2023/6/3-4 新入生オリエンテーション合宿

2023年6月3日、4日両日にて実に4年ぶりとなる応用化学科新入生オリエンテーション合宿が開催されました。もちろん今回についても応化会学生委員がお手伝いさせていただきました。20年から22年度までは理工キャンパスの方で代替企画として新入生オリエンテーションを催しておりましたが久しぶりの軽井沢セミナーハウスを使用した合宿企画です、委員全員が張り切って参加してきました。

 

1日目

初日の朝は幸先悪く生憎の大雨で、2日目の運動会が無事開催出来るのか不安に駆られながら始まりました。昼食では信州そばを食べ、一年生同士は親睦を深めていました。私は先輩方と一緒に昼食を食べていました。そばのあまりの美味しさに余った人の分も全部もらってしまいました。しかし、組まれた新入生グループの中には初対面の所もあり、なかなか会話が弾まないところもあったかもしれないと考えると、私たちが積極的に新入生と一緒にご飯を食べて仲良くなるきっかけを作るという応化委員として重要な役割を果たすべきだったなと、今振り返ってみると感じます。


↑昼食の様子

 また、件の雨の影響で高速道路が渋滞していたのもあり、セミナーハウスへの到着は遅れてしまいました。セミナーハウスに到着すると新入生は先生方と共に写真撮影をして、先生方による講演会に参加しました。新入生はこれからの学生生活への期待を膨らませながら先生方の話を聞いて、講演会後は満足したような顔で各々の教室へと戻って行きました。その後には、グループミーティングが行われ、先生方と深くお話ができる貴重な時間を過ごしていました。先生によって話す内容は様々で研究の話をするグループもいれば、学校生活やおすすめのご飯屋さんの話をしているグループもいました。非常に活気があり、新入生にとっては知り合って間もなかった先生方を深く知るきっかけになったと感じました。グループミーティングに参加した応化委員の人たちも新入生とはまた違った視点で話を聞いており非常に有意義な時間を過ごしていたと思います。


↑懇親会の様子

2日目

2日目は応化委員主催の運動会を開催しました。1日目の雨が嘘のようで青空の中行うことができました。運動会では応化委員が司会運営し、なおかつ競技への参加をも行い、新入生との親睦を深めることができました。お題にあった人を探す借り人競争と綱引きを全力で楽しみ、綱引きの優勝チームはエキシビションマッチとして先生と応化委員の合同チームと対戦し、熱戦を繰り広げていました。

↑運動会の様子(上:借り人競走 下:綱引き)

↑エキシビションマッチ前には新入生学年全体で円陣を組んで気合を入れていました!!
(写真中央の監督(新入生)が激励の言葉を送っていました笑笑)

 

去年まではオリエンテーション合宿を理工キャンパス内で行われる別のオリエンテーション企画で代替していたため、引率の手伝いをした応化委員も合宿に行ったことがない人がほとんどでした。そのため、手探りで合宿の運営を進めることになり、段取りも悪く新入生に迷惑をかけてしまった部分もありましたが、新入生から「楽しかった!」などの声も上がっていたようで安心しました。

今回のオリエンテーション合宿は、先生をはじめとした多くの方からの多大な支援があったおかげで大きな事故もなく、なんとか成功を収めることができました。この場で、再度御礼を申し上げます。

文責B2 西岡 崇平

 

沢山のご参加、ご支援、ご協力、ありがとうございました!!!

 

2023/5/20 早稲田大学応用化学会100周年記念講演会・祝賀会 参加報告

2023年5月20日(土)に早稲田大学応用化学会100周年記念行事が開催されました。 大隈記念小講堂にて田中総長による講演会と若手OB/OGと学生によるパネルディスカッションを行いました。その後、リーガロイヤルホテル東京 … 続きを読む 2023/5/20 早稲田大学応用化学会100周年記念講演会・祝賀会 参加報告

2023/4/8 応用化学科 新入生歓迎会 手伝い

2023年4月8日、応化委員主催の応用化学科新入生歓迎会が行われました。今年は4年ぶりに63号館のロームスクエアにて、対面形式で開催することができました。歓迎会には多くの新入生が参加し、上級生と一年生との間で積極的に交流を行うことができました。これから学びを深めていく新入生にとって、この歓迎会で得られた交流が今後の助けになれば幸いです。

当日の大まかな流れとしては、以下の通りでした。

 

応化生の大学生活についてのプレゼンテーション→レクリエーション→フリートーク→応化会会長の濱 逸夫様からの挨拶→記念撮影

 

プレゼンでは、応用化学科の上級生から募った実際の授業時間割、学問とバイト・サークルの両立、そして、キャンパス周辺のおすすめの飲食店などを紹介しました。

その後のレクリエーションではワードウルフを行い、新入生同士の緊張を和らげた後、新入生同士、そして新入生と上級生との間でフリートークを行いました。新入生からは多くの質問が飛び出し、大盛況でした。私たち上級生も、新入生の質問から学生生活への疑問や不安、そして今後の学生生活への強い意志を感じることができ、非常に嬉しく思いました。

↑ワードウルフで盛り上がっている様子

幸いなことに、今年度は対面での授業が昨年よりさらに増えました。学内の桜の下では日々多くの学生が行き交い、以前にも増して賑やかになっています。

新入生の皆さんにとって、これから過ごす数年間の学生生活が実りある有意義な時間になることを願っています。

↑濱会長から今年の新入生へ向けてのビデオメッセージを頂きました!

↑本当に沢山の新入生に来てもらいました!!

文責 B3林

2022/11/1 2022年度 理工展/応化展のご案内

2022年11月5日(土) 10:00〜17:00,    6日(日) 10:00〜16:00 に2022年度 理工展が開催されます!今年も応化会学生委員会は応化展として出展させていただきます。また、本年度は対面形式での実施でかつ、事前予約は不要(ただし入場制限あり、上限5000人)となります!さらに、屋台などでの飲食物の販売も3年ぶりに再開されます!

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

応化会学生委員会 出店企画 ★

 

【実験班】

出展時間:

11/5 (土) 10:00~17:00

11/6 (日) 10:00~16:00

 

出展場所:

56号館 502教室

 

「人工いくらでスノードームを作ろう!」

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アルギン酸ナトリウム水溶液と塩化カルシウム水溶液によるゲル化反応を利用して,スノードームを作成します。

皆さん自身で好きな色の人口いくらを作ることができ,自分だけのスノードームを持って帰ることができます!

 

 

 

「ケミカルライト」

07092f51b73dd20bacdd596b5b9befd6鮮やかな色で発光するケミカルライトの実験を行います!

コンサートや応援上演ではおなじみのサイリウムや,マニアックなところでは夜釣りや非常灯にも用いられるケミカルライトについて,応化委員が演示実験と解説を行います!

鮮やかで神秘的な発光をぜひ生でご覧ください!

 

 

 

「芳香剤を作ろう!」

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高吸水性ポリマーを用いた実験で,芳香剤を作成します!

自分だけの芳香剤を作ってその仕組みを理解し,「身近な化学」を体験してみましょう!

 

 

 

【屋台班】

出展時間:

両日 10:00〜完売まで

 

出展場所:

61号館前

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三年ぶりに屋台の開催!わたあめの販売を行います!

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実験や展示に来てくれた人には割引券を配布する予定です!ぜひ来てください!

 

 

【展示班】

出展時間:

両日 10:00〜16:00

 

出展場所:

54号館 E04(地下一階)

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【その他】

  • 応用化学科に関する情報提供

学生生活や学生委員会の活動,時間割,応化生の一日など,様々なことを紹介しています!

 

  • 個別相談ブース

入試や学生生活などに関して,現役の学生に相談ができるブースを新設しました!何でもご相談ください。

 

文責 B3 石﨑 柊平 & B2 原田 拳汰

2022年度 新入生歓迎会

4月9日に新入生歓迎会が行われました。一昨年と昨年はオンラインでしたが、今年度は6つの教室に分かれてそれぞれをZoomでつなげるという新たな形式で開催しました。新入生のほぼ全員(121名)が参加してくださりました。私たち学生委員会にとっても久しぶりに対面イベントの実施となったため、改めて直接人と関わりが持てること、コミュニケーションができることの良さを感じました。新入生にとっても、そして新入生を迎える私たち在校生にとっても非常に有意義な歓迎会であったと思います。

新入生に向けては先輩にあたる在校生からの声をもとに応化学生の授業時間割の組み方やサークルについて、キャンパス周辺のおすすめの飲食店などを紹介しました。
また、早稲田大学や応用化学科にちなんだクイズも行いました。とても和気あいあいとした雰囲気で、最初は緊張していた新入生もたくさん話すことが出来ていました。
最後のフリートークでは新入生が不安に思っていること、上級生に聞いてみたいことなどについて先輩学生からアドバイスをしました。近年コロナウイルスの影響で自分自身も思い描いていたような大学生活を遅れていなかった在校生からは「自分たちはこんなことで苦労したから新入生にはぜひこうしてほしい」などの声もあり、新入生にとってはこれからの学生生活の参考になる話を聞けたのではないかと思います。
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会の終了後にも、新入生の間で会話が盛り上がっていたり、連絡先を交換し合ったりする様子などが見られました。今回の新入生歓迎会が少しでも彼らの交友関係やこれからのキャンパスライフに役立つものとなっていれば嬉しいです。
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今年度からは対面での授業が増えたことで大学内には多くの学生が行き交うようになり、少しずつですが以前のキャンパスの様子に戻りつつあります。ぜひ新入生の皆さんには誰かと一緒に学ぶことができる環境での学生生活を楽しんで、実りあるものにしていただきたいです。

文責 M1桐木理沙

2021年度 第2回若手会員定期交流会

8月7日(土)に第2回若手会員定期交流会をオンライン会議ツールZoomにて開催しました。この会は第1回(5月15日開催)に引き続き主にB1~B3までの学生と若手OB・OGの交流を深める目的で行われました。初めに早稲田応用化学会の副会長も務められている平沢先生よりご挨拶をいただき、その後OBのお三方のご講演、テーマごとに分かれての懇談会という順で実施いたしました。

 

講演では初めに、若手OB会で応化会交流委員でもある、劉雲龍さん(酒井・小堀研卒、三菱ケミカル株式会社)による第1回の振り返り及び「会社と数字」についてのご講演を賜りました。前回の振り返りとして、変動の激しい現在において自分自身を深く理解し、目標設定から実際に行動していくという自分経営の重要性やリーダーシップ、経営・人生の哲学まで幅広く説明していただきました。またご講演では企業に儲けが出る基本的な仕組みや、決算書の説明、特にキャッシュフロー計算書(CF)について解説していただいた後、実際に学生がグループワークとして大手企業のCF計算書を比較し発表を行いました。少し高度な内容を含んでいたものの、グループワークを通じて学生の理解が深まったと感じます。

 

次に藤谷拓嗣先生(常田研卒、中央大学・理工学部生命科学科 助教)より「応用化学から環境微生物の世界へ~研究、留学、交流のおすすめ~」というタイトルでご講演をしていただきました。藤谷先生ご自身の学生生活や研究者としての人生をもとに留学の様々なメリット、微生物学について、研究には総合力が必要であるということなどをお話しいただきました。学生へのメッセージとして伝えていただいた「すべては武器になる」という言葉が印象的でした。

 

最後に神守広一郎さん(西出・小柳津・須賀研究室卒、AGC株式会社)より「こどもから大人へ~社会人1年生が振り返る大学での学び~」というタイトルでご講演していただきました。はじめに今年の4月から現在まで社会人を経験された体感から学生時代との違いや、想像とのギャップなどを話していただきました。さらに“大学は何のために行くのか“というテーマで高校までと社会に出たときの違いから大学ではどのような考え方や意識で過ごせばよいのかということを学生へ伝えていただきました。

 

講演終了後、「オンライン夏のサロン」と称し、テーマごとに分かれて懇談会を行いました。4つの部屋のテーマはそれぞれ以下の通りです。

「第1回ダイジェスト:チャンスは行動力に比例する」

「会社を知る、業界を知る」

「研究を知る、化学を知る」

「応化を知る、早大を知る」

学生は自分が興味のある部屋に移動するという形式で行いました。普段交流の少ないOBの方と話すことができ、充実した時間を過ごすことが出来ました。

 

今回の企画は学生だけでなくOB・OG、さらに先生方も所属されているという応化会の強みが最大限に生かされていたものであり、学生は非常に得るものが多い会だったと思います。しかし、ただ講演を聞き、感銘を受けるだけでは何も変わらないということを前回や今回を通じて学ぶことが出来たので、今後、行動に移していきたいです。最後になりますが、お忙しい中、本企画にご協力いただきました平沢先生、若手OB・OGの皆様、誠にありがとうございました。wakate0807

                               B3 佐々木淳

2021年度第1回若手会員定期交流会

2021年5月15日(土)に第1回若手定期交流会を開催しました。その概要をここに報告します。

早稲田応用化学会では、これまでに応用化学科の学部を卒業後15年までのOBOGで集結した『若手会員部会』を発足し、学生が企画する各イベントへ参画することで、学生との連携を図って参りました。今回はコロナ禍の影響によりZoomを用いてオンラインで行いました。各分野で活躍されている応用化学科のOBにお集まりいただき、学生に講演をしていただいた後、Past・Present・Futureの三つのテーマに分かれて懇親会を行いました。そのプログラム概要を以下に記します。

 

1. 日時         2021年5月15日(土)

2. 会場         (Zoomによるオンライン開催)

3. 内容              

14:00~14:10             オープニング

14:10~14:35          「チャンスは行動力に比例する~若手会員定期交流会について~」

14:35~15:35          「ビジョン、ミッション・パッション・アクション&コミュニケーション~自分経営及び目標設定~」

                                        「自己分析及び自己変容~エゴグラムによるアプローチ」

14:45~16:45          「ロバを売りに行く親子」

17:00~18:00          「人生漂流記:工場労働者が経営コンサルタントになるまで」

18:00~18:30            質疑応答及び感想文

18:50~        オンライン桜花会2021

 

交流会開始前に橋本正明副会長、及び下村啓100周年事業担当理事からの挨拶が代読で読み上げられました。現在のコロナ禍によって変わりつつある世の中をどう渡っていくのか、交流会の意義について若手OBや学生へのエールを頂きました。

 

14:10から劉雲龍さん(元酒井小堀研、三菱ケミカル株式会社)
からの講演が行われました。学生時代や入社後の体験から始まり、会社説明や業界の話をしていただきました。また、事前に配布された資料・エゴグラム分析表を使って、自分を分析し、将来の自分のなりたいビジョンを見据えて考えて行動することの重要性についてもお話をしていただきました。

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講演者の略歴:

2006年3月 応用化学科にて学士(工学)を取得

2008年3月 東京工業大学大学院にて修士(工学)を取得

2008年4月~ 三菱化学株式会社(現、三菱ケミカル株式会社)

2020年3月 早稲田大学大学院経営管理研究科にて経営管理修士(MBA)を取得

早稲田応用化学会交流委員

 

又、15:45から山岸弘大さん(元関根研、三菱商事株式会社)に講演をしていただきました。シリコンバレーでの経験や寓話の一つである「ロバを売りに行く親子」を中心に、自分がもっている「ロバ」(個性・信念・主張・生き様)を形成していくことについてお話をいただきました。2

 

講演者の略歴:

2014年3月 応用化学科にて学士(工学)を取得

2016年3月 応用化学専攻にて修士(工学)を取得

2016年4月~ 三菱商事株式会社

 

休憩をはさんだ後、17:00から高橋瞭介さん(元西出・小柳津研、ボストンコンサルティンググループ)から講演をしていただきました。工場勤務からコンサルタントの分野に転職したという経験や、学生時代にしていたこと・しておけばよかったこと・失敗したことなど、学生にとって身近な話題までお話をしていただきました。また質疑応答では仕事の内容から学生時代のことまで丁寧に答えてくださりました。

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講演者の略歴:

2013年3月 応用化学科にて学士(工学)を取得

2015年3月 応用化学専攻にて修士(工学)を取得

2015年4月~ 東レ株式会社⇒ボストンコンサルティンググループ

 

OBさんからの講演が終了し、学生から感想が述べられた後、休憩をはさんでオンラインによる懇親会が行われました。学生時代のことについて話す「Past」、現在の仕事のことについて話す「Present」、またポストコロナの将来について話す「Future」の3つの部屋に分かれ、少人数で行いました。学生生活のことから将来解決していかなければならない問題まで様々な質問に答えていただきました。

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オンライン桜花会の風景

 

最後に

 

現在、コロナ禍による影響で同級生でさえまともな交流が出来ない中、社会で活躍されている若手OBの皆さんの貴重なお話をいただき、私たち学生にとって参考になることも、多く、非常に良い勉強となりました。対面での開催がかなわずオンライン開催となってしまいましたが、フランクな雰囲気で楽しむことができ、オンラインならではの良さもあったのではないかと思います。今後も貴重なこの会を継続させ、応化の輪をさらにつなげられればと思います。

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集合写真

 

最後に、お忙しい中、第1回若手会員定期交流会に参加していただいたOBの方々、ありがとうございました。

 

学生からの感想(一部抜粋)

B1での参加は早いかなと思っていましたが、今後の道標のつけ方について大変実りある講演でした。むしろ、早い段階でこのような機会をいただけて幸いです。

法律に触れず、身に危険が及ばない限りで今のうちにたくさんチャレンジしようと思います。

また、好きなことを仕事にするのか、はたまた得意なことを仕事にするのかなど、漠然と一人で考えていたのですが、社会人の先輩方の話を聞くことで仕事に対する考え方の軸の持ち方は何となくイメージできるようになりました。まずは自分のことをよく知るところから始めるために、大学生になってからつけ始めた日記を続けたいと思います。自己分析も習慣化させて、例えば一か月のスパンで自分の成長、考え方の変化をとらえられるようにしたいと思います。

三者三様の内容ではありましたが、共通して自らの経験を楽しそうに語っておられるのが印象的でした。僕もそのように振り返れるような道を歩めるよう、今日からできることを積み重ねようと思います。(学部1年)

 

本日はお忙しい中このような講演会を開いていただきありがとうございます。

「チャンスは行動力に比例する」という言葉に改めて共感しました。高校生までは受動的に過ごしてきましたが、大学では貪欲に多くのことに挑戦していきたいです。また、エゴグラムで分析すると自分はうつ病タイプであることにショックを受けました。特にFCの項目が3ととても小さかったので、大学生活で多くの経験をして感受性を豊かにしていきたいです。

山岸さんの「ロバを売りに行く親子について」が特に講演会で印象に残っています。自分は批判を恐れて行動が遅いです。どのようなことをしても全員を納得させることは難しいということを聞き、そのような考え方があるということに驚きました。今後は失敗を恐れずに挑戦し、フィードバックを得て改善していきたいです。ロバを持っていると可能性が広がるという話も面白いと思いました。早稲田での生活を通じて多くのことを経験し、たくさんのロバを持ちたいです。

「現状自分の強みは何か」と聞かれると即答できません。応化委員の活動や他の課外活動を通じて自分の強みを早稲田での生活を通じて発見し、強固なものにしていきたいです。(学部2年)

 

劉さんのお話

色々なキーワードがあったと思いますが、自分は目標設定と考える力と行動の3つ大切だと思いました。というのも、社会は自分の思ってる以上に変化していて、成功した人と同じ道を歩んでも成功するとは限らない状況のなかで色々悩むことがあると思います。でも、目標設定をしてそのためにどうすればいいか考えて行動することで、おのずのやるべきことがみえてきて、仕事とか研究とか人間関係とかで成長していけそうだと思いました。

山岸さんのお話

休み時間とか言ってましたが結構タメになることばかりでした。

大きな方向性をもつとか、勝利条件を自分で決めるとかなるほどと思うことが色々あって噛み砕けです。

全員が納得できるのは難しいので、失敗を恐れずとりあえずたくさんアイデアをだし、フィードバックをもらうことが成長に繋がる、またそれを高スピードで行うということを心に残しておきたいと思います。これから自分のロバをちゃんと見つけたいです。

高橋さんのお話

YouTubeの好きなことで生きていくとか、やりたいことをやるとか、色々なとこで言われてるけどなかなか実行できることではないなと思いました。

自分も研究室見学行ったり人の話聞いたりするとこっちがいいんじゃ?って思ってしまいます。

でも自分のやりたいことじゃないとやっぱ嫌だよなっていう思いがあるし、好きなことだから頑張れるって言うのもあるので、いろいろ広く考えて、やりたいこと言語化してやっていきたいなと思います。

あとやってみたことが後で繋がってるという話もありましたが、山岸さんとも繋がるかもしれませんが、とりあえずやってみるというのもやってみたいです。

どの話も、目標ややりたいことを決めて、そのために行動する・アイデアを出すって言う点で繋がってるなと思いました、なるほどなと思うだけじゃなくて自分の行動に移していきたいです。(学部3年)

 

ご参加いただいたOB

(Room No.2001 Group A & B)

古川 周平:凸版印刷(元西出・小柳津・須賀研、2019年度卒)

田中 徳裕:東京エレクトロン(元平沢・小堀研、2018年度卒)

神守 広一郎:AGC(元西出・小柳津・須賀研、2020年度卒)

増田 陸:ENEOS(元平沢・小堀研、2020年度卒)

池川 広樹:ネオキャリア(元菅原研、2020年度卒)

(Room No.2021 Group A & B)

住田 裕代:大日本印刷(元西出・小柳津・須賀研、2019年度卒)

福島 みのり:パナソニック(元逢坂・門間研、2019年度卒)

尾崎 正彦:ENEOS(元菅原研、2016年度卒)

加藤 幸清:日本製鉄(元黒田研、2015年度卒)

(Room No.2041 Group A & B)

上宇宿 雄哉:住友電工(元黒田・下嶋・和田研)

山岸 弘大

柴田 俊:ダイキン(応化⇒元生医・常田研、2010年度卒)

劉 雲龍

 

学部2年 中村勇渡

 

 

2020年度 理工展

11月7日、8日に理工展が開催されました。今年は新型コロナウイルスのため、オンラインで開催されました。

応用化学会学生委員会では「応用化学科についての展示」、3つの実験「人工イクラでスノードームを作ろう!」「ケミカルライト」「着色してみよう!!」の4つの企画で出展しました。

 

バーチャル理工展アプリも今回の理工展用につくられ、web版とアプリ版の両方での参加が可能となっていました。アプリの方では実際のキャンパスが再現されており、ゲーム感覚で楽しむことができました。

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  「応用化学科の展示」は例年、ブースで時間割や学生の日頃の過ごし方、研究室、講義で使用する教科書などを紹介していました。今年は対面で学生による説明はできませんが同様の内容を参加者様にご提供できるように工夫しました。学生生活については今まで大学で撮影してきた写真を学生から集めて動画にまとめ、私たち応化会学生委員会の紹介もその中に含めました。他にも学部1~3年生の学生にアンケートを実施し、それに基づいたクイズも掲載しました。

 

「人工イクラでスノードームを作ろう!」「ケミカルライト」「着色してみよう!!」の実験企画は事前に実験の撮影を行い、その編集動画を掲載しました。毎年のようにご来場いただいた皆様に体験していただくことができないため、視覚的に楽しんでいただける内容にしました。動画の中にパワーポイントを用いた説明を取り入れたり、実験の詳しい原理や日常ではどんなところに役立っているのかなど時間をかけて説明できたりとオンラインならではのメリットもありました。

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イレギュラーな形式での開催となり、戸惑う部分も多かったですが、無事に理工展を終えることができました。予想以上にたくさんの方がご覧になってくださり、「分かりやすかった」「応用化学科について知ることができてよかった」などの嬉しいご意見を頂戴しました。

 

オンライン開催ならではの利点もありましたが、応用化学科に興味を持ってくださっている方、体験実験を楽しみにお越しくださる方と接することができなかったのは残念です。早く感染症が収束し、来年の理工展は例年通り開催できることを願っています。その際はまた多くの方にキャンパスまで足を運んでいただけると嬉しいです。オンライン理工展で私たち応化会学生委員会の企画に参加してくださった皆様ありがとうございました。また今回の理工展参加につきましてご理解、ご協力いただいた方々にこの場を借りて感謝申し上げます。
文責 桐木理沙