼンテーションを行いました。

 班替えの後、アイスブレイク「標識伝達ゲーム」で会場の雰囲気も大いに盛り上がってきたところで、2回目のロジカルシンキング「20年後の応化をよりよくするには」を行いました。応用化学科の現状について、改善点や不満を挙げていき、それらの原因を突きつめていくことで、応用化学科をよりよくするためのアイデアを各班一つに絞りました。こちらもプレゼンで意見交換し、どの班も互いに熱い議論を交わしていました。

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 交流会は盛況のうちに17時半に閉会し、その後は懇親会が行われました。懇親会は立食形式で、交流会中にお話できなかった方とも打ち解けたお話ができる、大変貴重な時間となりました。

 会全体を通して和やかな雰囲気の中、同じ応化を卒業され、現在各方面でご活躍されている社会人の方と近い距離でお話ができ、とても有意義な会となりました。また定期的にこのような会が開かれ、より多くの学生が先輩方の経験や思考を吸収し、自分自身についても考えていくきっかけとなれば素晴らしいと思います。

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 最後に、お忙しい中縦割り交流会にお越し下さった若手OB・OGの方々にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

文責 : 応用化学科2年 村瀬菜々子 (2017/08/11)

第31回交流会講演会

7月13日(木)に、第31回交流会講演会が開催されました。武田薬品工業株式会社の前会長であり、早稲田大学政治経済学部のOBである、長谷川閑史氏に講演をしていただきました。応用化学科以外のOBの方を呼んで講演していただいたのは今回が初めてでした。タイトルは「タケダのグローバル化への挑戦〜世界をとりまくパラダイムシフトのなかで〜」。世界の変化にこれからどう向き合っていくかということや、日本の医薬品業界のトップ企業である武田が行ったグローバル化についてお話していただきました。経済成長の中心が新興国に移っていく中で、日本が豊かさを保っていくためには変化を恐れずに変革し続けることが必要であり、変革を起こしていくのがリーダーの役目であるというお話は学生にも非常に参考になりました。長谷川氏は実際に海外企業の買収を行ったり、グローバル化に対応できる人材を獲得するため、フランスのクリストフ・ウェーバー氏を社長に任命したりするなど、大きな改革を行っておられました。

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講演会の後には長谷川氏と学生5名によるパネルディスカッションが行われました。長谷川氏に学生が質問をするという形式で会は進み、学生に対してのメッセージや学生時代の経験を伺うことができました。日本国内だけに目を向けるのではなく視野を広く持つことが重要だというお話や、能動的に問題を発見し解決できる力が必要だというお話をいただきました。

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その後の懇親会では、立食形式で、学生とOBの方々や武田薬品の社員の方々とお話する機会がありました。普段の学生生活では聞けない、実際の仕事のお話を伺うことができ、とても有意義な時間になりました。

経済同友会の代表幹事を務めていた方の講演でもあり、平日にも関わらず多くの社会人の方や学生が参加していました。本当ならば、一生をかけてもお話を伺うことすらできないほどの方とお話ができる、貴重な機会を設けて頂けたことに深く感謝し、これからの活動に活かしていきたいと思います。

 

文責:応用化学科1年 西尾博道 (2017/07/19)

第1回自主勉強会 2017

 

6月9日18時15分から、54号館204教室で第1回自主勉強会が開催されました。今回のテーマは、「英語」でした。学部4年生、修士1年生の先輩方3名が来てくださり、“就活とTOEIC”についてと“長期の留学”について、“大学の様々な英語の授業”についてのお話をしてくださいました。

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会の前半では、各先輩方のプレゼンを聞きました。まず、“就活とTOEIC”について、現在ほとんどの企業で就職活動の際にTOEICなどの英語のスコアが問われています。ですが、TOEICのスコアが内定の基準となる企業は少なく、TOEICなどの英語のスコアをあげるためだけの勉強に大学4年間を使わないでほしい、留学やボランティア活動などに積極的に挑戦して、結果TOEICのスコアもついてきたというのが目指すべきところであると、おっしゃっていました。また、TOEICのスコアがあがると自信がつくので、定期的に受け続けてほしいとのことでした。実際にこの方は3年間でスコアを300点も上げられていて、リスニングの際も聞く意識が変わったそうでした。

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次に、“長期の留学”について、実際にカナダに1年間の留学に行かれた方からお話を伺いました。留学したばかりの頃には、英語を話したくなくなってしまったり、慣れない食事に戸惑ったりすることもあったそうですが、空いた時間に積極的に外に出て学校の人達とスポーツをすることで友人が増え、英語の力も伸びたとのことでした。今では英語の論文を読むのが苦でなく、すらすらと読めるようになったそうです。就職すると1年間という長い期間自由に留学できる機会がない、だからこそ今行くべきだとおっしゃっていました。

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そして、“大学の様々な英語の授業”について、現在応用化学科では1、2年生で英語の必修授業が週2コマあり、本学科の学生は皆その授業を受けています。しかし、他にも本大学のグローバルエデュケーションセンターや留学センターが提供する英語の授業があり、そういったところには意志を持って英語を勉強したいと思う人が集まるので、是非利用すべきだとおっしゃっていました。また、そういった授業で使っていたテキストや、授業で身についたことについて、教えてくださいました。

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会の後半では、参加者が6~7人のグループ3つに分かれ、各先輩方が回り、より具体的なお話や質問に答えるなどをしてくださいました。

 

これからの大学生活の長い1年生や2年生にとって、今回は大変有意義な会になったのではないかと思います。この第1回自主勉強会を開いてくださった渉外班の方々、先輩方、またこのような貴重なお話を教えてくださった3名の先輩方、ありがとうございました。

文責 : 応用化学科3年 濱村咲妃 (2017/06/10)

 

2017年度新入生オリエンテーション合宿

6月3日から4日にかけて、2017年度新入生オリエンテーション合宿(以下オリエン)が軽井沢のセミナーハウスにて行われました。オリエンは新入生の今後の学生生活を有意義にすごしてもらうことを目的としており、応化の先生方や先輩方と交流を持てる場となっています。また、今年からは、応化の国際コースの生徒もオリエンに参加しており、新入生の間でも新たな交流がありました。

 

セミナーハウスに到着後、ガイダンスが行われました。ガイダンスでは、応化の先輩方の進学先や、博士課程について等、応化のカリキュラム等に関するお話しをして頂きました。新入生にとってはまだ先のことかもしれませんが、早いうちに将来のことを考え、目標を作り、実行に移すための良い機会だったと思います。自分としても、改めて応化について、自分の学生生活を通して考える良い機会となり、気持ちが引き締まりました。

 

その後グループミーティング(以下GM)を行いました。GMはオリエンのメインイベントの1つであり、先生方と和気藹々とお話をできる場となっています。その中でも、1年生から多かった質問として、「大学生のうちにやるべきこと」について、先生方も自分の学生時代を思い返しながら、人生のターニングポイントや学生時代の失敗談を交えながら、親身にお話して頂きました。また、英語の重要性など、勉強に関しての質問も多く、応化らしい、高い意識を持った新入生も沢山いました。先生方の親身かつ熱意のある回答のおかげで、新入生も、慣れない環境、大学生活への不安を払拭し、今後の指針を定めることが出来たのではないかと思います。

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 オリエンの2日目は、運動会を行いました。運動会は新入生と応化委員でチームを組み、大繩や綱引きを行って盛り上がりました。共に運動することを通じ、新入生同士はより一層仲を深めることが出来たのではないかと思います。応化委員も年甲斐もなく一緒に参加し、へとへとになってしまいました。どのチームも優勝を目指して互いに協力し、時には応化らしく化学的な作戦を考えているのが印象に残りました。また運動会の目玉として綱引きの優勝チームと先生方の対決を今年も行いました。結果は先生方の勝利で終わり、先生方の底力を新入生に味わってもらえたと思います。

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 オリエンの目的である、新入生同士の交流、また、先生方との対話を通じて、応化を知ってもらうということが達成されたならば幸いです。また、新入生にはオリエンで知り合った応化委員の先輩を通じ、横だけでなく縦のつながりを持ってもらえると、より良い学生生活を過ごせるのではないかと思います。

来年以降もより良いオリエンにできるよう、運営側である応化委員としてもより一層のスキルアップをしていきたいと思っています。オリエンは勿論のこと、その他の応化委員の今後の活動もぜひ見守ってください。

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(文責 : 応用化学科3年 増田 陸)

新入生歓迎会2017

4月8日(土)の午後,新入生歓迎会が開催されました。100名ほどの新入生と,応化会の学生委員を中心として学部2年〜修士2年の応用化学科の学生が集まり,新入生の入学を祝うと共に応化会への入会を歓迎しました。

会は2つのセクションに分かれ,前半のセクションではフリートークとクイズを行いました。学部1年から修士2年までの学生を縦割りで6,7人ほどのグループに分け,アイスブレイクを兼ねて自己紹介をし,テーマフリーでフリートークを行いました。その後,グループのメンバーを変え,応用化学科や学生生活に関するクイズを行いました。化学薬品の値段や理工キャンパスで最初にできた建物など,マニアックな知識を問う問題も多く,初めて会った応化の学生同士でもすぐに打ち解け合い,どのグループも和気藹々と楽しんでいました。

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このセクションの後,応化会学生委員会学部生部会代表の上宇宿雄哉,応化会若手OB会代表の米山依慶様,そして最後に応用化学会会長の三浦千太郎様から新入生に向けてご祝辞を頂きました。

その後,休憩を挟み,後半のセクションを行いました。後半のセクションは,グループを固定せず,応用化学科で学ぶ科目や応化会について等,上級生がテーマごとのブースに分かれ,新入生が自分の興味のあるブースへ話を聞きに行くという形で,進行しました。先程までの楽しいフリートークとは打って変わり,新入生が真剣に上級生の説明やアドバイスを聞き,また気になる点はしっかり質問しており,新入生歓迎会の一つの目的でもある,応化の新入生の不安を少しでも取り除くというテーマは果たされたのではないかと感じました。

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新入生の入学を嬉しく思うと共に,私自身,入学からもう既に2年が経ったと思うと,大学生活は想像以上に早く過ぎ去るものです。新入生の皆様が,この新入生歓迎会で得たことを大事に,これからの大学生活の毎日を大事に,自分色に謳歌できることを願います。

そして,新入生のみなさん,学科での縦のつながりを持つことができ,様々な経験ができる,この応用化学会学生委員会にぜひお越しください!

また最後に,応化会学生委員会主催の新入生歓迎会にお越しくださいました,三浦千太郎応化会会長をはじめとするOBの皆様,お忙しい中,ありがとうございました。

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文責 : 応用化学科3年 神守 広一郎 (2017/04/16)

ボウリング大会

3月26日(日)に学生委員と若手OBの方との親睦を深める目的でボウリング大会を行いました。

当初は桜の見頃を迎えるため,お花見を企画していましたが,当日,生憎の雨のため,急遽ボウリング大会を開催する運びとなりました。

突然の計画変更ではありましたが,若手OB 2名(劉雲龍さん,米山依慶さん)と学生16名の合計18名が参加し,6チームでのチーム対抗戦を行い,大会は大いに盛り上がりました。

結果は西田(M1),稲山(B2),疋野(B1)のEチームが優勝しました。

優勝チーム(穂高さん→いけ)

どのチームも和気藹々と楽しんでおり,より一層,学生委員と若手OBの方との親睦が深まりました。

集合写真

劉さん,米山さん,お忙しい中,学生と共に,このような企画に参加して頂き,ありがとうございました。

まもなく新年度を迎えますが,昨年度に引き続き,応化会,学生委員の行事等で若手OBの方々にはお世話になります。

学生一同,深まった親睦を基に,更に良い企画を開催したいと考えておりますので,今後ともご指導を賜りますよう,宜しくお願い申し上げます。

文責 : 神守 広一郎 (2017/03/29)