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2023/4/8 応用化学科 新入生歓迎会 手伝い

2023年4月8日、応化委員主催の応用化学科新入生歓迎会が行われました。今年は4年ぶりに63号館のロームスクエアにて、対面形式で開催することができました。歓迎会には多くの新入生が参加し、上級生と一年生との間で積極的に交流を行うことができました。これから学びを深めていく新入生にとって、この歓迎会で得られた交流が今後の助けになれば幸いです。

当日の大まかな流れとしては、以下の通りでした。

 

応化生の大学生活についてのプレゼンテーション→レクリエーション→フリートーク→応化会会長の濱 逸夫様からの挨拶→記念撮影

 

プレゼンでは、応用化学科の上級生から募った実際の授業時間割、学問とバイト・サークルの両立、そして、キャンパス周辺のおすすめの飲食店などを紹介しました。

その後のレクリエーションではワードウルフを行い、新入生同士の緊張を和らげた後、新入生同士、そして新入生と上級生との間でフリートークを行いました。新入生からは多くの質問が飛び出し、大盛況でした。私たち上級生も、新入生の質問から学生生活への疑問や不安、そして今後の学生生活への強い意志を感じることができ、非常に嬉しく思いました。

↑ワードウルフで盛り上がっている様子

幸いなことに、今年度は対面での授業が昨年よりさらに増えました。学内の桜の下では日々多くの学生が行き交い、以前にも増して賑やかになっています。

新入生の皆さんにとって、これから過ごす数年間の学生生活が実りある有意義な時間になることを願っています。

↑濱会長から今年の新入生へ向けてのビデオメッセージを頂きました!

↑本当に沢山の新入生に来てもらいました!!

文責 B3林

2022/11/5・11/6 2022年度理工展出展報告

11月5, 6日の土日に渡って理工展が開催され、応化会学生委員会は展示や演示実験、屋台の出店を行う 応化展 として出展しました。また、早稲田大学の入学を考えている中高生はもちろん、小さなお子様や在校生の保護者様の方々など、たくさんの来場者にお越しいただきました。そして、今回の理工展では、昨年に引き続き対面企画での実施となり、応化委員は展示班と実験班、くわえて今年からは屋台班も復活し、合計3つの班に分かれて応化展として企画参加しました。

 

展示班

展示班では、1~4年生の時間割、教科書、実験指導書・実験レポートおよび研究室の紹介、そして簡単な演示実験2種類(界面活性剤・吸水ポリマー)を行いました。

各展示班員は、授業の様子や行事、大学での生活などについて等身大のスケールで説明することに重点を置き、来場者の方々に「応化生の生の声」を感じとっていただくことに注力しました。また、応用化学科がどのような学科・場所であるかについての説明を通じ、各々が思い思いに来場者の方々と交流しあっていました。

演示実験では、水中にシャボン玉をつくる実験、吸水性ポリマーによる吸水に伴った体積膨張を観察する実験を行い、中高生、大学生、お子様や保護者様など2日間で600人を超える多くの方々にお越しいただきました。今年は地下1階とあまり人目に付かない目立たないところでの展示だったので、なかなか去年ほど来場者の人数は伸びませんでしたが、展示班としての精いっぱいのことはやり切れたと思っています。来年はもっと多くの来場者の方々にお越しいただき、応用化学科のことをより多くの人に知っていただければ嬉しいです。

 
少々熱が入り気味だった展示班員たち。みんな来場者の方々をもてなそうと一生懸命でした!!

実験班

実験班では、、「人工いくらでスノードームを作ろう!」、「ケミカルライト」、「芳香剤を作ろう!」の計3つの実験を用意しました。「ケミカルライト」では演示実験を見てもらい、「芳香剤を作ろう!」と「人工いくらでスノードームを作ろう!」では参加者の方々自らの手を動かしてもらい、化学実験を実際に体験していただきました。

各々の実験班では、学生がフリップやホワイトボードを用いて実験の原理や概要を説明しながら実験を行いました。また、「芳香剤を作ろう!」、「人工いくらでスノードームを作ろう!」では(参加者の方が希望されたら)実験で作製したものを密閉容器に入れ、安全対策をしっかりしたうえで持ち帰ってもいただきました。簡単な化学実験ではありましたが、お子様を中心とした多くの参加者の方々に私たち応用化学生が日々学んでいる化学と実験の楽しさについて感じていただけたかと思います。

 
お姉さんたちの説明・実験を食い入るように見つめる子どもたち。将来の応化生かも…??

 

 

屋台班

屋台班では、応用化学科では伝統のある(?)わたあめの販売を行いました。どうやら応化展ではない他企画の方でもわたあめの販売を行っているところがあったようで、屋台班員たちは張り切って屋台の方を運営していました。3年ぶりに飲食物の販売が解禁されたこともあり、B1~B3は屋台班の右も左も分からない中、特に大きなアクシデントもなく2日間屋台班を切り盛りできていたのは来年以降に向けてとても良い足掛かりになった思います。

 
慣れないこと続きだった屋台班員たち。みんなで協力し合いました。

本年度の理工展も、学生だけでなくOB・OGさんをはじめとして沢山の方々のご協力があって無事終えることが出来ました。ご協力してくださった皆様に感謝申し上げます。今年度の理工展では西早稲田キャンパス全体に活気が漲っていて、昨年では感じられなかった理工展本来の、実に早稲田らしい熱量を肌に感じた次第です。

事前予約制度が撤廃され、B1~B3の参加者全員が経験したことのない本来の理工展に戻りつつあった今年の理工展でしたが、2日間ともに和気藹々とした雰囲気で終えられたのでその達成感によって応化委員たちの喜びもひとしおだったと思います。来年には更に規制が緩和され、ポストコロナの時代の新しいカタチの理工展が待っていると思いますが、応化展もそれに併せて随時パワーアップしながら参加できていければいいなと思います。

B2 文責  原田 拳汰

2022/11/1 2022年度 理工展/応化展のご案内

2022年11月5日(土) 10:00〜17:00,    6日(日) 10:00〜16:00 に2022年度 理工展が開催されます!今年も応化会学生委員会は応化展として出展させていただきます。また、本年度は対面形式での実施でかつ、事前予約は不要(ただし入場制限あり、上限5000人)となります!さらに、屋台などでの飲食物の販売も3年ぶりに再開されます!

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

応化会学生委員会 出店企画 ★

 

【実験班】

出展時間:

11/5 (土) 10:00~17:00

11/6 (日) 10:00~16:00

 

出展場所:

56号館 502教室

 

「人工いくらでスノードームを作ろう!」

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アルギン酸ナトリウム水溶液と塩化カルシウム水溶液によるゲル化反応を利用して,スノードームを作成します。

皆さん自身で好きな色の人口いくらを作ることができ,自分だけのスノードームを持って帰ることができます!

 

 

 

「ケミカルライト」

07092f51b73dd20bacdd596b5b9befd6鮮やかな色で発光するケミカルライトの実験を行います!

コンサートや応援上演ではおなじみのサイリウムや,マニアックなところでは夜釣りや非常灯にも用いられるケミカルライトについて,応化委員が演示実験と解説を行います!

鮮やかで神秘的な発光をぜひ生でご覧ください!

 

 

 

「芳香剤を作ろう!」

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高吸水性ポリマーを用いた実験で,芳香剤を作成します!

自分だけの芳香剤を作ってその仕組みを理解し,「身近な化学」を体験してみましょう!

 

 

 

【屋台班】

出展時間:

両日 10:00〜完売まで

 

出展場所:

61号館前

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三年ぶりに屋台の開催!わたあめの販売を行います!

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実験や展示に来てくれた人には割引券を配布する予定です!ぜひ来てください!

 

 

【展示班】

出展時間:

両日 10:00〜16:00

 

出展場所:

54号館 E04(地下一階)

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【その他】

  • 応用化学科に関する情報提供

学生生活や学生委員会の活動,時間割,応化生の一日など,様々なことを紹介しています!

 

  • 個別相談ブース

入試や学生生活などに関して,現役の学生に相談ができるブースを新設しました!何でもご相談ください。

 

文責 B3 石﨑 柊平 & B2 原田 拳汰

2022/9/8 夏合宿代替企画

今年度は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、従来の合宿は中止となり、9/8(木)、浅草にて夏合宿代替企画を開催しました。本企画は、浅草での観光等を通し、夏合宿同様に学年間の交流を深めることを目的としたものです。企画当日には、上級生9名に対し、21名もの1年生に参加していただきました。

企画においては、予め以下の3つのコースを用意しました。

・浅草花やしきコース

・リアル謎解きゲームコース

・街で観光コース

浅草花やしきは、浅草寺西側にある日本最初の遊園地、リアル謎解きゲームは、株式会社コスモスホテルマネジメントの主催する、謎解きを通して浅草を体感するイベントです。企画参加者には登録時に希望のコースを選択していただき、上級生、1年生を含めた4~5名程度の班を作成しました。意外にも、3つの中では比較的シンプルな「街で観光コース」の希望が多い印象でした。当日には、集合場所である隅田公園での記念撮影の後、班ごとにコースに応じた観光等を行いました。班での活動については、浅草花やしきやリアル謎解きゲームといった各コース内容に加え、食べ物やカフェ、神社等、思い思いのスポットを自由に観光しました。班での活動は新たな交流を広げる良い機会となったのではないでしょうか。

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観光をメインとした企画は近年行われておらず、本企画は企画班としても挑戦的な試みでした。結果として、参加者の皆さんに満足していただき、嬉しい限りです。ご参加いただき、ありがとうございました。来年こそは、夏合宿が開催できることを祈っています。

 

B2: 戸崎 祐吾

2022/06/18 縦割り交流会

6月18日(土)に、縦割り交流会が開催されました。今年度は初の試みで、対面とオンラインのハイブリッド形式で行われました。この会は、学生がOB, OGと気軽に交流できる場において世代を超えた様々な人の意見を聞き、見分を広げることを目的として開催されました。本企画ではOB,OG 16名(うちオンライン6名)、学生51名と多くの方々にご参加いただきました。
はじめに、橋本副会長からご挨拶を頂き、岡学生委員長より縦割り交流会の趣旨について説明を頂き、開会しました。その後、参加してくださる若手OB,OGの方から自己紹介やコメントを頂き、OB,OGと現役学生の交流企画に移りました。
交流企画では若手OB, OGと学生が本企画に向けて、9班に割り振られ、各班内で自己紹介を行いました。自己紹介の項目には、人生の転換点や学生時代の自分への一言などが含まれており、OB, OGの方々の考えを聞く良い機会となりました。各班で親睦が深まったところで、本企画に移りました。本企画では、「2050年の世界がどのように変わり、そこで応用化学がどのように役立てられているか」というテーマで話し合い、班内でまとめたアイデアを全体の前で発表しました。各班で積極的に意見交換し、1時間という限られた時間で意見をまとめ、パワーポイントを完成させ、完成度の高い発表を行いました。班内での意見交換が幅広い世代の人々と語り合う大変貴重な機会となっただけでなく、他の班の他の視点からの独創的なアイデアはとても興味深いものでした。最後に、良かった発表に投票を行い、ベスト応化賞を決めました。今回の受賞作は、コロナ禍で活躍しそうなアイテムかつ、応用化学が存分に活躍しそうなアイデアで、叶う未来が待ち遠しいです。講評が終わったところでお時間となり、縦割り交流会は閉会しました。
縦割り1               議論の様子
スクリーンショット (3926)            応化賞を獲得したアイデア

本企画の閉会後は、対面とオンライン機能を併用して懇親会が行われました。懇親会では、他班のOB, OGの方とお話したり、各々聞きたいことを質問したりする機会が設けられ、有意義な時間を過ごすことが出来ました。今年度は、対面での実施が可能となり、直接話す機会の大切さを実感しました。対面の良さも感じつつ、オンライン開催も並行して行うことで遠方にいらっしゃるOB, OGの方々との交流も可能で、非常に良い経験となりました。この会を通じて沢山の人とつながり、様々なお話を聞くことで、各々の価値観の幅が広がったのではないでしょうか。今後もこのような貴重な機会を設け、今回得られた“縦”のつながりを継続していきたいと思います。
最後に、お忙しい中縦割り交流会に参加して下さった若手OB,OGの方々、学生の皆さん、ありがとうございました。

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文責:M1 望月彩音

2019年縦割り交流会

6月8日(土)に、縦割り交流会が開催されました。この会は、若手OB,OGの方々と現役学生が親睦を深めることを目的としており、OB,OG18名と学生42名が参加しました。今年は「つなげよう、応化の輪」と題し、本企画の代表であるM1の渡辺さんと神守学生委員長から開会の辞が述べられ、開会しました。

まず初めに、若手OB,OGの方々よりご挨拶を頂き、その後、OB,OGと現役学生の交流企画に移りました。

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1つ目の交流企画では、若手OB,OGと学生が12班に分かれ、班ごとにアイスブレイクを行いました。アイスブレイクでは、班内で自己紹介をした後、「馬場トーク」を行いました。馬場トークとは、OB,OGと学生が馬場のオススメの飲食店などをお互いに紹介する企画です。馬場はOB,OGと学生にとって非常になじみのある場所であるためか、どの班も非常に盛り上がっており、時間がきてもまだ話足りない様子でした。

会場内が盛り上がり、班内での親睦も深まってきたところで、2つ目の交流企画である、「応化クイズ」に移りました。先程までは12班に分かれていましたが、この企画では2班合同で話し合って解答し、6つのグループに分かれてクイズの正解数を競いました。クイズの内容は、企画名の通り早稲田大学や応化に関連するものとなっており、どのグループも活発に議論をし、知恵を出し合って解答を導いていました。

クイズでも大いに盛り上がった後、最後の企画である「名刺交換ゲーム」が行われました。これは、あらかじめ一人一人に配られた自分の名刺を持って会場内をまわり、出会った人とじゃんけんをして勝ったら相手から名刺をもらい、もらった名刺の数を競うというゲームです。このゲームは、自分の属しているグループ以外の人とも気軽に交流できるので、まさに応化の輪が広がると感じた企画でした。

交流企画後は、立食形式で懇親会が行われました。懇親会では、交流会で話せなかったOB,OGの方とお話したり、更に聞きたいことを質問したりすることが出来、大変充実した時間を過ごすことが出来ました。最後に、若手OB会代表の米山様から閉会の辞を頂き、本企画の代表である渡辺さんの一本締めにて、縦割り交流会が閉会しました。

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普段なかなか若手OB,OGの方々とお話が出来る機会はありませんが、縦割り交流会では沢山の若手OB,OGの方々との交流を通じて、私達学生にとって非常に勉強になることを沢山学ぶことが出来ました。また、今年は例年よりもフランクな雰囲気でOB,OGの方々と学生が交流できる企画が多かったので、横だけでなく、縦のつながりもより一層強くなったのではないかと思います。今後も貴重なこの会を継続させ、応化の輪をさらにつなげられれば良いと思います。

最後に、お忙しい中縦割り交流会に参加して下さった若手OB,OGの方々、有難うございました。

文責:B3 徳本 彩花

2019年度新入生オリエンテーション合宿

一日目

令和初となるオリエンテーション合宿は、晴天と共に5/25に開催されました。以前とは異なる集合場所で集合だったため、我々応化委員も不安に駆られていましたが、例年通り無事新入生は楽しそうに集合場所で歓談していたようで、一安心しました。
全体写真
セミナーハウス到着前には昼食に信州のそばを堪能し、より互いのことを知り、親睦を深めていたようです。私も新入生の輪に入ってともに食事をとり、自分が新入生として参加した時のことを思い出していました。私が新入生の頃も同じようにこの蕎麦屋で昼食を食べていましたが、なかなか友達を見つけて話しかけることができず、同じテーブルでの話がなかなか弾まなかったことを覚えています。しかしその時、先輩の応化委員が隣に座り、テーブルの話を盛り上げてくれたということも同時に覚えています。私自身がその姿に憧れ、応化委員に入ることとなったということを考えると、応化委員という役がいかに重要であるかということを再認識しました。

 

軽井沢に位置する早稲田大学セミナーハウスに到着すると、新入生はこれからお世話になる教授の方々とともに写真を撮影し、二日間のオリエンテーションの胸を弾ませているように見えました。

夜は先生方のお話を拝聴し、より研究の内容を知ることができました。新入生も、先生のお話に非常に興味を抱いてくれ、これからの学生生活の過ごし方や、研究と勉強と遊びの両立の仕方など、普段の生活では知ることのできないようなことを知れたと非常に満足してくれました。私も、三年生という立場から、私が一年生であった頃とは少し違う視点から、これからの研究生活や将来に向けて、有意義なお話を聞けて、非常に勉強になったと感じました。

 

二日目

二日目には運動会が催されました。運動会は我々応化委員が司会進行を担い、共に体を動かしながら、新入生どうしがより親睦を深められるようにする行事です。

モノを使ったリレーや大縄飛び、綱引きなど、まるで中高生に戻ったかのように運動をともに楽しみ、子供のように楽しむことができました。最後に催された綱引きのエキシビジョンマッチでは、新入生と先生方との本気の試合が催され、その熱い試合を私たち応化委員や新入生も楽しむことができました。

 
小柳津先生
 

今回のオリエンテーション合宿は、先生方をはじめとする多くの方々のご支援があったからこそ、無事大きな事故もなく成功させることができました。ここにて再度、御礼を申し上げます。

 

文責 : 応用化学科3年 佐藤 由弥