「2017年」カテゴリーアーカイブ

総長招待 学生の集い

2018年3月15日(木)、大隈ガーデンハウスにて、「総長招待学生の集い」が開催されました。学術院推薦者枠として、「応用化学会学生委員会」が招待され、2017年度に幹部を務めていた、M1田中 徳裕(平沢・小堀研究室)、B4政本 浩幸(平沢・小堀研究室)、B3上宇宿 雄哉(黒田・下嶋・和田研究室)が出席しました。(学年は2017年度のもの)学生は合計120名程度、多種多様な活動で成果を上げた者が招待されており、学生間の交流も楽しむことができました。

 

  1. 挨拶 鎌田 薫 総長

校務により、挨拶の後すぐに帰られたので、直接の懇談や写真撮影は叶いませんでしたが、「早稲田のために成果を上げた学生を讃えたい」とのお言葉を頂きました。

   総長

  1. 写真撮影 村上 公一 学生担当理事、齊藤 泰治 学生部長

我々がトップバッターで写真を撮っていただき、お二人の先生との懇談も楽しむことができました。

集合

左より田中、村上先生、齊藤先生、政本、上宇宿

  1. 挨拶 村上 公一 学生担当理事、齊藤 泰治 学生部長

お二人の先生の挨拶で、以下の内容が印象的でした。

 

村上先生「能力があっても力を発揮できない早大生はたくさんいる。皆さんがそういった周りの学生の背中を押してあげることで、早稲田がより面白い大学に成長する。」

 

齊藤先生「早稲田の校歌には『早稲田』以外に1.2.3番で使われている言葉がある。それは『理想』である。これは作詞者の相馬先生からのメッセージではないだろうか。最近は校歌を覚えないで卒業してしまう早大生が多い。是非、皆さんには校歌を覚えていただき、一つ一つの言葉の意味を考えてもらいたい。」

 

  1. 記念品 モバイルバッテリー

招待者限定のモバイルバッテリーが配布されました。

 モバイルバッテリー

  1. 校歌斉唱

「都の西北」を会場の全員で斉唱しました。校歌の意味を考えることを機に、『理想』を仲間と語り合い、『理想の光』に向かって研究や大学生活、学生委員会活動を謳歌していきたいと思います。

 

文責 学生委員会 委員長 政本浩幸

 

第2回自主勉強会

11月10日、第二回自主勉強会が開かれました。今年度二回目となった今回の自主勉強会のテーマは「〜後悔のない大学生活を送るために〜」でした。応化の学部4年の3名の先輩をお呼びしてお話をしていただきました。

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前半ではテーマについて、先輩方にプレゼンをしていただきました。成績を維持するにはどうしたら良いか、勉強とサークルやバイトとの両立はどうしたら良いのか、研究室での生活はどのような感じなのか、など学生なら誰もが気になるテーマについて詳しくお話を伺うことができました。

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成績については、1年での成績が単位の割合が高く重要なので頑張っておくべきだというお話をしていただきました。また、遊びについて、大学生活は長いようで短く、遊べる時に遊んでおくべきという一方で、課題はきちんとこなさなくてはいけない。課題を行う時間を決めるなどして自分自身へのルールを決め、メリハリをつけたら良いというアドバイスをいただきました。研究室については、研究内容だけでなく、実際の先輩方の日々のスケジュールや、研究室の雰囲気も紹介していただきました。研究室によってコアタイムや、研究進度の発表の頻度も違うようです。特に、研究室に配属された後の生活についてはなかなか知ることができないので良い機会だったと思います。一年生はまだ研究室について知らないことも多く、研究室での生活の忙しさに驚いている様子でした。

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  会の後半には自由に質問が出来るフリートークの時間が設けられました。3つのグループに分かれて、先輩方に各グループで質問させていただきました。研究室配属についてのことや、研究室の選び方などの質問に丁寧に応じてくださいました。

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  歳の近い先輩との交流であったからか、会は終始和やかな雰囲気で進み、終了の時刻になってもまだ皆話し足りない様子でした。90分という短い時間ではありましたが、先輩方の生の体験談を聞くことのできる貴重な会でした。これから、後悔のない学生生活を送ることのできるように、伺った話を生かしていきたいと思います。この第二回自主勉強会を企画してくださった渉外班の方々、お話をしてくださった学部4年の先輩方、ありがとうございました。

文責:応用化学科1年 西尾 博道(2017/11/23)

2017企業が求める人材像

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11月18日、「企業が求める人材像」というフォーラムが開かれました。この企画は、学生とOBがフラットな関係で議論を交わし、これから社会に出る今の学生に求められる力は何か、より活躍するにはどうしたら良いかを考える会でした。今回は専門家を招かず、参加者全員がパネリストであるという形を取ることでフランクに議論が進められました。

前半では、AIの技術が発展するパラダイムシフトの時代で、人間の仕事がどう変化していくのか、私たちはどう対応したら良いのかについて、和田先生の講義をお聞きし、OBと学生で議論をするという形で進められました。AlphaGoや、AIスピーカーなど、現在AI技術の進歩は凄まじく、いずれAIに取って代わられてしまうかもしれない職業が多くあります。化学の分野でもAIの利用が模索されています。人間にしかできない仕事があるとはいえ、私たちもAIがもたらす影響について考えてみる必要があります。明確な答えがある問題ではありませんが、将来について考える良い機会となりました。特にコンピューターが使われ始めた時代を生き抜いてこられたOBの方々の意見は、とても参考になりました。

後半では、グループに分かれて、企業に求められる能力について考えました。まず学生、OBで分かれて3,4人のグループとなり、学生は20代後半の会社員になった時に欲しい能力を挙げ、OBの方々には若手の社員に求める能力を挙げていただきました。その後、OBと学生で意見を交換し、最終的なグループの意見としてまとめました。コミュニケーション能力や専門性、独創性などが挙げられる中で、与えられた仕事をしっかりこなす力や礼儀が重要だと考えている方もいました。最後に各グループに意見を発表してもらいました。どのグループでもコミュニケーション能力や積極性は挙げられていましたが、どの能力を一番重視するかはグループによって違っていて非常に興味深く感じました。

現在、社会にどのような能力が求められているのかを考えることは未来を担う若手にとってとても重要なことだと思います。今回そのような機会をいただけたことに深く感謝し、これからもこのような機会があればぜひ参加したいと思います。最後に企画してくださった和田先生並びに委員の皆様、誠にありがとうございました。

 
文責:応用化学科1年 西尾 博道(2017/12/17)

第3回 自主勉強会2017

12月13日の18時15分より、第3回自主勉強会を開催いたしました。今回のテーマは「進路・院試」です。就活や院試を終えたばかりの学部4年生の先輩方3名をお招きし、自身の就活体験、院試体験とその経緯についてお話をしてくださいました。今回来ていただいた先輩方は、来年度から社会人になる先輩、来年度から東京大学の大学院に進学される先輩、来年度から早大の大学院(応用化学専攻)に進学される先輩の3名です。

 

まず、先輩方からプレゼンテーション形式で略歴、進路を決めたきっかけ、院試を受けられた先輩方からは使用した教材、勉強方法などをお話してくださりました。

 

来年度から社会人になられる先輩からは、学部で就職する人がほとんどいない中であえてその道を選んだ理由、卒業研究をしながら就職活動をすることの大変さを教えていただきました。就職活動のために休んだ日のぶんの埋め合わせを別日に設ける必要があり、1週間で休みの日がないような日々もあったようです。

 

来年度から東京大学の大学院に進学する先輩からは、院試を受験するまでの流れ、院試の受験科目や教材などをお話していただきました。早稲田の応化で深く学習しない量子化学が院試で出題されることもあるというお話は、参加者にとって初耳だったようです。

 

最後に、来年度から早稲田の大学院に進学する先輩からは、研究室生活を修士まで続けることに決めた経緯、早稲田の院試の受験科目、大学院の推薦条件などを紹介していただきました。

 

プレゼンテーションの後、参加者が10~12人のグループ3つに分かれ、フリートーク形式で自由に質問をしたり、より具体的なお話をお伺いしたりしました。どの先輩方も、「早めに行動することが重要である」とおっしゃっており、早めの準備が選択肢を広げることも教えていただきました。3年生だけでなく、1・2年生も多く参加しており、将来をより具体的に考えることができたのではないかと思います。お忙しい中、貴重なお話をしてくださった4年生の方々、ありがとうございました。

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     文責:応用化学科2年 疋野 拓也 (2017/12/31)

第3回学生企画フォーラム

12月9日土曜日に第3回学生企画フォーラムが開かれました。学生企画フォーラムは、学生委員が主体となって企業の方々の協力を仰ぎ講演会を開くというイベントです。応用化学科が標榜する「役立つ化学、役立てる化学」を身近な企業から学ぶことをコンセプトとし、2015年から開かれています。第1回のサントリー様、第2回の資生堂様に続く第3回となった今回はブリヂストン様にご協力頂き、講演会が開かれました。

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始めにブリヂストンの人材開発部の西森結実様より企業の概要についてお話して頂きました。ブリヂストンはタイヤのシェアが世界一で、現在世界各地に拠点を持っています。それに加え、化工品事業も行なっているため多彩な業界との関わりがあり、応用化学とは関連の深い会社であります。続いて早稲田のOBOGでもある佐治俊介様、大友真由美様にご講演頂きました。

 

佐治俊介様 「早稲田から世界へ 〜外国の人と働くって?〜」

佐治様は高分子化学に興味をお持ちで早稲田の応用化学科に進学、のちに高分子化学の西出研究室を出られ、ブリヂストンに入社されました。ブリヂストンではゴム材料の研究をなさっています。入社当時から海外で働きたいという思いがあり、実際に海外事業所に2年間派遣されました。海外で仕事をするにあたって英語研修や異文化研修を受けられたそうですが、海外と日本の仕事のやり方の違いには驚かれたそうです。言葉や文化の違いを乗り越えるために、自分の意見を図や表を使ってわかりやすく説明することだけでなく、コミュニケーションの仕方を相手に合わせることが必要だったと語ってくださいました。最後に学生へのメッセージとして、自分の枠を決めないこと、本当にやりたいことを仕事にするべきだということ、今を本気で楽しむべきだということ、という三つのアドバイスを頂きました。

 

大友真由美様 「働きやすい会社って、どんな会社? 〜ブリヂストンで働く“ワセジョ“として」

大友様は早稲田の化学・生命化学科を修了し、ブリヂストンに入社され、現在は航空機タイヤの材料設計をされているそうです。会社で行う研究開発について、性能を求めるだけでなく工場で生産できる形にしなければいけないことが難しいとおっしゃっていました。問題について対処法を考える前に、現象をよく観察し理解することが大切であるそうです。働きやすい会社として一般的に言われる、福利厚生に関する制度が整っているということの他に、仲間や上司など、働く環境が良いことが重要だとおっしゃっていました。また、女性の社員については、ブリヂストンでは年々増加しており、技術系でも25%の方が女性であるそうです。男女が分け隔てなく気持ちよく仕事ができることが働きやすい会社にとって必要だと語ってくださいました。

 

ご講演の後は質疑応答を経て懇親会へと移りました。橋本副会長の挨拶から始まった懇親会では、講演してくださった3名に加え2名の社員の方もいらっしゃって、OB学生も交えた立食形式で進められました。学生の質問にも気さくにお答えしていただいて、会は和やかに進められました。

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学生企画フォーラムでは学生にわかりやすく講演をしていただいて、学生は社会のことを知る良い機会となったのではないでしょうか。これからもこのようなイベントが続けば良いと思います。最後になりましたが、ご講演いただいた3名並びに懇親会から参加してくださった社員の皆様、ありがとうございました。

文責:応用化学科1年 西尾 博道(2017/12/30)

理工展2017

11月4,5日に西早稲田キャンパスにて理工展が開催されました。

応用化学科学生委員会では実験、展示、屋台の3部門を行いました。

実験班

実験班では、「Change the color」、「クロマトマジック」、そして、「ケミカルライト」の順で演示実験を見ていただき、4つ目として「人工イクラでスノードームを作ろう」または「金でクリップをメッキしよう」の2つから選択していただき、実験を自ら体験していただきました。

いずれの実験も試験管内の試薬の色が変わったり、光ったりして、視覚的に変化のわかりやすいものであったため、化学反応のわかる学生や大人の方々は勿論のこと、小さなお子様にも、実験班員と会話をしながら楽しんでいただくことができました。

2日間で大人から子どもまで650人以上の方に来ていただき、楽しかった、面白かったという声をいただくことができました。

2017年理工展
2017年理工展

展示班

展示班では、応用化学科の学生の作成したビデオを流したり、実際の学生の時間割、教科書、レポート、また、応用化学科の研究室をまとめたポスターや「応化の木」という学生のバイトやサークルを含む大学生活に関する声をまとめたポスターの展示を行ったりしました。また、それに加えて今年は、分子構造模型やケミストリークエストという、化学に関連したカードゲームなども展示しました。

子どもや中高生、応用化学科に通う学生の親御さんやOBの方など、様々な方が来てくださり、大学生活についての学生の生の声を聞くだけでなく、応用化学科を目指す学生が勉強の相談をしたり、指定校推薦入試を目前に控える受験生が学生委員に受験相談をしたりすることも多々ありました。また、小さなお子様が分子模型やカルタで学生と楽しそうに遊ぶ場面もありました。

2017年理工展
2017年理工展

屋台班

屋台班では例年に引き続き「揚げ」シリーズとして、「パイナップル揚げてるなう。に使っていいよ。」という企画名で揚げパイナップルを提供しました。学生は宣伝、調理、会計に分かれて屋台の運営を行いました。

プレーン、チョコ、メープル、塩の4種類を選べる形になっており、意外性からか塩が大人気でした。

学生委員やOB,OGの先輩方、そして応用化学科の先生方も買いにきてくださり、行列ができるほどの大盛況となりました。2日目が強風で全日中止になってしまったにもかかわらず、1日目のみで400個近く売り上げることができ、当初の売り上げの目標を達成することができました。

2017年理工展
2017年理工展

学生をはじめ、多くの方々のご協力により、楽しい理工展になったと思います。今回の理工展により、より多くの方に、化学や応用化学科、そして応化会学生委員会に興味を持っていただけたなら幸いです。来年は今年の成果や反省をふまえ、より充実した理工展を目指そうと思います。

 
文責:応用化学科2年 脇本紗梨(2017/11/20)

応用化学科創立100周年記念講演会

段々と寒さを感じるようになってくる中、10月28日(土)に応用化学科創立百周年記念講演会が開催されました。学生向けの講演会で100年に1回の機会でもありましたので私も参加させていただきました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

講演会は3本立てで行われました。まず初めに行われたのは、松方教授による応用化学科の歴史についての講演です。応用化学科は創立から今年で100年を迎えたわけですが、100年間の間に何があったのか、特に設立時に重点を置いて紹介していただきました。大隈重信をはじめとした先見の明がある人々の行動や、多くの人々からの寄付によって応用化学科が築き上げられてきたと知り驚きました。応用化学科に通っていながら、応用化学科の歴史についてはほとんど知らなかったため、応用化学科の歩みを知ることができて良かったです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA次に行われたのは、宇佐美名誉教授から学生への激励です。宇佐美名誉教授自身の今までを振り返りつつ、学生へのメッセージをいただきました。クエン酸の工業的発酵生産に多大な貢献をされた宇佐美名誉教授ですが、学生時代は遊び人だったようです。実験の合間に雀荘へ行き麻雀をやることもあったとのことです。宇佐美名誉教授は就職せずに大学に残り、研究の道へ進みました。就職した友人とは違う道へと進んだ宇佐美名誉教授でしたが、大学で多くの研究成果をあげることができ、今に至っているそうです。そのような自身の体験から、「悩むことはない、自然と何とかなる」「アクシデントがあってもめげずに人生を全うしほしい」というメッセージをいただきました。

最後に行われたのは、和田教授による応用化学科百周年記念展示の紹介です。応用化学科が創立百周年を迎えるにあたり、中央図書館で「江戸後期、知の探究者たちが切り拓いた世界」と題した記念展示が行われました。そこでの展示物の紹介と時代背景の解説をしていただきました。「蘭学事始」や「解体新書」、「舎密開宗」など有名なものも多くあり、とても興味深かったです。江戸時代後期、学術に携わっていた人々は、海外から得た学術的な情報をただ受容するのではなく、自分で実際に確かめたということには特に驚かされました。

 
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講演会は以上で終了となりましたが、その後百周年記念展示の観覧と、懇親会が行われました。百周年記念展示では、紹介されたものを実際に見学してきました。有名なものの本物や重要文化財をこの目で見るという貴重な体験ができました。また懇親会では、先輩方や教授とお話しするという、普段はなかなかできないことができ、刺激になりました。

 

これからの応用化学科を作ることになるであろう応用化学科100回生の1人として、この先頑張っていきたい、そう思えた講演会でした。

 

文責:応用化学科1年 足立 裕樹 (2017/11/26)

縦割り交流合宿2017

 

9月30日、10月01日の二日間に渡り毎年恒例の縦割り交流合宿が行われました。この合宿では応用化学科の学部生、院生、若手OBと、様々な世代の方々とお話ししたり、運動をしたりと交流ができました。

今年の宿泊先は、群馬県利根郡にある「ロッジまつうら」という場所です。初日の朝、早稲田大学理工キャンパスの63号館に集合し、「ロッジまつうら」まではバスで行きました。中上里サービスエリアで休憩と昼食を挟み片道約3時間半かけて着きました。

着いてまず行ったことはチーム対抗での運動会。1種目目は卓球とバドミントンでした。それぞれチームよりペアを選出しダブルスの試合を行いました。2種目目は混合リレー。第1走者はバック走、第2走者はピンポン球を卓球ラケット乗せて走り、第3走者はピンポン球をリフティングしながら走ります。第4走者は二人三脚、5走者の借り物競争に繋ぎます。最後第6走者が借り人競争をしてゴールしました。そして最後の3種目目は大縄跳び。チーム一丸となって、飛べた回数を競い合いました。それぞれのチームで一致団結し、混合リレーや卓球、バドミントンではそれぞれが役割を持ち、その中で如何にプレーをするかが試された様に考えます。また、最後の大縄跳びではチームが一丸となって、唯飛べた回数を競い合うだけではなく、如何にしてこのチームでより多く飛べるのかが大切にされていたように思います。

 

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その夜はロッジの宴会場で懇親会が開かれました。そこでは若手OBの方からオススメの本の紹介が行われました。米山さんからは「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法」という本が紹介されました。そして藤間さんからは「筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法 マッチョ社長が教える究極の悩み解決法」という本が紹介されました。

 

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その後、ビンゴ大会が催され、それぞれ学年や年齢の枠を超えてトランプをしたり、話をしたりして、交流が行われました。

翌日、起きて朝食を食べた後、若手OBの方からの近況報告がありました。OBの話を聞いたあと、昼食で「ロッジまつうら」の新メニュー、トマトカレーを食べた後、集合写真を撮り、帰路に着きました。帰りのバスの中では2日間の合宿に疲れたのか多くの人が寝てしまっていました。そして夜20:00頃、早稲田大学の理工キャンパスに到着し、解散となりました。

今回の合宿を通して、先輩や後輩といった世代に関係なく互いに語らい、運動やゲームを通して楽しく交流することができました。中には凄くスポーツが上手な人や、オセロや将棋等のゲームが強い人も居て、それぞれの意外な一面を見つけたり、見つけられたりできたのではと思います。
文責 : 応用化学科1年 打樋 光一 (2017/11/11)

夏合宿2017

じりじり照りつける暑さも弱まり、秋を感じる夏休みの終盤、応化委員夏合宿を開催しました。文責は、合宿班チーフを勤めさせていただきました坂巻です。

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1日目は軽井沢・プリンスショッピングプラザにてレクリエーションをし、続いて宴会を行い、2日目は滝沢牧場でBBQ及びアイス作り体験を行った。
表1.1に応用化学学生委員会夏合宿のおおまかなスケジュールを示す。(レポート風に。。。)

表

はい。応化書式ちゃんと守ってますね。

軽井沢・プリンスショッピングプラザでは各班に分かれて与えられたお題をクリアしていくという企画を行いました。お題を1つ紹介します。
芝生の広場にて、みんなで仲良く応化映えする集合写真を撮ろう!秘めたる応化らしさを存分に引き出そう!! です。

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はい、シクロヘキサンですね。ミッションクリアです。他の班も見てみましょう!!
あっ炭素鎖が1つ付きメチルシクロヘキサンになりましたね。ミッションクリアです。応化っぽさしかありませんね。はい。

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みんな体を張って張って張ってお題に真摯に取り組み、学年の垣根を超えて、親睦を深められました。

その後は宿に戻って食事をし、夏の風物詩であるスイカ割りをパッカーンと行い、宴会に突入しました。

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宴会ではジェスチャーゲーム、カルピス希釈ゲーム、後出しじゃんけんなどをしました。応化委員ということで、合宿中でも実験に対しては真面目に取り組みます。みなさん顔が真剣ですね。優勝者には景品として応化ノートが授与されました。ビリのチームには罰ゲームとして激辛チップスを食べていただきました。とってもとっても辛いのですが、みなさん嬉しそうで本当に罰ゲームだったのか…。宴会を通して先輩、後輩、同期と親睦を深められました。

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2日目は滝沢牧場にてBBQでラム肉を頬張り、そのあと楽しくアイス作り体験をしました。
大自然の中で優雅なときを楽しみました。
みんなお疲れモードで、帰りの車中は行きと異なり、とても静かでした。みんなヘロヘロの状態の中、西早稲田に到着しました。

今回の合宿は他学年との交流をテーマに行いました。アウトレットレク、宴会、BBQなどを経て、学年を問わず皆が仲良くなって、全力で楽しんでくれた夏合宿となりました。
みなさんの協力もあり、合宿班みんなで協力して運営を行えました。
冬合宿も全力でたのしみましょう!待っていてください!

文責 : 応用化学科2年 坂巻 諒輔 (2017/10/06)

2017年度 応用化学科オープンキャンパス

8月5日・6日、本学にて、オープンキャンパスが行われました。応用化学科では教室での学科展示をはじめ、2名の先生による模擬講義、研究室見学ツアー及び、体験実験を催しました。

学科展示

教室にて、各研究室のポスター、及び研究室で実際に用いられるサンプル・模型による研究内容の紹介、学生の使用する教科書や実験レポート、時間割の展示、学生生活のビデオ放映を行いました。応化委員の学生は、来場して頂いた中高生の受験相談や保護者の質問対応などをしました。
 

 

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模擬講義

模擬講義では2名の先生に以下のようなテーマでご講演をしていただきました。

・西出先生:「高分子の世界」

・下嶋先生:「社会に貢献する無機材料の化学」

どちらの講義も中高生からすれば少し発展的な内容ではあったものの、応用化学科の「役立つ化学・役立てる化学」を身近に感じることができたのではないでしょうか。

研究室見学ツアー

研究室見学ツアーでは、普段目にすることのできない、応用化学科の研究室や、学生実験で使用する実験室の見学をして頂きました。各研究室の方に具体的な研究内容の説明をして頂くことで、学生生活の、時間割だけでは分からない部分をイメージする良い手助けになったのではないかと思います。

体験実験

体験実験では、参加して頂いた中高生の一人ひとりが、それぞれの試験管の中で蛍光物質を作り、観察するという実験を行いました。実験は山口研究室の方の説明と共に進められ、ノーベル賞を受賞したクロスカップリング反応により蛍光物質が作られることを、実験を通じて学び、実感して頂きました。

 

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今年度のオープンキャンパスは、昨年度よりも多くの方が来場し、非常に盛況であったように感じられました。昨年とは少し趣向を変え、研究室で実際に用いているものを多めにすることにより、対象の年齢を引き上げることで、発展的な内容を増やしたものの、積極的に質問をする中高生が多く見受けられ安堵しました。オープンキャンパスに訪れたことがきっかけで、化学に興味を持つ方が一人でも増えれば幸いです。

最後に、今回のオープンキャンパスの準備・当日のスタッフとして手伝っていただいた全ての方に感謝の意を表します。

    文責 : 応用化学科3年 岡野 太悟 (2017/08/27)