2023/9/1-2 応化委員夏合宿

9月1日と2日、まだまだ夏の暑さが続くさなか、恒例の夏合宿が行われました。恒例といっても近年は新型コロナウイルスの流行により中止や代替企画を余儀なくされ、本来の形での開催は2019年以来でした。学生間の交流をテーマにB1からM1の先輩方まで幅広い学年の学生が参加しました。文責は私、合宿班チーフを務めさせていただきました水垣です。

 

今年の行先は河口湖でした。

 

1日目

9:15 新宿出発

11:00 ~ 13:00 カレーライス作り

13:30 ~ 15:30 ネイチャーガイドウォーク

18:00 ~ 19:30 BBQ

21:00 ~ 23:00 宴会

 

2日目

7:30 朝食

9:15 ~ 11:30 アドベンチャーゲーム

12:00 昼食

13:30 SAでお土産

15:30 新宿到着

 

1日目はバスレクからスタート。某クイズ番組「ネプ○ーグ」を模したクイズと、同時に流れる歌が何かを当てる歌混ぜクイズが行われました。ネプ○ーグでは応化らしく答えが「応化ノート」の問題があったり、歌混ぜクイズでは早稲田の校歌が流れたりと大盛り上がり。実はこのレク企画、ただのクイズではなく班の順位結果によってこのあとのカレーライス作りで入れなければならない食材を選ばせるというクイズでした。牛肉やチーズを選ぶ班がある一方、グミや納豆、イナゴの佃煮を加えることになってしまった班もありました。

カレーライス作りは火起こしから行いました。最初は小さかった火が大きく安定した炎になると炊飯とルー作りを開始。炊きあがったお米はどの班もふっくらし、底にはおいしそうなおこげもできました。いよいよカレーをいただきます。各班バスレクで獲得した食材が入ったバラエティー豊かなカレーができました。私たちの班はグミをトッピング。カレーの辛さとグミの甘さが調和して美味しい!ということはなく、なんとも微妙な味でした笑。

その後に行われたのはネイチャーガイドウォーク。かつて富士山の溶岩が樹木を取り囲んでできた溶岩樹形と呼ばれる洞窟の探索です。中はひんやり涼しく、大人がかがんでやっと通れるくらいの洞窟には、思わず童心を思い出さずにはいられませんでした。

1日目の夜に行われた宴会ではまずビンゴ大会が開かれました。モバイル充電器やアマゾンギフト券など豪華な景品を目指して大盛り上がりでした。ビンゴ大会の後に行われたのは、ジェスチャーとイラストを交互に伝えていく伝言ゲーム。画伯たちによる数々の問題作に大きな笑いが生まれました。

2日目のメイン企画はアドベンチャーゲーム。チーム対抗で人間知恵の輪やフラフープ送りなど様々なゲームをやりましたが、最も盛り上がったのは最後に行われた全員で協力するゲームだったと思います。手をつないでつま先をつけたまま立ち上がるゲームで、最初は2人1組で始まったものの、4人、8人と増えていくとみんなが苦戦。しかしある立ち上がり方の秘策に気が付いた瞬間、一気に成功が増えていき、最終的には全員で同時に立ち上がることができたのです。みんなの気持ちが一つになった瞬間でした。

この2日間は大きなトラブルもなく、笑顔が印象的な合宿だったと思います。参加してくれた皆さんありがとうございました。また夏合宿がこうして成功できたのも、ひとえにB2幹部のみんなが合宿の計画段階から当日の企画進行まで、多くの仕事を手伝ってくれたおかげです。改めてありがとう。12月にはOB, OGさんとも一緒に行う縦割り交流合宿が行われます。そちらも皆さん楽しみましょう。

文責:B2 水垣 孝紀 

2023年度 春学期 応化ゼミ 開催報告

2023年度の応化ゼミが5月29日、6月1日、6月20日に行われた。5月29日には野田・花田研、山口研、桐村研、桐村研、関根研の4つ、6月1日には平沢・小堀研、細川研、松方研、門間研、下嶋研の5つ、6月20日には小柳津・須賀研、本間研、福永研、菅原研、木野・梅野研の5つの紹介がなされた。

最初に修士の先輩方による各研究室の紹介がなされた後に、質疑応答の時間が設けられて、その後、学部1、2年生(B1、B2)の希望者の中で研究室見学が行われた。

先輩方による研究室の紹介では、それぞれの研究室の魅力をパワーポイントで作成した資料を用いて伝えてくださり、また質疑応答では研究室に入る前にやっておいた方が良いことなど研究室配属にまつわる学部生からの質問に答えてくださり非常に参考になった。

研究室配属の近いB3学生の中にはおそらくこの企画で得られた内容を参考にした人も多いのではないかと思う。B1、B2も研究室について知ることのできた良い機会になったのではないかとおもう。

↑応化ゼミの様子
みんな真剣に聞いていました。お疲れ様でした。

B3 小川祐輝

2023/6/3-4 新入生オリエンテーション合宿

2023年6月3日、4日両日にて実に4年ぶりとなる応用化学科新入生オリエンテーション合宿が開催されました。もちろん今回についても応化会学生委員がお手伝いさせていただきました。20年から22年度までは理工キャンパスの方で代替企画として新入生オリエンテーションを催しておりましたが久しぶりの軽井沢セミナーハウスを使用した合宿企画です、委員全員が張り切って参加してきました。

 

1日目

初日の朝は幸先悪く生憎の大雨で、2日目の運動会が無事開催出来るのか不安に駆られながら始まりました。昼食では信州そばを食べ、一年生同士は親睦を深めていました。私は先輩方と一緒に昼食を食べていました。そばのあまりの美味しさに余った人の分も全部もらってしまいました。しかし、組まれた新入生グループの中には初対面の所もあり、なかなか会話が弾まないところもあったかもしれないと考えると、私たちが積極的に新入生と一緒にご飯を食べて仲良くなるきっかけを作るという応化委員として重要な役割を果たすべきだったなと、今振り返ってみると感じます。


↑昼食の様子

 また、件の雨の影響で高速道路が渋滞していたのもあり、セミナーハウスへの到着は遅れてしまいました。セミナーハウスに到着すると新入生は先生方と共に写真撮影をして、先生方による講演会に参加しました。新入生はこれからの学生生活への期待を膨らませながら先生方の話を聞いて、講演会後は満足したような顔で各々の教室へと戻って行きました。その後には、グループミーティングが行われ、先生方と深くお話ができる貴重な時間を過ごしていました。先生によって話す内容は様々で研究の話をするグループもいれば、学校生活やおすすめのご飯屋さんの話をしているグループもいました。非常に活気があり、新入生にとっては知り合って間もなかった先生方を深く知るきっかけになったと感じました。グループミーティングに参加した応化委員の人たちも新入生とはまた違った視点で話を聞いており非常に有意義な時間を過ごしていたと思います。


↑懇親会の様子

2日目

2日目は応化委員主催の運動会を開催しました。1日目の雨が嘘のようで青空の中行うことができました。運動会では応化委員が司会運営し、なおかつ競技への参加をも行い、新入生との親睦を深めることができました。お題にあった人を探す借り人競争と綱引きを全力で楽しみ、綱引きの優勝チームはエキシビションマッチとして先生と応化委員の合同チームと対戦し、熱戦を繰り広げていました。

↑運動会の様子(上:借り人競走 下:綱引き)

↑エキシビションマッチ前には新入生学年全体で円陣を組んで気合を入れていました!!
(写真中央の監督(新入生)が激励の言葉を送っていました笑笑)

 

去年まではオリエンテーション合宿を理工キャンパス内で行われる別のオリエンテーション企画で代替していたため、引率の手伝いをした応化委員も合宿に行ったことがない人がほとんどでした。そのため、手探りで合宿の運営を進めることになり、段取りも悪く新入生に迷惑をかけてしまった部分もありましたが、新入生から「楽しかった!」などの声も上がっていたようで安心しました。

今回のオリエンテーション合宿は、先生をはじめとした多くの方からの多大な支援があったおかげで大きな事故もなく、なんとか成功を収めることができました。この場で、再度御礼を申し上げます。

文責B2 西岡 崇平

 

沢山のご参加、ご支援、ご協力、ありがとうございました!!!

 

2023/5/20 早稲田大学応用化学会100周年記念講演会・祝賀会 参加報告

2023年5月20日(土)に早稲田大学応用化学会100周年記念行事が開催されました。

大隈記念小講堂にて田中総長による講演会と若手OB/OGと学生によるパネルディスカッションを行いました。その後、リーガロイヤルホテル東京にて記念祝賀会を行いました。

応化会からも運営補助、パネルディスカッションといった形で企画に参加させていただきました。大変貴重な機会となりました。この場をお借りして感謝申し上げます。

参加した学生の感想と応化会についての抱負をいくつか紹介いたします。

【B4学生】

今回の応化会100周年記念行事に参加をして改めて応化会の縦のつながりの強さと応化会に対する愛を感じました。OBさんと学生によるパネルディスカッションでは、応化会の「広い世代が繋がれること」のメリットや「新たな交流の場」について熱く議論をしていたおり、応化会への愛を感じました。「新たな交流の場」についてではクローズドなSNSによる交流が提案されており、大変印象的でした。実現された暁には、私も参加したいと考えております。リーガロイヤルで行った祝賀会では普段の学生生活をする上ではあまり交流することができない多様な背景のOB・OGさんとお話をすることができ、大変嬉しかったです。
今後の応化会の抱負として学生の立場から横のつながりはもちろんのことOB・OGさんとの縦のつながりを更に強化したいと考えております。また、卒業後も応化会の一員として100年続いた歴史を紡いでいきたいです。
最後になりますが、応化会100周年行事の企画及び運営をしてくださり、ありがとうございました。

 

【M1学生】

応化会100周年記念行事に参加させていただきました。まず講演会にでは田中愛治総長のお話を伺い、内容の壮大さに感銘を受けました。また、早稲田大学の規模の大きさや研究に対するサポートの充実さを知り、より一層置かれている環境に感謝するとともに、学びに対する意欲が増加しました。パネルディスカッションでは今後の応化会の未来への議論を拝聴することができました。グローバル社会への展開や、学生ならではの意見、さらなるつながりの強化に向けて新たな試みが進んでいくことに期待が高まりました。懇親会では普段関わることのできないOB・OGの方々とお話しする機会があり、先輩の偉大さを改めて実感しました。これから私たち自身も先輩の背中を追い、看板に泥を塗らないよう意識を持ち、より一層努力したいと思います。
応化会としましてはさらなるつながりの強化や、応化会としての第二、第三の居場所となるような環境づくりを目指していきたいと考えております。
最後になりますが、本企画への参加は非常に貴重な機会でした。応化会100周年行事の企画及び運営、誠にありがとうございました。

 

パネルディスカッションでは学生3名がパネリストとして参加させていただきました。

講演会中のお手伝い学生らの様子

 

 

文責:M1佐藤・B4杉崎

2023/6/24 2023年度縦割り交流会

2023年6月24日に縦割り交流会が開催されました。学生がOB, OGと気軽に交流できる場において世代を超えた様々な人の意見を聞き、見分を広げることを目的としています。毎年開催されるこの企画ですが、本年度は学生26名、OB・OG17名と多くの方々にご参加いただきました。

まず、下村応化会副会長および佐々木学生委員長よりご挨拶をいただき、開会しました。その後、ご参加いただきましたOB・OGの方々のご紹介を行い、縦割り交流会本企画へと移りました。

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本企画では「コンセンサスゲーム」を行いました。これは与えられた課題について各班が協力しながら答えを見つけていくゲームです。異なる価値観を持った人々が集まり、議論を通じて意見をまとめる能力やコミュニケーション能力が求められるため、本企画に採用しました。

最初のゲームでは「自分たちは旅客船の船長であり、船が沈没の危機に瀕した場合に優先すべきタスクを決めなさい」というテーマで議論が展開されました。次に班を変えて、「自分たちは宇宙飛行士であり、母艦から300 km離れた場所に不時着してしまった際に必要な物資の優先順位をつけなさい」というテーマで議論が展開されました。

議論の中で、コミュニケーションや異なった価値観を共有できたという場面も多くみられ、班内での意見交換が幅広い世代の人々と語り合う大変貴重な機会となったと感じております。正解の発表、正答率の高い班の表彰を行い、本企画は閉会となりました。

本企画の閉会後は、会場を移し懇親会が行われました。懇親会では、他班のOB, OGの方との交流や、各々質問したいことを聞く機会も設けられ、有意義な時間を過ごすことができました。この会を通じて沢山の人とつながり、さまざまなお話を聞くことで、各々の価値観の幅が広がったのではないでしょうか。今後もこのような貴重な機会を設け、今回得られた“縦”のつながりを継続していきたいと考えております。
最後に、お忙しい中縦割り交流会に参加して下さったOB・OGの方々、学生の皆さま、ありがとうございました。この場を借りて感謝申し上げます。

文責: 佐藤

2023/3/28 SIC見学

  1. 概要

 

【日程】 2023年3月28日 13時30分~17時

【訪問先】 三菱ケミカルScience & Innovation Center(SIC)

【場所】 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1000

【参加人数】B2:13名、B3:13名、B4:11名、M1:8名、D2:1名、OB/OG:7名、引率:平沢先生、計54名

 

  1. 詳細

 

パート1:SIC紹介

 

SIC内の会議室にて、三菱ケミカルの会社紹介とSICの事業内容などの説明を受けました。

 

パート2:ワークショップ

 

第1部ではOB/OGさんとの交流を目的として自己紹介や簡単な職務・生活紹介をしていただきました。その後第2部では総合科学メーカーとは何かを知るために、化学会社の気になる技術などを挙げ、より良い未来になるにはどうしていくべきなのか、そしてその技術の難易度と価値について討論しました。また、チーム内でまとまった案をリーダーが発表し、フィードバックをいただきました。

 

パート3:KAITEKI PALETTE・ラボ見学

 

職員さんによる案内の下、KAITEKI PALETTEとラボの見学を行いました。三菱ケミカル様の各分野における先進的な技術が手に取れる形で展示されており、化学と社会との繋がりが想像できるようになっていました。

 

  1. 見学後記

 

SIC見学ではじめに驚嘆したのは建物の綺麗さでした。昨年の秋にオープンしたとのことで、入った瞬間から高揚感を覚えました。その後SICの紹介やラボ見学ではOBさんや職員さんのご説明のおかげでSICではなにが行われているのか、ほかの部署との連携はどのように行われているのかなど、有益な情報を多く得ることができました。OB/OGさんとの交流会ではOB/OGさんの生活スタイルを知ることができ、また大学時代での研究とは違うことでも活躍されている姿に感銘を受けました。ワークショップは自分たちの身の回りの化学がどのように実世界に活きているのかを知り、そして今後どのように発展していくべきなのかを考えるいい機会となりました。

参加した50名ほどの学生にとって、今回の企業見学は今後どのようなキャリアを歩んでいくのかのヒントになったと思います。このような素晴らしい機会をくださった三菱ケミカル株式会社様には、この場を借りて深く御礼申し上げます。

以上

(文責:交流委員会)

2023/4/8 応用化学科 新入生歓迎会 手伝い

2023年4月8日、応化委員主催の応用化学科新入生歓迎会が行われました。今年は4年ぶりに63号館のロームスクエアにて、対面形式で開催することができました。歓迎会には多くの新入生が参加し、上級生と一年生との間で積極的に交流を行うことができました。これから学びを深めていく新入生にとって、この歓迎会で得られた交流が今後の助けになれば幸いです。

当日の大まかな流れとしては、以下の通りでした。

 

応化生の大学生活についてのプレゼンテーション→レクリエーション→フリートーク→応化会会長の濱 逸夫様からの挨拶→記念撮影

 

プレゼンでは、応用化学科の上級生から募った実際の授業時間割、学問とバイト・サークルの両立、そして、キャンパス周辺のおすすめの飲食店などを紹介しました。

その後のレクリエーションではワードウルフを行い、新入生同士の緊張を和らげた後、新入生同士、そして新入生と上級生との間でフリートークを行いました。新入生からは多くの質問が飛び出し、大盛況でした。私たち上級生も、新入生の質問から学生生活への疑問や不安、そして今後の学生生活への強い意志を感じることができ、非常に嬉しく思いました。

↑ワードウルフで盛り上がっている様子

幸いなことに、今年度は対面での授業が昨年よりさらに増えました。学内の桜の下では日々多くの学生が行き交い、以前にも増して賑やかになっています。

新入生の皆さんにとって、これから過ごす数年間の学生生活が実りある有意義な時間になることを願っています。

↑濱会長から今年の新入生へ向けてのビデオメッセージを頂きました!

↑本当に沢山の新入生に来てもらいました!!

文責 B3林

2022/11/5・11/6 2022年度理工展出展報告

11月5, 6日の土日に渡って理工展が開催され、応化会学生委員会は展示や演示実験、屋台の出店を行う 応化展 として出展しました。また、早稲田大学の入学を考えている中高生はもちろん、小さなお子様や在校生の保護者様の方々など、たくさんの来場者にお越しいただきました。そして、今回の理工展では、昨年に引き続き対面企画での実施となり、応化委員は展示班と実験班、くわえて今年からは屋台班も復活し、合計3つの班に分かれて応化展として企画参加しました。

 

展示班

展示班では、1~4年生の時間割、教科書、実験指導書・実験レポートおよび研究室の紹介、そして簡単な演示実験2種類(界面活性剤・吸水ポリマー)を行いました。

各展示班員は、授業の様子や行事、大学での生活などについて等身大のスケールで説明することに重点を置き、来場者の方々に「応化生の生の声」を感じとっていただくことに注力しました。また、応用化学科がどのような学科・場所であるかについての説明を通じ、各々が思い思いに来場者の方々と交流しあっていました。

演示実験では、水中にシャボン玉をつくる実験、吸水性ポリマーによる吸水に伴った体積膨張を観察する実験を行い、中高生、大学生、お子様や保護者様など2日間で600人を超える多くの方々にお越しいただきました。今年は地下1階とあまり人目に付かない目立たないところでの展示だったので、なかなか去年ほど来場者の人数は伸びませんでしたが、展示班としての精いっぱいのことはやり切れたと思っています。来年はもっと多くの来場者の方々にお越しいただき、応用化学科のことをより多くの人に知っていただければ嬉しいです。

 
少々熱が入り気味だった展示班員たち。みんな来場者の方々をもてなそうと一生懸命でした!!

実験班

実験班では、、「人工いくらでスノードームを作ろう!」、「ケミカルライト」、「芳香剤を作ろう!」の計3つの実験を用意しました。「ケミカルライト」では演示実験を見てもらい、「芳香剤を作ろう!」と「人工いくらでスノードームを作ろう!」では参加者の方々自らの手を動かしてもらい、化学実験を実際に体験していただきました。

各々の実験班では、学生がフリップやホワイトボードを用いて実験の原理や概要を説明しながら実験を行いました。また、「芳香剤を作ろう!」、「人工いくらでスノードームを作ろう!」では(参加者の方が希望されたら)実験で作製したものを密閉容器に入れ、安全対策をしっかりしたうえで持ち帰ってもいただきました。簡単な化学実験ではありましたが、お子様を中心とした多くの参加者の方々に私たち応用化学生が日々学んでいる化学と実験の楽しさについて感じていただけたかと思います。

 
お姉さんたちの説明・実験を食い入るように見つめる子どもたち。将来の応化生かも…??

 

 

屋台班

屋台班では、応用化学科では伝統のある(?)わたあめの販売を行いました。どうやら応化展ではない他企画の方でもわたあめの販売を行っているところがあったようで、屋台班員たちは張り切って屋台の方を運営していました。3年ぶりに飲食物の販売が解禁されたこともあり、B1~B3は屋台班の右も左も分からない中、特に大きなアクシデントもなく2日間屋台班を切り盛りできていたのは来年以降に向けてとても良い足掛かりになった思います。

 
慣れないこと続きだった屋台班員たち。みんなで協力し合いました。

本年度の理工展も、学生だけでなくOB・OGさんをはじめとして沢山の方々のご協力があって無事終えることが出来ました。ご協力してくださった皆様に感謝申し上げます。今年度の理工展では西早稲田キャンパス全体に活気が漲っていて、昨年では感じられなかった理工展本来の、実に早稲田らしい熱量を肌に感じた次第です。

事前予約制度が撤廃され、B1~B3の参加者全員が経験したことのない本来の理工展に戻りつつあった今年の理工展でしたが、2日間ともに和気藹々とした雰囲気で終えられたのでその達成感によって応化委員たちの喜びもひとしおだったと思います。来年には更に規制が緩和され、ポストコロナの時代の新しいカタチの理工展が待っていると思いますが、応化展もそれに併せて随時パワーアップしながら参加できていければいいなと思います。

B2 文責  原田 拳汰

2022/11/1 2022年度 理工展/応化展のご案内

2022年11月5日(土) 10:00〜17:00,    6日(日) 10:00〜16:00 に2022年度 理工展が開催されます!今年も応化会学生委員会は応化展として出展させていただきます。また、本年度は対面形式での実施でかつ、事前予約は不要(ただし入場制限あり、上限5000人)となります!さらに、屋台などでの飲食物の販売も3年ぶりに再開されます!

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

応化会学生委員会 出店企画 ★

 

【実験班】

出展時間:

11/5 (土) 10:00~17:00

11/6 (日) 10:00~16:00

 

出展場所:

56号館 502教室

 

「人工いくらでスノードームを作ろう!」

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アルギン酸ナトリウム水溶液と塩化カルシウム水溶液によるゲル化反応を利用して,スノードームを作成します。

皆さん自身で好きな色の人口いくらを作ることができ,自分だけのスノードームを持って帰ることができます!

 

 

 

「ケミカルライト」

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コンサートや応援上演ではおなじみのサイリウムや,マニアックなところでは夜釣りや非常灯にも用いられるケミカルライトについて,応化委員が演示実験と解説を行います!

鮮やかで神秘的な発光をぜひ生でご覧ください!

 

 

 

「芳香剤を作ろう!」

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高吸水性ポリマーを用いた実験で,芳香剤を作成します!

自分だけの芳香剤を作ってその仕組みを理解し,「身近な化学」を体験してみましょう!

 

 

 

【屋台班】

出展時間:

両日 10:00〜完売まで

 

出展場所:

61号館前

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三年ぶりに屋台の開催!わたあめの販売を行います!

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実験や展示に来てくれた人には割引券を配布する予定です!ぜひ来てください!

 

 

【展示班】

出展時間:

両日 10:00〜16:00

 

出展場所:

54号館 E04(地下一階)

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【その他】

  • 応用化学科に関する情報提供

学生生活や学生委員会の活動,時間割,応化生の一日など,様々なことを紹介しています!

 

  • 個別相談ブース

入試や学生生活などに関して,現役の学生に相談ができるブースを新設しました!何でもご相談ください。

 

文責 B3 石﨑 柊平 & B2 原田 拳汰

2022/9/21生命医科学科×応用化学科コラボ企画「早稲田2化学科間交流会」

夏休みも終盤に差し掛かった9月21日、応化会学生委員初の試みとして、生命医科学科と応用化学科に所属する生徒間でボードゲーム交流会を開催しました。生命医科学科からはB1・B3の9名、応用化学科からはB1~B4までの15名、合計24名もの生徒が参加しました。

当日のタイムスケジュールは概ね以下の通りでした。
17:00~17:15:開始・簡単な自己紹介
17:15~17:45:ボードゲーム交流1巡目
18:00~18:30:ボードゲーム交流2巡目
18:30~20:00:自由交流

今回用意したボードゲームは『犯人は踊る』、『ジェンガ』、『人狼ドッジ』、『デュアルクラッシュポーカー』、『カタン』、『将棋』、『ナンジャモンジャ』、『トランプ』、『SKULL』の全9種類で、各々が希望したボードゲームで遊び、普段関わる機会の少ない他学科の生徒同士で交流を深めることができました。私個人の中で最も印象的だったことは、『ジェンガ』を遊んでいたグループが特に盛り上がっていたことで、遊んでいたメンバーたちが初対面同士であったことを疑ってしまうほど驚きの盛況具合でした。

また次回、このような他学科間交流会を開催するときには、参加者全員がより楽しめるような交流会を開きたいと思います。

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参加者全員での集合写真

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真剣勝負をしている『ジェンガ』グループ

文責:B2 原田 拳汰