2020年度新入生サポート企画

今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、入学式、ガイダンス行事などが軒並み中止される中、入学してくる新入生の不安を少しでも取り除けるように、との思いで、学部生部会を中心に新入生サポート企画を企画・運営しました。企画の内容としては、オンライン会議ツールZoomを利用したオンライン座談会・個別相談会、コミュニケーションツールLINEを利用した質問対応(チャット形式)を行いました。

 

オンライン座談会

2020年5月2日(土)、3日(日)に、オンライン会議ツールZoomを利用して、応用化学科新入生を対象としたオンライン座談会を開催しました。

 

オンライン座談会は2日間(5/2~3)に渡って行われ、5/2は主に授業や学生生活について、5/3は主に私生活(サークル・バイト等)について、テーマを分けて行いました。

 

1日目は、学生生活の最重要部分である学業について、昨年1年生として授業を受けた新学部2年生が主となって説明を行いました。内容としては、各授業のスタイルや、学ぶ内容、勉強方法など、大学に入学して不安でいっぱいであっただろう新入生には役に立つ内容だったと思います。オンライン授業というイレギュラーな年ではありますが、役に立っていればいいな、と思います。

2日目は、学部3年生が中心となりパネルディスカッション形式で、サークルやバイトなど、応化生の私生活について体験談を交えながらお話ししました。この日は質問を新入生からいただき、それについて回答する形で進めていきました。新入生からはバイトの選び方やサークルの選び方、自動車免許をとる時期など、たくさんの質問が出ました。新入生は普段聞けない生の声を聴くことができて、良かったのではないかなと思います。

 

1日目、2日目ともに70名程度(重複含む)と、大変多くの新入生に参加していただきました。事後アンケートをとったところ、満足度100%(回答者26名)でポジティブな意見が多く見られ、開催の目的を達成できたと考えています。

 

個別相談会

オンライン座談会に参加してくれた新入生を対象として、個別相談会の機会を設けました。形式としては大人数の中ではなかなか聞きにくいようなことや深く知りたいことを、新入生1人に対し在学生が2名対応し、気の済むまで質問をしてもらい、悩みを解消してもらうという形でした。参加者はそれほど多くはありませんでしたが、その分一人一人とじっくり向き合うことができ、新入生の不安を解消できたことと思います。

 

質問対応(チャット形式)

オンラインとはいえ、顔を合わせるのは気が進まない人や、気軽に質問することができる場として、LINEを用いた質問対応も行いました。

 

 

緊急事態宣言が発出され、大学に行くこともできず、例年とは全く異なる状況の中で、新入生のために我々に何ができるか考え、今回の企画を行うことになりました。緊急事態であったため準備期間も短く、多くの方にご協力をいただきながら、なんとか新入生満足度の高い企画にすることができました。この場をお借りして、御礼申し上げたいと思います。

 

文責:五十嵐 優翔

オンライン授業の感想

5月11日より、春学期の授業がオンラインという形で始まりました。友人や知り合いに直接会うことが出来ず、実験室や図書館などの大学の施設も使えないので、今までとは違った学生生活となっています。

 

授業は全てオンラインで行われるので、教室で受けるよりも黒板やスライドが見やすく、音量を自分の好みに調節でき、授業の内容に集中しやすいと思います。また、オンデマンド授業の場合では、聞き取れなかった部分をもう一度聞いたり、メモを取るために動画を止めたりというように、自分のペースで進められるので便利です。そして、自宅で全ての授業を受けられるので、通学する時間が一切かからず、使える時間が増えたり、忘れ物をする心配がなくなったりするところが良いです。

 

授業の開始時刻など、タイミングによっては、ページを開きにくくなったり、動画の再生が途切れやすくなったりすることもありますが、不具合が生じた場合には、Moodleやメール、Twitter、チャット機能などを使ってすぐに問い合わせられるので、安心して授業を受けることができています。まだ慣れないところも多くありますが、分からないことを友人と聞きあうことで、コミュニケーションが増えるきっかけになったと思います。実際にオンライン授業が始まってから、この形式ならではの良さに多く気付けたので良かったです。

文責:大橋 美彩子

2019年理工展

理工展2019

11月2日、3日の2日間にわたって西早稲田キャンパスにて理工展が開催されました。

応用化学科学生委員会では展示班、実験班、屋台班に分かれて活動しました。

 

展示班

実際の学生の時間割、レポート、教科書、応用化学科にある研究室をまとめたポスターを展示しました。このほか、簡単な演示実験や元素記号が書かれたカードゲームも来場していただいた方に体験していただきました。子供から中学生、応用化学科に興味を持ってくれている高校生、その保護者様など様々な方が来てくださいました。学生生活はどうか、レポートは大変か、などの質問があり対応した学生それぞれが自分の感じていることを話していました。

理工展1

実験班

実験班は4つに分かれて活動しました。「電気を通すプラスチック」と「芳香剤を作ろう」または「魔法の焼きそば?」と「人工イクラでスノードームを作ろう」のどちらかのコースを選んでもらい、演示実験と体験実験を組み合わせた2つの実験を体験していただきました。応用化学科ということでどの実験においても簡単な原理を説明し、世の中では実際にどんなところで役立っているのかを紹介しました。

2日間で約500人を越える方々にお越しいただき、皆様から楽しかったとの感想をいただきました。子供たちにも実験を通して化学に興味を持ってもらう良い機会になったと思います。

理工展2

理工展3

屋台班

今年は綿あめを販売しました。綿あめの味はプレーン、イチゴ、メロン、レモンの4種類を用意しました。学生は会計、調理、宣伝にそれぞれ分かれ当日の運営を行いました。応用化学科の学生や、参加してくださった方に割引券を配ったこともあり子供たちに人気で想像以上の数を売り上げることができました。

理工展4

学生やOB・OGをはじめとする沢山の方のご協力により無事に理工展を終えることができました。私たちもいろいろな方と交流し、応用化学科、そして私たち学生委員会の活動を知ってもらうことができ大変有意義な2日間でした。来年度は今年の反省点を改善してみんながより楽しめる理工展を作り上げたいと思います。

 

文責 桐木 理沙

2019年度新入生オリエンテーション合宿

一日目

令和初となるオリエンテーション合宿は、晴天と共に5/25に開催されました。以前とは異なる集合場所で集合だったため、我々応化委員も不安に駆られていましたが、例年通り無事新入生は楽しそうに集合場所で歓談していたようで、一安心しました。
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セミナーハウス到着前には昼食に信州のそばを堪能し、より互いのことを知り、親睦を深めていたようです。私も新入生の輪に入ってともに食事をとり、自分が新入生として参加した時のことを思い出していました。私が新入生の頃も同じようにこの蕎麦屋で昼食を食べていましたが、なかなか友達を見つけて話しかけることができず、同じテーブルでの話がなかなか弾まなかったことを覚えています。しかしその時、先輩の応化委員が隣に座り、テーブルの話を盛り上げてくれたということも同時に覚えています。私自身がその姿に憧れ、応化委員に入ることとなったということを考えると、応化委員という役がいかに重要であるかということを再認識しました。

 

軽井沢に位置する早稲田大学セミナーハウスに到着すると、新入生はこれからお世話になる教授の方々とともに写真を撮影し、二日間のオリエンテーションの胸を弾ませているように見えました。

夜は先生方のお話を拝聴し、より研究の内容を知ることができました。新入生も、先生のお話に非常に興味を抱いてくれ、これからの学生生活の過ごし方や、研究と勉強と遊びの両立の仕方など、普段の生活では知ることのできないようなことを知れたと非常に満足してくれました。私も、三年生という立場から、私が一年生であった頃とは少し違う視点から、これからの研究生活や将来に向けて、有意義なお話を聞けて、非常に勉強になったと感じました。

 

二日目

二日目には運動会が催されました。運動会は我々応化委員が司会進行を担い、共に体を動かしながら、新入生どうしがより親睦を深められるようにする行事です。

モノを使ったリレーや大縄飛び、綱引きなど、まるで中高生に戻ったかのように運動をともに楽しみ、子供のように楽しむことができました。最後に催された綱引きのエキシビジョンマッチでは、新入生と先生方との本気の試合が催され、その熱い試合を私たち応化委員や新入生も楽しむことができました。

 
小柳津先生
 

今回のオリエンテーション合宿は、先生方をはじめとする多くの方々のご支援があったからこそ、無事大きな事故もなく成功させることができました。ここにて再度、御礼を申し上げます。

 

文責 : 応用化学科3年 佐藤 由弥

新入生歓迎会2019

4月6日(土)に、新入生歓迎会が行われました。今年も100人を超える一年生が参加してくれました。

はじめに応化会の若手会員部会の代表を務めていらっしゃる米山依慶様よりご挨拶がありました。次いで学生委員会学部生部会の副委員長である田中亮祐さんより応化委員について紹介がありました。

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企画としてはまず、応化の授業の時間割やサークル事情を紹介するコーナーが行われました。応化は授業が忙しいというイメージを持たれがちですので、一年生は特に気になるテーマだったのではないでしょうか。その後、テーブルごとでのフリートークの時間があり、続いて大学近隣の飲食店を紹介するコーナーが行われました。早稲田、高田馬場といえばラーメン激戦区、ということで様々なジャンルのおすすめのラーメン屋についての紹介が行われました。また、応化の上級生がどのようなアルバイトを経験しているのかというアンケートも紹介されました。一年生の中でまだアルバイトを迷っている人も参考になったことでしょう。その後再度メンバーが変わってのフリートークの時間が設けられました。最後に、応化会副会長でいらっしゃる橋本正明様よりご挨拶をいただきました。

 

新入生歓迎会は一年生が応化の先輩と気軽に話すことができる貴重な機会です。新しい学生生活を楽しみに思う反面、不安を感じている人も多かったのではないでしょうか。短い時間ではありましたが、同じ学科の上級生の話を聞いて、一年生の大学生活に関する悩み、不安を少しでも解決できていたら良いと思います。

全体写真

最後に、参加してくださった一年生並びに上級生の皆さん、ありがとうございました。またお忙しい中、新入生歓迎会にお越しくださいましたOBの方々、ありがとうございました。

文責 応用化学科3年 西尾博道

第四回学生企画フォーラム

12月8日(土)に第四回学生企画フォーラムが開催されました。

 

学生企画フォーラムとは、企業の方のご協力のもと学生委員会によって企画される講演会であり、応用化学科が標榜する「役立つ化学、役立てる化学」を、全ての応化学生により身近に感じてもらうことを目的としています。毎年ご好評をいただいている本企画の第四回目として、JXTGエネルギー株式会社(以下、JXTGエネルギー)様の絶大なるご協力のもと、今年も講演会が開催される運びとなりました。

 

政本浩幸 学生委員長の開会の挨拶の後に、早稲田大学化学科OBの人事部、前川俊輔様より会社概要のご説明がありました。JXTGエネルギーは石油事業において日本を代表する企業であり、海外にも多数の拠点を持っています。石油化学製品の製造なども幅広く手掛けており、応用化学との関りが深い会社となっています。

 

続いて、応用化学科の卒業生の小堀史門様、高橋麻登香様のお二方にご講演いただきました。

 

小堀 史門 様 「若手社員が日米の現場で見た、グローバルに役立つ応用化学」

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電気・情報生命工学科から応用化学科に編入し、大学院では無機化学を専攻されていました。現在はJXTGエネルギーにて技術企画を担当されており、実際の現場で応用化学がどのように生かされているのかについてお話してくださいました。生産過程におけるトラブルへの対処や収益の改善といった部分にも、応用化学の考え方が不可欠となっているそうです。また、ご自身のテキサスでの駐在経験をもとに、日米での働き方の違いや日本人の誇れる点についてお話してくださいました。ご自身はサークル活動などに打ち込む学生生活を送られていたそうですが、修士2年生のころの海外学会発表と海外旅行が転機となったそうで、学生時代にはいろいろなことにチャレンジすべきだというアドバイスをいただきました。

 

高橋 麻登香 様 「子育て研究者のワーク&ライフ」

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学生時代には無機化学を専攻されており、小堀様とは同じ研究室で直属の先輩というご関係だったそうです。現在はJXTGエネルギーにて機能材料を研究される傍らで、二児の母として育児もされているそうです。ご自身が開発に携わったナノインプリントの開発過程や有用性について、学生にも非常にわかりやすく説明してくださいました。また、仕事と育児の両立のために心がけていることや苦労している点、そしてやりがいを感じる瞬間についてもお話してくださいました。トラブルも見越して早めに仕事を進めておくことや、場合によっては仕事を他人と分担することも必要であり、また、理系は働くうえで専門性や思考力が強みとなるので、学生時代に必要なスキルを身につけておくべきであるというアドバイスをいただきました。

 

小堀様、高橋様の講演の後には質疑応答が行われ、学生やOBの方々からも活発に質問がなされました。最後に、西出宏之応用化学会会長の挨拶をもって講演会が終了しました。

 

お二方のご講演の後には、懇親会が行われました。

下村啓 基盤委員長より乾杯のご挨拶を頂き懇親会も盛大に開催することができました。前川様、講師のお二方、早稲田応用化学会とJXTGエネルギーの橋渡しにご尽力くださった伊田領二様よりご挨拶をいただきました。学生とOB/OGの間での交流も深まり、大盛況のうちにB2岡康太 学部生部会副部会長の一丁締めにて閉会となりました。

 

学生企画フォーラムでは現役で働いている社会人の方から貴重なお話を伺えて、学生にとって自分の将来について考えるための非常に良いモチベーションとなったのではないでしょうか。来年度以降もぜひ、このような有意義な会が継続的に開催されていけばと思います。

 

最後に、お忙しい中講演してくださったお二方をはじめ、本企画の実施にお力添えくださったすべての方に厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

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文責:応用化学科3年 村瀬菜々子

2018年度新入生オリエンテーション合宿

5月19日から20日にかけて、2018年度新入生オリエンテーション合宿(以下オリエン)が軽井沢セミナーハウスで行われました。オリエンは新入生の今後の学生生活を豊かにすることを目的としており、応化の先生方や先輩方と横のつながりだけでなく、縦のつながりも持てる場となっています。また、応化の国際交流コースの生徒もオリエンに参加しており、新入生同士でも新しい交流がありました。

 

セミナーハウス到着後、先生方によるガイダンスが行われました。ガイダンスでは、応化の先輩方の就職先や、博士課程についてなど、今後の学生生活を送っていくうえでの貴重なお話をして頂きました。新入生にとっては先のことでまだ実感が湧かなかったかもしれませんが、具体的に自分たちの将来を考える良い機会になったと思います。また、運営側の2,3年生は、各々の学生生活を見直し、気持ちを入れ直せたと思います。

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その後、夜にはグループミーティング(以下GM)が行われました。GMはオリエンのメインイベントの1つであり、先生方と新入生が近い距離でお話できる、またとない貴重な機会となっています。その中で、1年生から多かった質問として、英語の重要性や、学生のうちにやっておくべきこと等、勉強に関連した意識の高い質問から、学校付近にある美味しいお店、先生方の趣味といった、ユニークな質問もありました。これらの質問に対して、先生方が過去を振り返りながら親身になって答えてくださいました。また、時には新入生から笑いの起きるお話もしてくださり、学生の緊張もうまくほぐして会話を進めてくださいました。先生方の熱意のある回答のおかげで、新入生もGMの前に比べて、学生生活における不安が払拭され、今後の学生生活に期待が持てたと思います。

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オリエンの2日目は、運動会を行いました。運動会では、新入生と応化委員でチームを組み、大繩やリレー、綱引きを行って盛り上がりました。運動会を通して一緒に運動することで、新入生同士はより一層仲を深めることが出来たのではないかと思います。チーム全員で勝利を目指す姿は見ていてとてもキラキラしていました。また、運動会の目玉として、最後に綱引きの優勝チームと先生方の対決を行いました。結果は先生方の勝利で終わり、大人の力を新入生に味わってもらえたと思います。

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オリエンの目的である、新入生同士の交流、また、先生方、先輩方との交流を通して、応化を知ってもらうことが達成されたならば幸いです。また、オリエンで出会った新入生同士はもちろん、応化委員の先輩とも今後つながりを持ってくれれば、より良い学生生活を過ごせるのではないかと思います。

 

来年以降もより良いオリエンに出来るように、運営側である応化委員としてもより一層のスキルアップをしていきたいと思います。その他の応化委員の今後の活動もぜひ見守ってください。

 

文責:応用化学科3年 石田壮

第1回自主勉強会

5月16日に「学生生活と研究室生活について」をテーマとした、第1回自主勉強会が行われました。今回は応用化学科修士1年の先輩1名と、学部4年の2名の先輩に来ていただき、様々な貴重なお話を聞くことが出来ました。

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まず、3名の先輩方から、学生時代にやっておけば良かったこと、学習のポイント、各研究室のスケジュールや特徴などについてお話を頂きました。学生時代にすべきこととして、どの先輩方も早めに計画を立てて行動することの大切さを挙げていました。また研究室生活に関しては、研究室によってコアタイムが違うこと、見学に行き雰囲気も見ること、自分の興味のある分野を希望した方が良いこと、英語がとても重要であること等が挙げられました。

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そして、会の後半ではフリートークが行われました。フリートークでは参加者が3つのグループに分かれ、各グループで先輩方に質問をさせていただきました。参加者のほとんどが学部2、3年であったこともあり、研究室に関する質問がとても多かったという印象があります。特に学部3年は研究室選びを夏に控えているため、研究室での生活や、更には就職先も視野に入れて質問をされていました。私達の質問に対して先輩方が詳しく丁寧に答えて下さったので、とても参考になりました。

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普段は修士や学部4年の先輩方とお話できる機会はなかなかありませんが、このような機会に直接様々なアドバイスをしていただくことが出来、とても有意義な時間となりました。残りの学部生活や研究室生活をより良いものにするため、先輩方から伺ったアドバイスを生かしたいと思います。最後に、自主勉強会を企画して下さった渉外班の方々、貴重なお話をしてくださった修士1年、学部4年の先輩方、有難うございました。

 

(文責:応化2年 徳本彩花)

 

 

第2回自主勉強会

11月10日、第二回自主勉強会が開かれました。今年度二回目となった今回の自主勉強会のテーマは「〜後悔のない大学生活を送るために〜」でした。応化の学部4年の3名の先輩をお呼びしてお話をしていただきました。

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前半ではテーマについて、先輩方にプレゼンをしていただきました。成績を維持するにはどうしたら良いか、勉強とサークルやバイトとの両立はどうしたら良いのか、研究室での生活はどのような感じなのか、など学生なら誰もが気になるテーマについて詳しくお話を伺うことができました。

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成績については、1年での成績が単位の割合が高く重要なので頑張っておくべきだというお話をしていただきました。また、遊びについて、大学生活は長いようで短く、遊べる時に遊んでおくべきという一方で、課題はきちんとこなさなくてはいけない。課題を行う時間を決めるなどして自分自身へのルールを決め、メリハリをつけたら良いというアドバイスをいただきました。研究室については、研究内容だけでなく、実際の先輩方の日々のスケジュールや、研究室の雰囲気も紹介していただきました。研究室によってコアタイムや、研究進度の発表の頻度も違うようです。特に、研究室に配属された後の生活についてはなかなか知ることができないので良い機会だったと思います。一年生はまだ研究室について知らないことも多く、研究室での生活の忙しさに驚いている様子でした。

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  会の後半には自由に質問が出来るフリートークの時間が設けられました。3つのグループに分かれて、先輩方に各グループで質問させていただきました。研究室配属についてのことや、研究室の選び方などの質問に丁寧に応じてくださいました。

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  歳の近い先輩との交流であったからか、会は終始和やかな雰囲気で進み、終了の時刻になってもまだ皆話し足りない様子でした。90分という短い時間ではありましたが、先輩方の生の体験談を聞くことのできる貴重な会でした。これから、後悔のない学生生活を送ることのできるように、伺った話を生かしていきたいと思います。この第二回自主勉強会を企画してくださった渉外班の方々、お話をしてくださった学部4年の先輩方、ありがとうございました。

文責:応用化学科1年 西尾 博道(2017/11/23)